イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

6月12日(月) 参観日の思い出

2006年06月12日 21時17分35秒 | ペンギンハウスでの日々

このへんの公立小学校は今日、お休みなんですね。
通勤途中から、そして店内でも昼間から何人もの小学生に会いました。
昨日が参観日で、今日は振替なんでしたっけ?

私が子どものころは、父親参観日なんてなかったし、
授業参観といえば母親でした。もちろん平日。

参観日になると先生がはりきって、黒板に貼るもの(なんていうのかな)をつくったり、
OHP(っていうんだっけ)で授業したりしようとして、
いつものように黒板に書けばいいじゃん!って思っていたな~。

書けばいいことを、わざわざ小細工する必要があるのかなって。
だって、参観日だとそうするんだもん。見た目を意識しているのがあらわで、
いつもの授業を見せればいいのに、と思っていたませたガキんちょでした。

私の母は背が高いので、後ろを振り向くと他のお母さんより頭ひとつ出ているので、見つけやすかったな。

小学校の4年間、同じクラスだった男の子、母子家庭でお母さんが働いているので、
これまで一度も参観日に来たことがなかったのですが、
おそらく6年生のときだったか、初めてお母さんが現れました。

男の子は、それはもう嬉しそうで、授業中に何回も後ろを振り向いて、
お母さんがいることを確認していました。

で、お母さんに手を振ったり、目で合図を送ったりして、キラキラ輝いた目をしていた。
先生に注意されないかと私はハラハラしながらも、
ああ、お母さんが来てくれて良かったね、とちょっとウルウルしてしまっていた、
ませたガキんちょでした。

授業参観というと、あの子のキラキラおめめを今でも思い出します。