「あの日」から一年が経つ
3月11日の14時46分を
みなとみらいの臨港パークで迎えました。
好きな場所だったということもあるけれど、
海はつながっている気がするし、”想い”と向かい合う場所であるので
その時間が近づくにつれ、自然と足はそこへ向かってしまいました。
心なしか、公園にはいつもより人が多いような・・・。
14:46 船から汽笛が鳴り響く。
自然に下を向き、目をつぶる。
公園だから、ただ家族との時間を楽しみに来た人だっているわけで・・・
その汽笛の意味に気付いていた人がどれくらいいたのかな。
隣りにいたある家族は、その時間になる頃から 父親が立ち上がり、海を眺めてました。
幼い娘さん「なんで船がボォーって鳴ってるの立ってないで座ってよ、パパー」
パパ「・・・うん」
というやりとりが・・・。
きっと・・その父親も考えがあって 家族を臨港パークに連れてきたんじゃないのかな・・・。
地震の影響なのかはわからないけれど
臨港パークではあの日以降、ある変化が見られるようになりました。
それまで海を眺めていた場所が
満潮になった時には 海水が入ってくるようになりました。
夜中には安全柵の高さを越えてくるのですが、
ついには苔まで生えるようになってしまいました・・・。
最後に、臨港パークから見た今年の初日の出の写真です。
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少しでも日本に明るい話題が増え、元気になっていってほしいものです。
頑張らなきゃね。