パリの日記 パティシエ卵の話

フランスでの留学生活・パティシエ生活・画家生活を綴ります。夫(アゼルバイジャン人)と息子も登場します。

ドイツ デュッセルドルフ 1

2014-04-30 20:24:52 | パリでの生活2014年

どうも、お久しぶりです。
デュッセルドルフ満喫してきましたよ!
といっても、2日目くらいから熱が出て、喉に激痛がはしりましたが、折角の滞在を無駄にはしない!!との執念で、どこにも行かなかった日は滞在8日間中の1日だけでした。
そんな無理が祟ったせいか、パリに戻ってきてからは毎日だるくて買い物に行くのも億劫なほど衰弱しておりました。ほとんど出なかった声はすっかり出るようになりましたが、今でも喉が痛くて、痛みが引く気配がないのが心配です。でも声がでるようになっただけ、回復しているということでしょうか。

とりあえず、こんな姿になりましたが、ブログは少しずつ書いていこうと思います。しかし!!ですね、このgooブログですが、カテゴリーが30項目に達しているため、これ以上カテゴリーを増やすことができないということが発覚です。(以前から気付いてはいましたが、、) 長年使わせて頂いたこのブログもまもなく移行時期か!?と思うのですが、どうなんでしょうか。
カテゴリーを増やせないとなると、記事がカオスになるんではないかと、、。

ということで、急にブログが変わることがあっても気にしないでくださいね。


で、デュッセルドルフについてですが、何から書きましょう。私も頭の中もちょっとカオス状態でして、いつもの旅日記なら、毎日の出来事をしつこいほど詳細に綴っていますが、今回はブツブツと切れる記事になりそうです。




デュッセルドルフはドイツの北西に位置しており、ドイツ国内よりもベルギーやアムステルダムの近くにあります。工業都市で栄えているため観光はそれほど力を入れてないようです。デュッセルドルフは、別名「リトルトウキョウ」とも言われ、日本人街があります。そのため日本食材には事欠かない、外国に住む日本人にはありがたい街です。

去年訪れたハイデルベルグが歴史的な街であれば、デュッセルドルフは工業都市。一体どんな雰囲気な街なのか?スケッチできる場所はあるのか?などワクワクしながら訪れました。



デュッセルドルフ旧市街の飲み屋通り。
みな、立ち飲みです。
個人的にピンクのTシャツの人が気になりました。





ボーイさんが、ビールのお盆を片手に、お店からテラスまで運んでいます。








ただ今、ドイツです。

2014-04-19 04:08:57 | パリでの生活2014年

3日前から、ドイツのデュッセルドルフに来ています。

着いてそうそう、熱が出て昨日今日と災難な日を過ごしております。
薬が切れると熱が上がるという感じですが、今日はかなり良くなりました。薬を1回飲んだだけで熱が37度で安定しています。

ドイツは今日の金曜日と来週月曜日が祝日です。今日はお店も休業で、街の中はとても静かでした。

明日から、挽回して買い物と観光にいそしみたいと思います!!

では、また詳しくは後ほど、、、。


皆さまよい週末をお過ごしください。


誕生日

2014-04-03 17:04:16 | パリでの生活2014年

我が家は通常、お祝いごとや年間行事は特に何かするわけでもなく、素通りする感じなのですが、久しぶりに今回はアゼルバイジャン人の誕生日を意識してみました。

というのも、誕生日って大切なのかも、と最近思うことがあったからです。自分の中で自分の誕生日という概念が希薄であることは、以前から感じていました。それは他人にもあてはることでした。なぜそこまでして誕生日をお祝いしたいの。って。

既に小学生のころからですが、自分の誕生日だからといって、お祝いしてもらいたいなどとはほとんど思わなかった気がします。それは母親の影響が大きく、小学生の頃ならお誕生会といって中の良い子を家に招待するということが盛んにあったのですが、母は「招待されなかった子の気持ちを考えなさい」と言って、呼ぶなら全員、もしくは誕生会はやらない。その言葉がずっと記憶に残っていました。
とはいっても、小学生の頃は1度は仲のよい友達をよんで誕生会をした記憶はありますが。そして、その当時は誕生日の意味を考えることはありませんでいた。ただ、プレゼントをもらってお祝いしてもらう。ということ以外は。


しかしそんな私も日本から離れた外国で所帯を持ち、例えば、親の誕生日であれば、親は毎年、年老いて行くわけで、そんな中、親が誕生日を迎えると、それはそれで、とても幸せで今年も生きててくれてありがとう。と思うのです。

親の誕生日はそのように思い、そして自分の誕生日とは、「親に感謝する日」ということに気が付きました。
そして、もし自分が親になったら子どもの誕生日には何を思うのでしょう。どんな心境になるのかはまだわかりません。


そんな中、今回はアゼルバイジャン人の誕生日でしたが、彼に対してはどんな思いで誕生日を祝うのか、と考えましたが、それは親と変わらず「今、生きていることにありがとう」という気持ちでした。


自分の立場、誰に対する誕生日なのかによって、込める思いが違うと思っていましたが、実は根本は同じなのでしょうか。その存在に対して感謝するということは。



今回の誕生日は一応私のなかでは前夜祭も行いました。誕生日前夜祭って聞いたことないですが、、。そしてアゼルバイジャン人の食べたいといっていたドルマ(肉の野菜詰め)を作っただけですが。


そして、当日は久しぶりにタルトを作りました。
イチゴが大好きなので、フルーツタルトにしました。
タルトの中には、フランジパン(アーモンドクリームとカスタードを混ぜたもの)を敷いて焼きました。
果物の下にはバニラたっぷりのカスタードをいれました。
キウイが大きすぎました、、、が、美味しかったです。特に生地が。





そして夕飯は、ちらし寿司にしました。
久しぶりのサーモンとイクラ。そして小エビも入れたら、大変なことになりました。盛り付けうんぬん、、、というよりも、てんこ盛り状態で、寿司飯が見えなくなりました。汗
食べかけをご覧ください。





プレゼントは、アゼルバイジャン人が、何も買わないで、と言っていたので何もあげませんでした。

おなかいっぱい、そして感慨深い誕生日となりました。