☆つる姫の星の燈火☆

319 孫との絆

子守り9日目。

今朝は雨模様でしたが、そろそろやんでくるみたい。

 

昨日は、孫との絆を感じる出来事がありました。

お昼寝しないで夕方まで遊んでいた孫。

早めにお風呂に入れて、晩御飯。

昨日は、かなりうまくできたおむすびマン。

またも大喜びしてくれて、おむすびマンおむすびを食べた孫。

大好きなお魚をぺろりと平らげ、私の食べているお魚を狙っていましたが、とりあえずレンコンを食べていた時、

結構大きな地震が。

こたろうには、地震も雷も、何もない素振りで、びっくりしたようなリアクションはしないようにしているので、

孫にも同じような対応をしようと、「だいじょうぶ、だいじょうぶ、ほらもうおわったよ」と、いうと

孫は、レンコンを口にしたまま、うつむいていました。

しばらくして、だいじょうぶだよ~~と、明るく声をかけたところ、

孫は椅子を降りて、私の胸に飛び込んで、ぎゅっとしがみついて、大泣き。

私も、しっかりと抱きしめて、背中を優しくなでました。

実は、こんな風に孫をぎゅっとしたのは、初めてでした。

初めての孫。

ぎゅっと抱きしめるような愛情表現をする機会も、タイミングもありませんでしたし、

どこまで、孫の領域に立ち入ってよいのかも、私にはわかりませんでしたから。

 

ママから離れて何日も経つのに、ママを恋しがってなくことなかった孫。

地震で、糸が切れてしまったのでしょう。

それでも、ママを呼んで泣くことはしませんでした。

うるうる。

 

もうすぐ三才。まだ二才。

小さな心の中で、沢山の事を考えているのです。

その健気な想いに触れ、孫を抱いたまま、言葉に出来ない感情がわいてきました。

 

我が子への想いとは違う、孫との絆を感じた夜でした。

孫はそのまま、ご飯を残して、朝まで眠っていました。

狙われていたお魚と、孫の残したおかずをつまみに、ワインを飲んで、「相棒」の再放送を観ました。

嫁の産んだ孫と、娘の産んだ孫に対する気持ちは、多分違うのだろうと推測しますが、

いずれにしても、こんな小さくて、社会では無力な幼子を、虐待する人たちの気持ちが全く理解できない事は確かです。

連鎖、という事も聞きますが、完璧な親や祖母にはなれなくても、当たり前に持っているはずの「愛」で、子どもは育つはず。

ちょっとまだうまく表現できませんが、私はいま、とても貴重な時間をいただいている、という事は確かです。

 

さて、今日も一日、頑張りますよ。

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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