「もりおかわんこ」と「ジョン・ケージ」

「もりおかわんこ」オブジェの名前らしい。「奈良 美智」作

岩手県立図書館前にありました。

図書館が駅前アイーナに移って６年になろうというのに初めて見た。

横からの図。



こういうの、いつまでも見てしまいます。

スヌーピーが冠かぶってるような？

この白く流れ落ちてるものは？クリーム？アイシング？

下の器らしきものは？カップ？お椀？



永らく岩手県民やってるのに、初めて中へ。

きれい！使いやすい！

コンサート前だったので、音楽図書だけサッと見ました。

前から買おうか考えてた本借りてきました。

「ジョン・ケージ　混沌ではなくアナーキー」

白石美雪さん、NHKFMの解説で声はよく知ってるのですが。

卒業論文、修士論文から「ケージ」だったとは


出戻り学生してた頃、特別講座だったでしょうか。「プリペアドピアノ」の講義と実演がありました。

今は亡きH先生とその奥様。もう一人誰かが講義に関わってた気がするけど遠い記憶で…。

調律師さんには嫌われる奏法です。ピアノ弦に消しゴムはさんだり、色々内部に仕組む。

今年はジョン・ケージ生誕１００年。

ピアノの蓋の開閉、譜めくりパフォーマンスのような「４分３３秒」でご存じの方も多いでしょう。

ちゃんと白紙の大譜表があるのですね。速度は６０。（４分音符？）

１楽章　３０秒　２楽章　２分２３秒　３楽章　１分４０秒　初演のピアニスト「テュードア」の演奏時間。

今や音楽の教科書にも載ってる曲。よく知らないで教えたもんだ。

遅いけど今から勉強します。

ジョンケージも奈良美智もアナーキー？つながりというこじつけ。

	ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー
	白石 美雪
	武蔵野美術大学出版局

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