｢貧乏｣だった アインシュタイン。

(投稿:’17年4月27日｡最新改訂:’17年4月27日)

（↑↑ 特許局で 下級職員として働いている、｢貧乏｣時代のアインシュタインの写真｡)

アインシュタインもまた、｢貧乏｣時代に心身が鍛えられた偉大な科学者･人格者の一人です。
しかも、よく知られているように、少数民族のユダヤ人として、時々イジメや差別･迫害も受けたりしました。

アインシュタインの父親は 事業に失敗し、アインシュタインの実家は ｢貧乏｣だったので、
アインシュタインは 大学教員になる(1909年)までに、
家庭教師、高校臨時教員、保険外交員、特許局職員 など、多くのアルバイト･副業をしていました。

ちなみに、私(ブログ作者)は、私の父親が事業に失敗したので、実家は家計が苦しく、
私は高校時代から、親戚の仕事の手伝いなどで肉体労働のアルバイト(工事作業や工場作業など)を始め、
大学時代、大学院時代、一時は大学院卒業後も、
家庭教師、塾･予備校講師、高校臨時教員、新聞勧誘員、
引越し手伝い、倉庫内作業、工場作業員、警備員、
コンピュータのソフトウェア開発、プログラマー、占い師、
など、多くのアルバイトを経験しました。

やはり、｢貧乏｣は、その人自身の｢人生経験や科学的思考を深め、心身を鍛える｣うえでも、
また、｢他人の苦労を知って 人生観を深める｣うえでも、｢絶好の機会｣だと思います。

アインシュタインは、これに関連して、次のような言葉を残しています。

｢私は一日に100回は 自分にこう言い聞かせます。
『私の精神的および物質的生活は、
他人の労働の上に成り立っている』
ということを。そして、
『私が他人の労働から享受したものと同じものを
他人に与えるために、
私は努力しなければならない』
ということを。｣

以上