「フリージング・アイ」華藤えれな・著 イラスト・雪舟薫 幻冬舎リンクスロマンス
2004年12月31日初版 278ページ 855円+税
イラストの雪舟先生、もう活動はされないんでしょうか?
ストーリーは・・・「好きだ」―突然の告白に早瀬は唖然とする。相手は凄腕と名高い社内弁護士の若宮。真摯なまなざしで告げる彼に困惑しながら、早瀬は怜悧な美貌を淡くほころばせ、告白を拒んだ。だが後日、若宮の補佐を命じられて彼のもとを訪れると、若宮は早瀬の拒否などなかったかのように誘いをかけてきた。以来、若宮の強引な干渉に辟易する早瀬だが、彼を疎ましく感じる一方、自分と正反対な彼に興味を覚え始める。そんなある日、ふいに若宮から荒々しく口づけられ… というもの。
華藤先生のほかの作品同様、安定して読めました。
同じリンクスから出ている「スレイヴァーズ」シリーズのスピンオフということですが、「スレイヴァーズ」は未読なので、関連はわかりまんでした。が、多分、完全に独立した話なので、「スレイヴァーズ」を読んでなくても問題ありません。
タイトルの「フリージングアイ」というのは、受けの早瀬の目が一重で、怜悧な美貌をしているから、早瀬の目を現しているのだと思いますが、攻めの若宮がしばしばお寒い駄洒落を言って、早瀬が呆れているという描写があるので、もしかしてダブルミーニングなんでしょうか・・・。
2004年12月31日初版 278ページ 855円+税
イラストの雪舟先生、もう活動はされないんでしょうか?
ストーリーは・・・「好きだ」―突然の告白に早瀬は唖然とする。相手は凄腕と名高い社内弁護士の若宮。真摯なまなざしで告げる彼に困惑しながら、早瀬は怜悧な美貌を淡くほころばせ、告白を拒んだ。だが後日、若宮の補佐を命じられて彼のもとを訪れると、若宮は早瀬の拒否などなかったかのように誘いをかけてきた。以来、若宮の強引な干渉に辟易する早瀬だが、彼を疎ましく感じる一方、自分と正反対な彼に興味を覚え始める。そんなある日、ふいに若宮から荒々しく口づけられ… というもの。
華藤先生のほかの作品同様、安定して読めました。
同じリンクスから出ている「スレイヴァーズ」シリーズのスピンオフということですが、「スレイヴァーズ」は未読なので、関連はわかりまんでした。が、多分、完全に独立した話なので、「スレイヴァーズ」を読んでなくても問題ありません。
タイトルの「フリージングアイ」というのは、受けの早瀬の目が一重で、怜悧な美貌をしているから、早瀬の目を現しているのだと思いますが、攻めの若宮がしばしばお寒い駄洒落を言って、早瀬が呆れているという描写があるので、もしかしてダブルミーニングなんでしょうか・・・。