週末は?

かなたとあづきと嫁と俺。
9月中旬、1名加入予定。
そんな家族の、汗と涙の記録!
なの?!

’07全日本モトクロス選手権関東大会

2007-04-29 18:18:18 | かなたのモトクロス
かなたのレース24戦目は、全日本モトクロス選手権関東大会。
CX(チャイルドクロス)のAクラス。
結果は、10位/35台。

昨日の雨で、パドックの路面はグチャグチャ。朝からスタック。
四方八方押されまくりでがっかり。前日入りしてるのに・・・。

天気は快晴。昨日みたいに、暑くなりそう。
コースはマディだけど、懸命の整備で思ったよりは酷くない。
かなたの朝フリーの頃にはだいぶ良くなりそう。
受付の後に車検。3人がかりでチェック。もちろん、問題なくパス。
エンジンにマーキング、フレームに済みシール。さすが全日本。

ライダーズミーティングで、
「特に50の親御さんは、走行中の子供には声援を送ってあげて下さい」と注意。
「CXの趣旨上、罵声や叱責は慎んで下さい!!!」との事。
・・・、努力します・・・。

朝フリーはIAが掘り返してくれたお陰で、ライン上はそれほど酷くない。
しかし、ラインを外すと酷いぬかるみで、転倒必至。
しかも、轍が凄まじく、亀の子になってしまう程の深さの物が至る所にある。
つま先を引っ掛けないようにとなるべく轍に入らない様に指示して、送り出す。
全員でヘッドタッチスタートの練習を一回して走行開始。
ズルズルしながらも、そこそこのペースで走れている。
戻って来たかなたは、「轍が怖いけど面白い」。
マシンは泥だらけなので、洗車して、軽く整備して、IA観戦。
迫力満点で、かなたも大興奮。さすが全日本。

あっ、と言う間にかなたの出番が近づく。
準備を整え、スタート位置に向かう。
くじ引きして、ウエイティングエリアへ。
この暑い中での30分待機は子供にはつらいぞ~。
轍の走り方やその他の確認の後に、
「こんなに大勢の観客の前で走れるなんて良いなぁ。」
「結果はともかく、思いっきり走ってきな。」と言うと、
「うん!オッケー!」と笑顔で返された。なぜか、ちょっと感動。

前のレースも無事に終わり、いよいよかなたのスタート!
ヘッドタッチは苦手なかなた、やはり出遅れる。
真ん中位で1コーナーへ、ところが、1コーナーで荒れてる路面にてこずり、
最後尾近くまで下げる。あちゃ~、こりゃ挽回するのが大変だ。

1周目は19位で戻ってくる。
サインエリアからボード出すが、ゆるい左コーナーのアウト側なので、
ボードに顔を向ける余裕なし。チラ見してるのかな?
見れたら頷く決まりなので、見ていないとみなし、ボード終了。
同じ白いメットの子が多いのと、コースの奥は見えないので、
レース状況がいまいち分からない。でも、一生懸命走ってるのは見れば分かる。
ストレートも、きっちり開け切ってるみたい。

2周目は16位、3周目は15位。ユウト君とソウジュ君に追いついてきた。
4周目は14位、間に1台挟んでソウジュ君が目の前だ。
5周目、前の子に仕掛けているが抜けそうで抜けない。がんばれ~!
6周目、13位に浮上。前を行くソウジュ君に追いつこうと頑張ってるのが分かる。
ソウジュ君も後ろが迫ってきてるのに気付いたのかペースアップした?
7周目、前とは微妙な距離。仕掛けるまでは行かないのか?
でもチャンスはあるはず!がんばれ~!
8周目、ラストラップ。微妙な距離のまま。1回で良いから何か仕掛けろ~。
そして・・・、そのままの13位でゴール。Aクラスでは10位。

ゴール後、出迎えると首を振って悔しがる。
「スタート失敗したし、前に追いつけなかった」との事。
順位も10位と聞いて、「あと1台で1ケタだったのに~」と残念そう。

直ぐに表彰式。全員が上がるので表彰台はキッズで溢れかえっている。
リザルトは面子を見れば順当かな?
番狂わせも起きなかったけど、順当な順位で戻ってきた事を褒めてあげよう。

表彰式も終わり、改めて「どうだった?」と聞くと、
「悔しかったけど、楽しいは楽しかったよ」との事。
全日本モトクロスという、最高の舞台を経験できて、楽しかったのならそれで良し。
来年以降は、出たかったら実力で勝ち取ってください。




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