岩手 北上市のピアノ教室「カンタービレ」 ♪音楽で心と生活に潤いを♪ 北上駅前です。 

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「もりおかにゃんこ」と「ロシア音楽史」

2012-02-18 | 本・映画・ドラマ 感想,・紹介
外に「もりおかわんこ」がいた岩手県立図書館

中に入ったら「とらにゃんこ」がいました。

勝手に「もりおかにゃんこ」と命名。

児童図書コーナーは一般図書と別れていて楽しい飾りもいっぱい。

一般図書の方にも、ところどころぬいぐるみが置いてあり和みました。


図書館司書、一日中本に囲まれる生活いいな。(わからない苦労もあるでしょうが)

司書資格、取り損ね。

岩手県など学校に司書を置く予算がなく、普通の先生が授業・担任・部活しながら運営。

機能してない図書館多数。

学力本気で向上させたいなら専任司書おくべきです

母校の高校には司書の先生がいました。高校の時ずっと図書委員。教科書じゃない本ばかり読んだっけ。


強そうなとらにゃんこ、2月の節分にちなんだ飾りかな?

館内に七段飾りお雛さまも。




音楽図書コーナーでパッと目に飛び込んだ恩師の本。

ロシア音楽史



出版されてたのは知ってましたが、手に取るとズシッと重い。

本文だけで600ページ。詳細な巻末資料。若い研究者の方々もちゃんと並列で著書名に。

解体新書の杉田玄白が前野良沢を紹介しなかったのとはえらい違い。

先生の誠実で丁寧な仕事ぶりが伺えます。


電車で行ったので借りてきませんでした。(買うと6000円+税。

原本が「フランシス・マース」著。英語を訳したもの?

専門書、訳文。立ち読みするような内容じゃない。

大学、音楽科のある高校の図書室に置いて下さい。m(_ _)m


この「もりおか(とら)にゃんこ」、恩師の雰囲気に似てるような

ロシア音楽史―『カマーリンスカヤ』から『バービイ・ヤール』まで
フランシス マース
春秋社


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Gustus)
2012-02-19 02:58:47
図書館司書=レファレンスの達人
学校全体を見るスタッフとしても進路指導にも音楽、美術、養護、司書の先生は専任で必要です

音楽史の本生徒のリクエストがあればすぐ入るかもしれません
今はどうか知りませんが私の母校では図書購入が文学偏重で困ってました
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Gustusさま (さくらら)
2012-02-20 00:49:24
一高に今、司書の先生がいるかわかりませんが。…
経験で言えば、購入は図書担当教員が適当に見繕って注文。他の先生方、図書委員の生徒の要望もききますが。ある程度まとまった冊数で決済取るので、誰かが必要な時点ですぐ購入は難しい。
本は皆読まなくなってます。教員にも(管理職にも)読書嫌いがいて驚きます。
市や県はオンライン化で別の図書館所蔵の本も借りられますが、学校はとにかく人員不足で難しい。雇用のためにも是非、各学校に司書置いて欲しい
関東視察に行ったら、専門司書の方が学校に素敵な図書室空間を創っていてうらやましかったです。
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