ぴかしのホビーワールド

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スポーク交換

2020年09月28日 06時20分00秒 | 自転車整備
嵯峨野サイクリングで破断したスポークを交換します。
 
スポーク交換は、全てをばらす必要はなく、破断した周辺のニップルを緩めるだけで交換可能です。
(太いスポークや平たいスポークは無理ですが)
 
スポークは弾力性があるので、少し曲げたぐらいでは大丈夫です。(折り目がつく曲げ方はNG)
 
最初にリアカセットとディスクローターを外します。

小さいパーツはプラケースに入れて整理しています。


スポークのストックは仮組みに使用したものも含めて、150本ぐらいあると思います。


以前に組んだ時に、リア用に左右2本づつ予備で作っていたので、今回は転造する必要がありませんでした。

数本のニップルを緩めて、破断したスポーク部分に組み込んでいきます。


一度、振れ取しているホイールなので、スポークの長ささえ間違えなければ、振れは少しで済みます。


最大部分で、左に5mmずれています。


右のニップルを締めて、左を緩める。

何度か繰り返して、0.1mmまで振れはなくなりました。

0.1mmって、リムのステッカーの厚さです。

振れ取り台でくるくる回すと、ステッカーのところだけ擦るので、実質的に振れは0mmです。(完璧だ!)

ディスクローターは勘で締めるのではなく、トルクレンチで4Nmを確認して締め付けます。


白色のスポークはキズが目立つので、タッチアップペンで塗ります。


綺麗になりましたが、赤色のタッチアップはないので、後日、タッチアップペンを購入します。


ホイールの修理費用は、ストックがあったので0円で済みました。


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