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オーラの色と意味② (オレンジ・黄金色・黄色)

■オレンジ色の光線ーーー『力』

初期のキリスト教会では、オレンジは栄光、美徳、大地の果実の色でした。この色は力・・・他人に影響を与え、他人を支配したいという能力や願望・・・をあらわしています。黄色と赤を混ぜたオレンジ色は、精神的な活力、知的な野望、誇り、意思による支配などを示します。明るい琥珀色は内面の強さと知的な優越性をあらわします。

赤みがかったオレンジ色は、支配的な傾向か強すぎるということです。誠実な医師の指先からは中程度のオレンジかかった赤(活力をあらわす色)が放出されています。物質主義から主知主義に転向したばかりの人はオレンジ色のオーラを見せます。この色が腎臓の問題をあらわすこともあります。

★明るいオレンジ色
楽観的、自信、感情的なバランス、自発性、創造性、熱意、欲求、野望、インスピレーション、勇気、リーダーシップ、機転、克己、自己抑制、知的な支配、意志力、内省、熟考、洞察力、ホスピタリティ、親しみやすさ、協力、人道主義

★濁ったオレンジ色
無関心、怠惰、無気力、感情的不安定、失敗することへの恐怖、自信の欠如、神経質、抑圧、高圧的、強制、威圧、巧みな策略、自己陶酔、利己的なプライド、放縦、浅薄、見栄、上昇志向、権力志向、鈍感、疑惑、非難、批評、非社交的


■黄金の光線ーーー『知恵』

純粋に知的な達成、そして知識に対する純粋な愛は、透明な黄金色のオーラとなってあらわれます。偉大なる知恵を得た偉大な霊的指導者は、頭の周りに金色の光輪をいただいています。そして光輪のへりは青く、その外側の層はピンクになっています。仏陀やイエスーキリスト、クリシュナ、その他偉大な聖人たちは黄金色の光輪を持っている姿を描かれています。透明で黄金色のオーラの持ち主は、思い煩うことがなく、学ぶことを愛し、また、やすやすと学びます。

★明るい黄金色
知恵、知識、インスピレーション、健康、健全、幸福、友好的、助け合いの気持ち、熟達、神との同調

★濁った黄金色(黄褐色)
恐れ、臆病、劣等感、優柔不断、意志薄弱、依頼心、偽装、隠れる

■黄色の光線ーーー『知性』

黄色は世俗的な暮らしの影響をまったく受けない精神的な領域を意味します。したがって透明で明るく活発な黄色いオーラは、高い知性や好奇心、冒険心、楽観主義、知識への愛のある人たちに見られます。レモンーイェローは芸術的な仕事や科学的な発明などへの精神的な強さを示しています。薄黄色のオーラを持つヒーラーは、疲れた神経を慰め、穏やかなバランスを回復させることができます。

赤みかかった黄色は優柔不断や劣等感を意味します。非常に薄い黄色は病気を示しています。濁ったりくすんだりしている黄色は恐れ、臆病、恐怖を意味します。英語では一般的な。おまえは黄色だ”という言い回しは、勇気が欠けていることを意味します。

★明るい黄色
よろこび、精神力、明確な思考、洞察力、論理力、判断力、忍耐、自己抑制、冒険心、受容力、主知主義、好奇心の強さ、楽観主義、幸福、友好的、知恵、互助精神、創造性、精確、柔軟性、効率性、分析力、組織力、開題解決能力

★濁った黄色
恐れ、皮肉、強欲、後悔、未知のものへの恐怖、意志薄弱、臆病、精神的攻撃性、ことばによる攻撃性、混乱、批判、懐疑主義、過剰分析、精神的刺激過剰、頭痛、批難、自己本位、孤立

次回は緑、青、藍色(紫)を紹介します。

●「魂の保護バリア」オーラ・ヒーリング  徳間書店
スーザン・シェムスキー(著)小林淳子(訳) より


【今日のミコトノリ】
オーラの濁りは魂の濁りです!

魂の保護バリア オーラ・ヒーリング―自分のエネルギー・フィールドを清め、強化しよう
スーザン シュムスキー
徳間書店

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