1日遅れで、昨日の遠征レッスンのことを。
発表会があるから通っているけど、遠くて疲れて、自分の中ではカウントダウン状態。
発表会、早く終わって欲しい。。
お品書き、持って行ったけど、先生も興味が薄れたのか言及されず、出せずじまい。
せっかくなので、ここに書いておきます。
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◆本日の"お品書き"
パッサカリア あと9日
ミスしたときのリカバリー、ごまかし方
楽譜、迷子になったら・・・
全体の強弱
弾き始め、終わり方
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「パッサカリア」 あと9日
1回、通す。
⇒テンポが速くなっている。
本番では、もっと(今より2段階くらい)遅めに。
特に、左手の跳躍にもっと時間を掛けた方が良い。
間合いに感情を込めるのが、この曲の良いところでもある。
再度、弾く前に、、
ミスしたときのリカバリー、ごまかし方
「あ!」と思っても、次に行く。
音を外しても、自分がビックリしない。
音を外しても、最後まで行く。
音を外しても、この曲で伝えたいことを見つける。
音じゃない。気持ちを伝える。
[イントロ]:左手、もっとスラーに。
[前半部]:小指の低音、そんなに大きくしない。体を持って行きすぎない。
※前回のレッスンで言われたことをやったつもりが、やり過ぎだと。。難しい。。
息をしていない。無呼吸のような状態で弾いている。
2小節単位で呼吸してみましょう。
家で練習するとき、声に出して歌いながら弾いてみる。
そうすると、息づかいが分かる。
[35]:しっかり弾く。粘りが欲しい。
怖いと音から逃げたくなる。そういうときこそ、しっかり弾く。
左手も粘る。
[47][48]:中音域なので歌うところ。太くて良い。大袈裟にやらないと伝わらない。
全体の強弱
この曲、クレシェンドするところが少ない。[43]からと[59]から。
フォルテは、[63]まで。[64]は溜める。
がんばるのは、[35]~[48]、[59]~[63]
きれいに弾く。けっして焦らない。たっぷりと。
そして、呼吸。
[66]の後、少し空ける。
そうすることで、最後、特別感が出る。
[67]:左手、肘を使う。・・【動画あり】
弾き始め、終わり方
最後、腕を止めない。最後まで動いて、フワッと上げる。
◆全体として
言ったことを、体に染み込ませるしかない。
今日、まただいぶ良くなった。だいぶ色が付いた。
あとは、楽しむこと。
「この曲が好きで選んだんです」
「きれいでしょ、聴いてください」
聞き手の人は、全体を通して聴く。「きれいな音楽だな」と思わせることができたら、大成功。
お客さん達は、細かいところまで聴いていない。
雰囲気を出す。そのためには、自信を持つ。根拠がなくても。
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◆所感
いつもながらにレッスンは濃かったけど、いろいろ思うところもあって。。
あと1週間、しっかりやって、次に進もう。
◆楽譜への書き込み (^^;
以前の楽譜同様、今日も豪快に書き込みされた。
強烈だったのが、最後、左手を間違えないようにと自分で音名を書いていたのに間違えたので、フェルトペンで大きく上書きされた。
かえって見づらいような気もして、、
本番までの1週間で慣れると良いのだけど。。