嵯峨野サイクリングで破断したスポークを交換します。
スポーク交換は、全てをばらす必要はなく、破断した周辺のニップルを緩めるだけで交換可能です。
(太いスポークや平たいスポークは無理ですが)
スポークは弾力性があるので、少し曲げたぐらいでは大丈夫です。(折り目がつく曲げ方はNG)
最初にリアカセットとディスクローターを外します。
小さいパーツはプラケースに入れて整理しています。
スポークのストックは仮組みに使用したものも含めて、150本ぐらいあると思います。
以前に組んだ時に、リア用に左右2本づつ予備で作っていたので、今回は転造する必要がありませんでした。
数本のニップルを緩めて、破断したスポーク部分に組み込んでいきます。
一度、振れ取しているホイールなので、スポークの長ささえ間違えなければ、振れは少しで済みます。
最大部分で、左に5mmずれています。
右のニップルを締めて、左を緩める。
何度か繰り返して、0.1mmまで振れはなくなりました。
0.1mmって、リムのステッカーの厚さです。
振れ取り台でくるくる回すと、ステッカーのところだけ擦るので、実質的に振れは0mmです。(完璧だ!)
ディスクローターは勘で締めるのではなく、トルクレンチで4Nmを確認して締め付けます。
白色のスポークはキズが目立つので、タッチアップペンで塗ります。
綺麗になりましたが、赤色のタッチアップはないので、後日、タッチアップペンを購入します。
ホイールの修理費用は、ストックがあったので0円で済みました。
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