「うみ」を歌う

子供レッスン。季節の歌を歌ったり、弾いたりしますが、今週は「うみ」。

小学校１年の音楽の教科書に載ってるようでみんなしっかり３番まで歌える。


カンタービレの生徒さんは（大人の方は別）、津波の惨状を直接見たり、近しい方を亡くしてはいないので普通に歌っています。


内陸育ちの私。海、湖、大きな河、水のあるところ憧れでした。（北上市にも立派な北上川流れてます。たどりつくのは石巻）

ドライブしててちょっとでも海岸が見えると「海！海！」と感激。


写真、藤城精治さんのポストカード。

なんとタイトル「海の中のピアノ」。震災が起こるずっと前に買って、涼しげで夏向きといつも飾ってました。


地球の生命の祖先、皆海から来たはず。

地平線を見るの難しい日本。「月が昇るし、日が沈む」ぴったり。

３番の「行ってみたいな。よその国」。未知の国へと思いをはせ、ロマンチック。

豪華客船に１回乗ってみたい。


「タイタニック」になることも覚悟ですね。これは自動車・飛行機・新幹線も危険度同じなはず。


ピアノ曲でも「海」に関係ある名前の曲、今年は何となくレッスンしていいものか考えてしまいます。

ゆっくりでいい。いつかまた海を穏やかに美しいと感じられるようになりたいです。





にほんブログ村