自分勝手な日々の記録

やっぱ音楽と登山かな

山陰旅行

2014年04月11日 | 旅行
4/6から二泊三日で、両親のお供で鳥取・島根を旅行しました。
母には、ツアー旅行のように時間に追われることなく、足立美術館をもう一度見て回りたいと希望が常々あり、
それを鳥取在住の登山父が全面的にサポートしてくださった事で、かなえることが出来ました。

飛行機は初めてスカイマークを使いました。
羽田空港6:40発→米子鬼太郎空港8:00着が7,700円とは破格のお値段、助かります。
米子空港の預け荷物受取ターンテーブル上には目玉おやじがお出迎え 
到着ロビーでは登山父がお出迎え。
まずは境港のご自宅訪問→「境港漁港」→「鬼太郎ロード」  ちょっと歩いてみました。
 ここはダイハツのコマーシャルが撮影された「ベタ踏み坂」。凄い斜度です。
それから由志園と言う牡丹の奇麗な所へ     御庭も奇麗 

その後待望の足立美術館へ。お庭が美しい 
勿論絵も素晴らしかったですが、今回は特に学芸員の説明付きで横山大観の絵を見られて
ただ見るよりも更に印象に残りました。  
窓枠からお庭を    ちょと絵画風。

今宵の宿は玉造温泉の「皆美」料亭がやっている旅館なので食事がとても良かったですが
全てにおいてサービスが完璧な旅館でした。 絶対おすすめ旅館です。

2日目は出雲大社へ。 
まずは今は廃線になったJR出雲大社駅に立ち寄りました。ホームにも入れます  
そして鳥居の手前でぜんざいを食べてから参拝です。 
      過去に二回来ていますがいずれも修復中でした。
                      今回はやっとお目見えです。
しめ縄も立派 
参拝後に日御岬神社と言う神社を訪れ、
それから島根県立古代出雲歴史博物館に行き、更に出雲大社の事や神話を勉強しました。

出雲蕎麦を食べてから、今度は鳥取に移動。高速道路から伯耆大山を見ることが出来ました。
 私のイメージしている大山は縦走路が見える横長な形ですが、この方向に見ると
           まるで富士山の様でした。

鳥取では古代の丘公園で古墳や昔の住居に出会いました 
ここの博物館でも学芸員の方の説明を受けられ、山陰が歴史深い地である事を学習しました。

2日目は「岩崎」と言う老舗旅館に宿泊。
今回は桜のピークにぶち当たり、何処に移動しても物凄い桜に出会えて超ラッキー! 
見てばっかりで写真に残すことを忘れていて、やっと撮りました。

最終日は鳥取砂丘へ。  両親は初めて、私は三回目です。
せっかく来たのだから是非ラクダに乗るように母を説得、相当嫌がりましたが(怖いから)
やっと承諾   
これは業者が写した写真を自分のデジカメで撮ったのでブレブレです。でも証拠写真。
ちなみに父親は恥ずかしいからか遠くから望遠で写真撮影中。

地元民の登山父のおかげで、非常に充実した旅行が出来ました。
本当にありがとうございました。

塔ノ岳 

2014年04月03日 | 登山
昨日、またまた塔ノ岳に行ってきました。
今回は、高校からの同級生とその子供(新4年生)を連れて。

男子は野球少年で体力気力まんまん!
女子は幼稚園年長から、高尾山~城山、景信~陣馬、大山、鍋割山と段階を踏んでいるので
グレード上げて塔ノ岳にチャレンジしてもらいました。 

登山口標高290m どんぐりハウス前  まだ余裕。

その後、駒止茶屋、堀山の家、花立山荘で一服しして山頂1491mへ、
男子は力があり余り女子と親のペースに合わず、ぐいぐい一人歩き、
お約束は「小屋があったら待ってね」。 きちんと約束を守って常に先頭を歩きました。
そしておよそ標高差1200mある大倉バカ尾根を4時間強で上がりました。

天気予報が良くなかったので山頂はガラガラでした。
まず  親子   そして  同級生  

撮影後山頂の尊仏山荘にて休憩。
小屋番さんに子供はジュースを、大人はコーヒーをご馳走になりラッキー
何年も通ってますがこんな大サービスは初めてでした。

ふと見るといつもいる猫が小屋にいなく、存在の有無を聞いてみると、
わざわざ連れてきてくださり猫を飼っている二家族とも大喜び。 

その後小屋番さん、「山頂碑で記念撮影してあげましょうか」との提案。
これまたびっくり、こんなこと後にも先にもないでしょう。
お言葉に甘えお願いすると、
猫(丹沢ミー君)も小屋から出て一緒に山頂碑に来てくれたので一緒に記念撮影 
小屋番さん曰く、とても珍しいとの事。

下山は3時間ほど。子供は疲れたと言いつつ身軽なのでタッタカタッタカ歩きます。
登りは転倒程度の心配ですが、下山は滑落もあり得るので私がリード。
多少ゆっくり目に下りましたが、遅れることなく二人はついてきました。
途中の岩場でプチプチクライミング  

やはり大人には下山がきつかったようで、どんぐりハウスに帰ってきたら
ベンチで大人はしばしボーっと座り込んでいました。  本当にお疲れ様でした
お疲れ様会を渋沢の居酒屋で行い、好きな物を飲食してリラックス。
帰路の小田急線では、子供に、下りるまで寝て良いよといっても「寝ない!」と頑張ってました。
子供は確実に成長しますね。