本日、銀座上空でケムトレイル散布機を目撃！

●銀座上空の怪しい雲

本日の午後2時45分頃、東銀座の歌舞伎座前で人と待ち合わせをした。約束の時間は3時なので少し時間があった。何気なく空を見上げると、グレーのベール状の薄い雲が低く垂れ込めていた。今日の東京は良く晴れており、風も無く比較的暖かであった。天気の良くない日は雨雲が低く垂れ込めることがあるが、今日のような天気の日にはおかしい。不審に思い、三原橋の交差点に出て、銀座4丁目方向の上空を見ると何本もの飛行機雲のような筋状の雲が交差していた。そのうちの何本かは、低高度で幅広のベール状の雲になって、拡がり続けていた。

典型的な「ケムトレイル」である。しかしここは銀座である。東京上空は飛行制限があるはずなのに・・・最も米軍のケムトレイルに日本の法律などは通用しない。散布する飛行機の姿がないかと見ているうちに、待ち合わせの相手が到着したので、観察はしばし中断となった。


●低高度で飛ぶ散布機を目撃

三原橋の近くのオフィスで打ち合わせが終わって、外へ出たのが丁度3時35分ごろであった。上空が気になるので、昭和通りで空を見上げたら、まさに絶妙のタイミングで月島（南東）方向から霞ヶ関（北西）方向へ、エンジン付近から4本の白い雲を出しながら低高度で飛んでいる飛行機が見えた。4本の雲は機体後方でまとまって1本の太い雲となり、やがて飛行機は私のほぼ真上を通過して行った。

咄嗟に写真を撮ろうと思ったのだが、私の携帯のカメラの性能では無理だと判断し、しっかりと機体の特徴を観察することにした。 今まで何度かケムトレイルの現場は目撃しているが、今日のように直近で見るのは初めての体験である。しかも機体の様子がはっきり分かるほどの低空飛行である。飛行機は白っぽい機体（ジュラルミンが光に映える白色ではない）の4発エンジンのジェット機であった。特徴的なカラーリングや認識マークの有無は肉眼では確認できなかったが（全く表記や塗装がないと言ったほうが正しいのかも）、翼の後退角、垂直尾翼や尾翼の特徴からボーイング707型機であることは良く分かった。下記のホームページの「新潟のケムトレイル」で紹介されているものと同型機である。

私は以前、銀座の会社に20年間ほど勤務していたが、銀座の真上を大型ジェットが通過するなどという光景を見たのは初めてであり、そんな話を聞いたこともない。そして私が見た飛行機は民間航空機ではないことを確信している。

●ガイアアセンションシリーズ、ケムトレイルギャラリー06
http://homepage3.nifty.com/gaia-as/ChemtrailGallery06.html

ボーイング707型機は老朽化のため、現在では民間航空の第一線の主力機ではないが、軍用機の改造母機として様々なバリエーションが製作されており、現役で飛んでいるようだ。米軍では空軍の早期警戒管制機（そうきけいかいかんせいき））E-3や、海軍の超長波(VLF)を用いて、潜水艦と通信中継を行う航空機、E-6などがある。私が目撃した機体はE-3のような突起状のレーダー構造物はなかった。

ちなみにボーイング707ベースの軍用機は次の通りである。
C-135/C-137：輸送機
VC-135:大統領専用機エアフォースワン、ケネディ政権からレーガン政権にかけての28年間使用。
EC-135:空中指揮機
KC-135/KC-137：空中給油機
NC-135:核爆発実験観測機
NKC-135:実験機
OC-135:査察機
RC-135：電子偵察機
TC-135:偵察訓練,支援機
WC-135：大気収集機
E-3 セントリー：早期警戒管制機。
E-6 マーキュリー：通信中継機。
E-8 J-STARS：地上の監視を目的とした機体。

●ボーイング707
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0707
●E-3セントリー
http://ja.wikipedia.org/wiki/E-3_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)#.E6.B4.BE.E7.94.9F.E5.9E.8B
●E-6マーキュリー
http://ja.wikipedia.org/wiki/E-6


●散布機通過直後に不審なヘリが追尾飛行

ジェット機の通過後、しばらくの間、吐き出された白い雲を観察したが、飛行機雲のようにすぐに消滅することなかった。雲はやがてゆっくり拡散して、ケムトレイル独特のグレーの薄いベールのような雲に変化し、ゆっくりと降下しながら銀座の町を覆って行った。さらに、ジェット機が通過して5分程経過した頃に、その航跡（雲）を追っかけるかのように一機のヘリコプターが、超低空で飛来し、飛び去っていった。ケムトレイルお決まりのパターンである。機体からはどこのヘリなのかは判別できなかった。しかし報道用ヘリや官公庁のヘリでもなかった。銀座上空をあのような低高度で飛ぶのは禁止されている。民間機でないのは明白である。

こうしているうちに私は、鼻の粘膜に違和感を覚え、頭が痛くなってきたので慌てて地下鉄の駅に逃げ込んだ次第である。


●ケムトレイルの写真

冒頭の写真はジェット機の飛来後、三原橋の交差点（プロント前）から銀座一丁目方向に向かって昭和通りを撮影したもの。上空に一筋の雲が見える。その右側から白い建物の間に広がる薄い雲は、それ以前に散布した雲が拡散したものである。