自分勝手な日々の記録

やっぱ音楽と登山かな

秋桜

2018年07月23日 | 日記
山中湖にあるオーベルジュ「秋桜」、年に1、2回お邪魔しています。
そこのオーナーが5月に心臓のカテーテル手術のため一時お休みしていましたが、幸い全快され
それを祝って、7/21から一泊で、岐阜の友人を中心に仲間で貸切にして、快気祝いをしました。
岐阜から2人、名古屋1人、福井4人、埼玉2人、東京3人のメンバー。
快気祝いとて、作るのはオーナー:手術を受けた人。
何とも不思議な快気祝いでしたが、みなでワイワイ過ごしました。

食事どころからの富士山   

 素晴らしいオードブル。季節の野菜盛りだくさん。

お魚ディッシュ、ソース馬鹿旨   
ここの口直しは本当にわからない   シソとザクロとアサイー。みんなであてっこしましたがブドウとか○○ベリーとか言って当たりませんでした。
 牛はサシが沢山入っていました。

この後にデザートを頂いて、離席するときに、外に見える富士山の夜登りのヘッドライトの列が見えていたので
部屋の明るさを隠し、一生懸命母に見てもらっている姿を友人が写しました。  へんな2人。

食後はバータイム。
オーナー選りすぐりのお酒を飲みながら雑談。
美味しい国産ウィスキーを飲みながら、岐阜、埼玉、名古屋、東京でくっちゃべりました。
このメンバーは衰えた母を快く受け入れてくれ、みんなが率先して助けてくれます。
また母を疎外せず話かけてくれるので母も楽しんでくれます。
水仕事を通じて知り合ったメンバーですが、あそこの出会いに感謝です。
そして、久々にお客さんになれた旅でした。気を使うのは母だけ。
たまたま名古屋の友人が海外旅行の添乗員だったこともあり、添乗員のストレスを共有でき楽しかっです。

今週末の生徒の発表会での講師演奏が終わると山の人になります。
あ~~~、心配です。


谷川朝日岳~白毛門

2018年07月20日 | 登山
16日、17日で谷川岳から白毛門へとまいたび添乗で縦走してきました。
この恐ろしい暑さの中、での谷川近辺登山は大丈夫かと恐れていましたが、案の定大変な暑さでした。

初日は新宿からバスに乗り関越道を経て土樽の駅でガイドと合流し、蓬林道から蓬ヒュッテまでの4時間ほどの行程ですが
なにせ暑い!ありえない暑さ!歩き出して1時間半で離団が出る程の辛さでした。
ただこのコースは途中水場が数か所あり、素晴らしく冷たい水と戯れる事ができるのが利点、
皆さん水場ではタオルを濡らして首は顔にあててアイシングをしていました。

今宵の宿の蓬ヒュッテは、マックスで30人程しか泊まれない小さい小屋 
御主人は典型的な山家でしたが、親しくなるととても優しい良い方でした。
 電波を探して歩き、上からみた小屋。

夕食は女性は小屋の中のスペースでしたが、男性は場所がなく、従来だと寝床に机を置き食べるはずが
天気がよいから外で食べたらどうだとの提案に賛同し、男性と私は外で夕食になりました。 
ガイドさんも最初は愛想のない方かなと思いましたが、小屋に着くころには私は親しくなり
彼の持ってあがったバーボンを頂いていましたが、それもなくなり、じゃあ小屋で売っている日本酒でも飲もうと思い小屋番さんにたのむと
 「俺のだから残りあげるよ」と一升瓶を渡され、残り二合以上入っているのをガイドと楽しみました。
気が付くと小屋番さんもお酒を持って合流して色んなお話を聞きました。景色や天気の説明もさすがのお話しでした。
              
こんなのを見ながらお話を沢山聞きました。嬉しかったです。

翌日は4時出発で、清水峠をへて谷川朝日岳にいきました。くそ暑い中での登頂に皆さんお喜びでした。 
その後の笠が岳までの登山道は素晴らしいお花畑!山頂直下にはニッコウキスゲの群生地があり、美しく感動的でした。
が、私は携帯を取り出す気力もなく写しませんでした。
そして白毛門に到着した後から急な下山道になりました。
皆さん既に8時間以上歩いているので、見るからにヘロヘロ・・・・・、でも頑張ってあるかれました。

白毛門の駐車場に午後四時到着、見事に12時間かかりました。本当に皆さん魂ここにあらずでした。

こんな暑い中で12時間歩きどせるお客様はなかなかのつわもです。
私も久しぶりに暑さバテしました。まぁ良い耐暑訓練ができたと思います。
予想意外に沢山の花が見られてよかったです、癒されます。

これからちょっと音楽屋にもどります。そして月末から添乗員仕事が頑張れるかなって感じですが
なによりこの暑さ、どうにかしてほしい・・・・・。

トムラウシ山

2018年07月11日 | 登山
7/8~7/10にまいてび添乗で、百名山の一つトムラウシ山に登ってきました。
初めての飛行機含めた添乗業務、会社から紙切れ2枚(往復)を渡されるだけで、どうするのか全く説明なし。
ともかく出発の8日は集合12:30より2時間以上早く空港に着き、団体の窓口を探しドキドキで受付しました。
18名のお客様のうち、既に現地入りして他の山を登っている方が2人いて、往路はお客さま16+1(私)が、帰路は17+1(私)と不規則なのも混乱、本当にドキドキしましたが何とかクリアできました。

初日は帯広に14:50に着き、貸切バスと合流して東大雪荘に向かうだけでしたので楽なはずが
何となくドキドキの連続、無事にドライバーと合流できて打ち合わせてホットしました。
途中のスーパーで買い出しをしたりして、合計3時間ほどで山荘に到着しました。
夕食時に現地ガイドと合流し、登山説明を受けてから、翌日3:30出発のためそそくさと夕食をとり、
温泉に浸かったりして早めに就寝していただきました。
 私は一人でシングル連泊でした。助かる~!

朝3時過ぎにロビーに出ると山荘のスタッフも起きていてくださり安心!
予定通り3:30にはバスに乗り短縮登山道まで30分ほどバス移動です。

先に登山道入りしていた地元ガイド2名と合流し4:15に出発しました。
4時過ぎでこの明るさ、さすがって感じです。

当日は曇りのちたま~に青空、でも霧か雨かという天気。
 遠くに目指す方が見えるだけで盛り上がってました。

登ったり降りたりを繰り返したあと、沢の分岐に到着しました。ここから雪渓の登りです。

  アイゼン無しで登ります。    
登り切り、次は巨大岩のトラバース   通過すると前トム平到着です。  
この後休憩をこまめにはさみ11:40頃山頂に登頂できました。
お客様の登頂記念の写真を写した後、ガイドにとってもらいました。   ガスっていました。

今回は、いつもまいたびの北海道ツアーのガイドをやって下さる方と、大雪山○○の会長さんが来て下さり
本当にベテランが2人もついてくださったので、お花の説明も沢山きけました。
沢山の花を見て、名前は記録するも、写真は写す時間がなかったのが残念。ホントにすごい花の種類でした。
その中唯一写しお花たち。
              
往路を復路に使い、ピストンでの下山でしたが、山頂から6時間ほど下山にかかります。   ガス凄いです。
霧(雨)が集まった登山道は、有り得ないほどのヌカルミ道、泣きが入りました。
Hガイドが「あのコースは一番古い山靴を履いた方がよい」との助言に納得しました。
 
参加者18人中17人が17:45に登山口に下山し、遅れた一人も20分後に下山でき
どなたも怪我無く下山してくださり安心しました。

夕食19:30までに、登山道具の泥を落としたり、温泉に入って頂き、宴会場で皆さん緊張の解けた楽しい夕食を食べました。


翌朝は、7:00に朝食ビュッフェを食べて8:15出発予定でした、早朝にドライバーから
「前輪がパンクしているから、代車がしたから上がってくる事になった。8:15に出発できない」との事。
えええええええ・・・・・・・・・・・と驚きましたがしょうがないので
参加者に事情を伝え、出発が30分程遅くなる事を伝えたところ、
皆さん登頂の喜びがあり余裕があるのか、スムースに変更を受け入れてくださり安心しました。
ゆっくり朝食を食べて頂きお部屋で一眠りされていた頃に替えバスが到着しました。

ツードラ(乗務員2人)なりドライバーさんも余裕がでて、色々相談に乗ってくれます。
最終日の観光は、要項に乗せているところは回ってもらいたいがそれ以外は地元ドライバーと相談してください。
と会社からいわれていてどうしようと悩んでいましたが、お二人ともとても良い方で助かりました。

まず離団される方をトムラウシの最寄!?の駅「新得」で下しました。
初めての北海道の駅に皆さん記念撮影で下車しました。    
  代わりのバスとツードラさん。
その後、帯広の六花亭本店へ。  表は料亭の様な厳かな感じでした。
「ここでしか食べられないサクサクパイが良いよ。三時間しかもたないから」とドライバーさんから助言を頂きアナウンスすると
ものの見事に全員買い食いしてました。      コーヒーも無料で頂けてラッキー!

そして愛国駅へ。ここは2分の立ち寄りで写真のみ。なぜなら立て替えた駅舎で面白くない。
続いて幸福駅へ。ここは10分程時間をとりました。幸福切符を買ったり記念撮影をしました。
        
  観光バス停車場の看板に思わず笑いが・・・・。

この後は空港にて各自昼食と言うのが要項どおりなのですが、代替えバスを待つ関係で時間がゆっくりあったため
皆さんがゆっくり朝ご飯をタンマリ召し上がっていたこと、六花亭で買い食いをしていたことを考えると空港昼食はカットだなと考え
近くの道の駅に回ってもらう事にしました。女性は道の駅が好きですから。 
ここはゆでトウキビが有名とのことでアナウンスすると、これまたみなさん買い食い、もしくはお持ち帰りです。
思い思いの物を買い物して皆さん大満足していたと思います。

13:55の飛行機に対し、13:00に空港に着いて、団体チケットを受け取り配って、荷物検査受けたらもう出発と、無駄のない空港での動きに個人的に満足でした。

今回、飛行場での集合、飛行機移動、空港でのバスミート、観光計画と、やったこのない事ばかりで本当にドキドキでした。
お客様のキャラクターも良い方ばかり、協力的でしたし、指示が通りやすかったです。
またガイドも大雪山○○の組織の会長さんや、トムラウシのDVDに出てる方と、大ベテランがついてくださいました。
東大雪荘のスタッフも時間のワガママを聞いてくれ対応良しでした。
今回途中で交代があり、かつ故障があったため三人のドライバーと出会いましたが、皆暖かい人でした。トウキビおごってもらえました!
本当に周りの方に恵まれたので、なんとか無事に終われたと思います。感謝多謝です。

来週は谷川系の縦走です。この時期に暑そうだなぁと今から気が重いですが頑張ります。