ピアノときどき猫

大人スタートのピアノについて書いていきます。
ときどき愛猫も登場予定です。(=^x^=)

本「本当に役立つ!ピアノ練習法74」

2024-06-24 19:00:00 | 本とか雑誌とか

背表紙が色あせるくらい、随分、前に買った本。
以前、記事にした本は、こちらの続編になります。

遠征教室の発表会が近づいてきたので、本番対策のことを少し見てみようかと。。

目に留まったのは、"集中力を保つ環境作りの例"のページ(p.119)

5. ざわつきが収まるまで弾かない
客席のざわつきは気になるものです。このまま弾いて良いものか、不安になりますね。しかし会場の空気を作るのは演奏者自身です。気兼ねせずに、客席が落ち着くまで充分に待ってから、"自分の間合い"で弾き始めましょう。

去年のホールでの発表会は連弾で、セコンドパートの先生が先に弾き始める曲だったので、先生に付いて行けば良かったけど、今回はソロ。
弾き始めるタイミングを自分で決めないといけないので、参考になります。

 


本「ピアノ ストーリーズ」

2024-06-11 19:00:00 | 本とか雑誌とか

少し前に楽器店に立ち寄ったら、こんな本を見つけて、読了。

音楽教室での役目を終えたピアノがリペアされ、ピアノを愛する手紙を書き綴った人へ贈り届けられる100台のピアノ物語』。
このプロジェクトのことも、BSで放送されていたことも何も知らなかったけど、思いのほか、良かった。
子どもから大人(元五輪選手や高齢者)まで、被災地から海外まで、それぞれの人生があった。

そして、著者の門馬雄介さんの文章が上手い。全部で11の短編ノンフィクションなのだけど、どれも読みやすく染み入る。

 


本「ベートーヴェン捏造」

2024-04-02 19:00:00 | 本とか雑誌とか

図書館に本を返却しに行って、館内を見ていたら、こんな本があって借りてきました。

単なる伝記でもなさそうだし、かと言って、フィクションでもなさそう。。

Amazon を見てみたら、かなり売れたらしく、文庫化もされていました。
以下、Amazon からの引用。

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音楽史上最大のスキャンダル「会話帳改竄事件」。宮部みゆき氏絶賛の衝撃的歴史ノンフィクション!
待望の文庫化!

現代に語り継がれるベートーヴェン像は、秘書により捏造されていた!? 「会話帳改竄事件」の真相に迫る、衝撃的な歴史ノンフィクション。「会話帳」とは、聴力を失ったベートーヴェンが周囲の人とコミュニケーションを取るために用いた筆談用ノートのこと。
100年以上にもわたり多くの人々を騙し続けた「犯人」の名は、アントン・フェリックス・シンドラー。音楽家でもあり、誰よりもベートーヴェンの近くで忠誠を誓い、尽くした人物である。なぜ、何のために彼は改竄に手を染めたのか? 音楽史上最大のスキャンダルの「犯人」・シンドラーの目を通して、19世紀の音楽業界を辿る。音楽ファンもミステリーファンも絶賛した名作がついに文庫化!
◎解説=栗原康

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なんか、面白そう!!

図書館をうろついてただけで、こんな出会いがあって、良かった。
タイトルも装丁も魅力的で、読んで気に入ったら、自分でも買っちゃうかも。(^-^)

 

単行本


文庫

 


本「続 ピアノを弾くからだ」

2024-03-14 19:00:00 | 本とか雑誌とか

一昨日と昨日、本によって跳躍の練習方法・コツが違うことを書いたけど、この本によると、2種類あるらしく。。(^^;

p. 28 に「10 跳躍」の項がありました。

跳躍にはアーチを描くように飛ぶ場合と
弾く音の真上に飛び、一瞬止まってから音を出す2種類の動きがあります。
(中略)

跳躍①
(中略)
アーチを描くと、ゆっくりのときは良いのですが、
速くなるとミスタッチになりやすく音のコントロールが難しくなります。

跳躍②
(中略)
一瞬止まることが大切です。(跳躍の勢いが音に影響するのを防ぎます)
この跳躍は、次に弾く音の音色をコントロールできます。
速く跳んで余裕を持って弾くことが大切になります。
(後略)


一昨日の本は①、昨日の本は②ということではないかと。。
今日の本の著者は、②が推奨のようです。

跳躍ひとつをとっても、どれが正解とかではなく、いろんな弾き方・練習方法があるんだなぁと、自分で納得した次第でした。

これも私の思考のクセというか、どうも、"正解"を求めたくなるのよね。。(^^;

 


本「本当に役立つ!ピアノ練習法74」

2024-03-13 19:00:00 | 本とか雑誌とか

去年の5月、ピアノ熱がボーボー🔥燃えていた頃に、昨日の本と一緒に買った本のことを思い出して。

というのは、この本では、跳躍の練習方法が昨日の本と違っていて。

「イチ」というカウントを始めた瞬間に、素早く平面的に移動。同時にフォームを変更しながら跳躍先で一旦停止。打鍵の位置を確認してから打鍵します。

昨日の本を読んだ直後にこの本を読んだので、「どっちなの?」と混乱したことを覚えています。(^^;

さらにもう1冊の本で、自分なりに何となく納得できたことがあったので、続きは後日にでも。。


本「子どもに「続けたい!」と言わせるピアノレッスン」

2024-03-12 19:00:00 | 本とか雑誌とか

一昨日のレッスン内容で、跳躍して和音を弾く練習として、手を和音の形にして鍵盤に置くだけの練習のことを書いたけど、「確か、この本だったような、、」と思って見てみたら、ありました。

楽天の購入履歴を見ると、買ったのは、去年の5月。
新しいお教室に移って、ピアノ熱がボーボー燃えていた頃です🔥

この本も付箋がたくさん貼ってあって、該当箇所は p.76。
少し抜粋すると、、(赤文字にしたのは私です。)

3)移動の前の音(または区切りの良い箇所)から弾き、移動先の鍵盤上には指を置くだけ(弾かない)の練習をする。この場合、移動先の指の準備がきちんとできているか、その鍵盤に正確に置かれているか必ず確認する。この場合も、ジェスチャーが止まらず滑らかなことを常に確認する。

前も書いたけど、ピアノの先生向けの本って、大人の学習者にも役立つわ。。
付箋の箇所を中心に、パラパラ復習してみよう。


ベートーヴェン先生の本たち

2024-03-04 19:00:00 | 本とか雑誌とか

私の中の勝手なイメージで、ベートーヴェンというと、偉大な音楽家だけど、人間的には何となく取っつきにくい印象があって。

けど、今回、連弾アレンジを通して、ヴァイオリンソナタ第5番を聴くようになり、意外と良い人なんじゃないかと思えてきて、またまた図書館から本を借りてきました。


※周平に引っ掻かれて傷だらけになったソファに置いてみたところ。(^^;

ハイドン先生バルトーク先生の作品や生涯を知りたいと思ったときもそうだったけど、子ども向けの本が読みやすいのよね。
会話文は創作だとしても、写真や年表、生い立ち、交友関係等が把握しやすくて。

門馬直美さんの文庫はものすごく興味深いのだけど、開いてみたら字が小さくて、読む前から挫折しそうで悩ましい。。(^^;


本「ありそうでなかった形から引ける音楽記号辞典」

2024-02-27 19:00:00 | 本とか雑誌とか

今は似たような本がいくつかあるようだけど、私がピアノを始めた頃は、タイトルどおり、"ありそうでなかった"本。

当時はスマホも普及していなかったので、音楽記号を調べるのにかなり役立ちました。

1ページに1つの記号の説明があって、先日のsf(スフォルツァンド)とrf(リンフォルツァンド)を調べてみると、項目の下には、どちらも

◆記号のつけられた音を突然強く演奏する。

と書かれている。
詳細説明もコピペのように同じ。

唯一、違ったのが、rfのページだけにコラムがあって。

これよ!

私は変に間違い探しをするクセがあって(^^;、「このページ、コピペじゃない?」なんてことにばかり気を取られて、コラムを見落としていたようで、、(^^;

sfは一つの音を強くする
rfはフレーズ全体を強くする

コラムじゃなくて、本文に入れて欲しかったわ。。(^^;


本「もっと楽にピアノは弾ける」

2024-02-23 19:00:00 | 本とか雑誌とか

今日は朝から外出予定があり、帰宅後は周平の相手と家事で、時間がなく、、
先日まで読んでいた本のことを。。

この本、だいぶ昔に買って持っていたのだけど、本棚に本が入り切らなくなったときに、ブックオフに売ってしまっていて。。
けど、改めて基本を見直したくて、楽天の古本屋で買い直してみたところ、、

付箋紙のマーキングで見て取れるように、参考になることがたくさん。。

今度は処分しないで、手元に置いておこう。。

 

 


雑誌「ムジカノーヴァ」2021年4月号

2024-02-20 19:00:00 | 本とか雑誌とか

付録の作曲家カード目当てでバックナンバーを買い集めていた「ムジカノーヴァ」

自宅片づけの際、処分しようかと連載最初の号を手に取り、「一番の特集が乳幼児へのレッスンなら私には無関係だしなぁ」と思いながらパラパラ見てみたら、興味深い内容がたくさんあって、手が止まってしまい、、(^^;

例えば、、
・角野隼人の令和の音楽ライフ
・音楽記号から見えてくる作曲家の意図『staccato』
・バッハ《インヴェンション》楽しくなるレッスンj
・ドミナントモーションで動かす、調性音楽
・世界史から読み解く音楽史
・ドホナーニの作品世界へようこそ
・J-POP連弾「夜に駆ける」

ちょっと、良いじゃないですか。。
処分する前に、少し読んでみよう。。