PUB RESTRANT 田中屋（角館）

　とある口コミサイトで評判になっていたので行ってみました。
　マスターが「イケメン」ということでしたが・・・そうですねえ、泉谷しげるさ
んをややアタリを柔らかくしたような表情といえばいいでしょうか。別に泉谷サン
は嫌いじゃないのでそれはそれでいいのかと。

　入ったのは夕飯も兼ねているほか、ビールも飲みたいのでナニにしようかと思案
して決めたのは画像の「ポテトのチーズ焼き」。ジャガイモの水分がややまぎれて
いるかと思わせるものの、たっぷりのチーズといい焼き加減のお陰で結構ウマイ。

　あ、マスター、ビール追加お願いします。

　し、しまった！おかわりするつもりはなかったんだけど・・・。

　グループ連れのお客さんが２、３組見えていて手の休まるところがないらしく、
追加のオーダーもなかなか出せず。

　－まぁ、のんびりいきましょう－

　似たような雰囲気の店は、実家の近所にもあって、そこはお酒はださないのだけ
れどものんびりした空気が流れているという点では共通。休日昼間、カウンター６、
７席とテーブル４人席×４、５つがだいたい埋まってしまうという場面もあり、と
いう不思議な空間。ちなみにそこの名物は「カツカレー」。
　もうひとつ思い出したのは群馬の中之条にあったお店。１７号の猿ヶ京から大道
峠を越えて中之条の役場にいたる道沿いだったと思うけども、というところ。

　そういや、ココもそうだったけれどもどこもマンガが大量に置いてあるんだよな
あ。不思議というかなんというか。

　「夕飯」として選んだのはチーズピラフ。やたら塩コショウなんかで味付けをす
ることなく、やや薄めではあるけれども殊更しゃちほこばったような感じでないの
がかえってよかったかも。お値段も６５０円でしたっけ、リーズナブル、かなあ。

　ということでちょっといい気分になって街を散歩しつつ、支所近くの宿に帰るこ
とに。

・・・ところで。
　「レストラン」のつづりって「restaurant」が正しいと思うのですが、お店のそ
れは「restrant」のようです。