そらそら☆パラダイス

ジャックラッセルテリアのそらがメインではありますが、食べ物とか観劇とか製作物とかもろもろ掲載していきます

栗粉餅お取り寄せしました~

2007-09-29 | 旅行&食べ歩き!
                              

まっちゃんさんのブログに載ってた「恵那福堂」の栗粉餅、見ててヨダレが垂れそうになったので、即お買い上げしちゃいました。外のカバーが店舗直売バージョンとちょっと違うみたいですね。

                            

開けてみると、中はこんな感じで餅が見えないくらい栗粉がぎっしり!この粉がまた素朴で美味しいです。
ぱっと見、赤福の栗粉バージョンって感じでしたが・・・。

          

冷凍でしたが、解凍して食べたらうま!!ちょっとぼけちゃいましたが、栗と餅の絶妙の混ざり具合がなんとも言えません。栗好きとしては堪らん~!是非店頭で買って食したいモノです。

          

餅はあげないけど、残った栗粉は全てそらの胃袋に収まりました。栗好きの犬はここでも凄い勢いで舐め尽くして、跡形も残らないほど完食。そして、同送してもらった栗きんとんも栗と砂糖だけの素朴な味わいで(栗粉を固めに炊いて絞った感じのお菓子です)、これもちょっとお裾分け。贅沢なおやつになりました。

エンブレム作ってもらいました!

2007-09-25 | 制作物
   
         豪華バージョン         カウボーイバージョン??

美濃太郎さんがカッコええエンブレムを作ってくれました~!そら、得意げです。ちょっとバックがイマイチなのですが、あんまりいいショットで撮らせてくれないもんで・・・。せっかくのエンブレムなのにすいません~(汗)ほんと嬉しいです。色々な所で使わせて頂きま~す☆

     
ワックス土台作りの状態(ボケてます・・・)  鋳造しました。磨いてないからまだ白い。

さて、職人つながり(?)で、実は手すさびに彫金(ロストワックスといって、ワックスを彫って金属部分の元になるものを作ります)を4年ほどやっております。週1回、チマチマと製作しているせいでムチャムチャ寡作なんですが、今回結構自分なりにいい出来?っていう作品が出来たので、載せてみようと思います。
土台はピンクシルバーで石はローズクォーツです。彫金教室の友人がインドで怪しい行商人と化して買い付けてきた石を安く譲って貰いました。あと、土台のピンクシルバーはなかなか手に入りにくいので、結構値が張ったのですが、これでトータル1万円くらい。通常はシルバーと石でこのクラスが5千円くらいでできます。

         
                完成~!

磨くとシルバーがピンクになります。石を入れて、細かい修正をしてできあがりです。チマチマやってたので、これは3ヶ月くらいかかっちゃいました。ざっと40時間くらい?ひぇ~。これは、ファセットカットの石の実習で、下は尖った状態なので、これに合わせて土台を作るのが結構大変でした。カボッションカットというのは丸くて土台が平らなので、これはかなり私的には楽々で作れます。
昔から、縫い物とかは苦手なのですが工作とか彫ったりとかは好きだったので、これは自分にかなり合ってました。しかも、指輪好きなので、自分の欲しいようなデザインのものを好きに作れるのが長く続けてる結果になってるのかな?まだまだ授業としては半分折り返し過ぎたところなので、ホントのろいんですけど、課題ばかりでなく、誰かにあげたりするのを作ったり寄り道もしてるので、こんなもんなんでしょう。楽しくお稽古してます。

緊急事態!

2007-09-22 | そら
                          

緊急事態発生!!Rがボクのお家に入って何かやってる!!大ッキライな音と風がびゅんびゅん来るロボット(掃除機ですな)が横にあったけど、勇気を出して覗いてみたら・・・あああっ!

                          
        ボクのお家がRによって破壊されていたっ。何してんだよ~!

                          

ああ、そんなこと言ってる間に完全に無くなっちゃったよ・・・。ボク捨てられちゃうのかなぁ?


と、まぁ、妹がそらの家の大掃除を始めた途端、小屋の周りをウロウロ落ち着かないったら。やはり、自分の家が見る間に無くなってくのは不安なんでしょうかねぇ?
このあと、完全復活した家に入って匂いとか諸々の確認を怠らないそらでした。

釧路うまいもん第2弾

2007-09-19 | 旅行&食べ歩き!
   

さて、出張から戻りましたので、他に食べに行った店をご紹介しますね。
しかし、何をしに行ったんだか・・・。
まず、初日の夜は北海道出身の会社の人お薦めの、ザンギ(要するに、鳥の唐揚げです)発祥の店と言われる「鳥松」へ。栄町という繁華街の真ん中にあります。ちょっと横道に逸れるとかなり怪しい・・・。
入ると、カウンターだけ15席くらいあるこぢんまりしたお店ですが、客の入りはひっきりなしです。予約は不可なので、なるべく早い時間に行くとベター。メニューは基本的に当然ながら鳥です。頼んだのは骨なしと骨有りのザンギ両方。ケンタッキーよりカラッとしてて味も隠し味に色々使っているもよう。私的にはすごい好きかも。マスターが奥で一生懸命揚げてます。あとは鳥モツ野菜炒め(絶品!)とモツ煮、おにぎりも旨かったです。食べてる間もひっきりなしに持ち帰りを要望するお客さんが列をなしてます。ビックリ。確かにおかずにはいいです。お会計をしがてら、部長がこの期に及んでラーメンを食べたいと言い出したので、マスターにラーメン屋のお薦めを聞いたところ、細麺と太麺どっち?と聞かれたので、上司のお好みの細麺でリクエストしたところ、「すぐそこの山鳥がうまいよ。俺は食べたこと無いけど」(って、おいおい)と教えてくれました。で、歩いて2~3分・・・怪し~い路地の怪し~いピンクの看板の横に「山鳥」はありました。

          
入ってみると、中にはレトロなおばちゃんが・・・。店内もレトロ。カウンター10席くらいと、狭い4人掛けの座敷が3セット。
しょうゆ・みそ・塩とあってお薦めをおばちゃんに尋ねたところ、「全部!」という答えが返ってきたので、自分の好みで味噌を注文。他のみんなはしょうゆにしてました。出てきたラーメンは・・・もう・・・なんちゅーか衝撃?すっごい美味しい!びっくり。ニンニクもたっぷりです。すっごいラーメン通というワケではないので、ベースは肉(お店の名前から、多分鶏ガラ??)としか分からないのですが、とにかく好みにバッチリ合いました。他のみんなも同様だったようで、明日、またくるぞ、と誰もが密かに思ってましたね。
東京でうまいラーメン屋にはかなり人が入っているものですが、ここは場所柄か、行ったらお客さん2名しかいませんでした。多分、いつも空いてる感じ。もったいない!でもきっと、他にも美味しい店はたくさんあるのでしょうね。
結局、翌日は展示会の出展者合同飲み会が期間限定営業(真冬は営業していないらしい)の 「岸壁炉辺」という炉端焼きの店で行われたのですが、その後、同じメンツプラス数名を引き連れてまた食べに行っちゃいました。その時もお客さんはゼロ・・・。翌日はおばちゃんも慣れたのかちょっと会話に参加してきたり。あああ、こんなに食べてたらどんなに重労働しても太るわな・・・。
こんなで釧路の夜は更けたのでした。この帰り、路地で鹿賀丈史ときたろうがドラマのロケしてるのに遭遇。おおっ。間近で見てしまった。

 
帰りは最終の飛行機だったので7時頃空港に到着。空港の玄関口は妙に動物さんがライトアップされてました。フクロウでかくて迫力・・・・。たんちょう釧路空港が正式名称なんですね。初めて知った。

           
イベント会場のショッピングセンターにあったペットショップでそらのお土産を購入して、久々にそらと再開しました~。毛が恋しかったよ~。耳も大分良くなって、あと1回くらい通えば終了のようです。

釧路うまいもん

2007-09-15 | 旅行&食べ歩き!
昨日から連休中、仕事で釧路に来ています。初めて降り立ったこの地ですが、飛行機から見下ろした大地がひたすら緑!!で感動しました。こんなに緑が深くて綺麗なのってすごく久しぶりに見た気がします。天気も昨日は汗ばむほどでした。今日は雨なのでちょっと寒いかな。
さてさて、今回は連休中ながら仕事漬けですので、食べ物しか楽しみがありません・・・。北海道出身の会社の人から得た情報で釧路駅から程近いところにある和商市場という海鮮系の市場で勝手丼というのを食べました。ご飯を好きなサイズ(150円、200円、250円300円とあります。200円で茶碗1杯くらいです。いけると思って250円にしたら結構な量でした!
で、丼に盛ってもらったご飯を持って市場内の魚屋さんを巡って好きな具を乗っけてもらうのです。具によって値段は変わりますが、ホタテ200円、うに250円、マグロ(中落ち)300円、いくら250円など、まぁそれなりの値段である程度乗せると具だけで軽く千円はいっちゃいます。それでも旨~い♪
あとはザンギとかラーメンとか食べたのですが、外出先でソフトがないため、写真を載せきれないのでまた後日!

まつり犬

2007-09-10 | そら
       
   外に出るまでは意気揚々!出た途端人間の多さにビビル・・・耳も下がってるし

昨日は、地元のお祭りだったんだよ。Rがせっせと昔の着られなくなったボクの法被をリニューアルしてたので、せっかくだから着てやって散歩に繰り出したのさぁ。
ところが、道に出た途端、すっごい人人!!普段こんなに人間見ないからビックリしちゃった。一体みんなどこから来たの!?
ちょっと尻尾が盛り下がったところでpecoが抱っこして御輿を見せてくれたよ。でも、頭ばっかりでよく見えなかった!!
なんかね、今年は4年に1回の大きい祭事だったらしくて、神主さんも居たよ(右端にちっこく)。でも、pecoはこの情報を、祭当日に重い腰を上げてやっと行った美容室の若者(しかも、ジモピーじゃない)から聞き込んできたらしい。おいおい・・・。

         
             
ささっ、もう用事も済んだし、帰る?

このリニューアル洋服は法被の背中だけ活かして、お腹周りとかはジャージ素材で作り直したみたいです。う~ん、やるなー。法被はジャックの場合胸筋がすごくてはだけてきちゃったり、チッチの時にかかっちゃったりするので、我が家では今ひとつ不評だったのです。これならバッチリかな。
ところで、我が家の近所の祭礼は最近担ぎ屋さんがやってきて盛り上げてくれてます。こんな下町にも少子化の波が来ていて、しかも小・中学校時代の同級生とかは多分結婚して転出したり、転勤したり、普通に引っ越してったりしててあんまり残っていません。商店街で商売継いでる同級生もあんまり居ないんですよね(我が家も含めて)。
昨日行った美容室のおにーちゃんが自分も担ぎたいって言ってくれたのはある意味商店街としては願ったりかなったりなんじゃないですかね。是非来年は担いで欲しいものです。

ところで、3日前程からまたもやそらの片耳に異変が!病院に連れてったところ、アレルギーの可能性もあるから、おやつはなるべく控えてね、と言われ点耳薬をもらって帰ってきました。当日の夜からぐっすり寝込んだところにすかさずポチっと薬をさすという技を繰り返し、何と今回は2日でかなりいい感じに。何が影響しているのかはわからないのですが、今後観察を続けて原因を探ろうと思ってます。あああ、そしてまた諭吉さまが飛んでいきました~・・・。

湯布院&阿蘇&福岡レポ(3)です

2007-09-09 | 旅行&食べ歩き!

         
さて、3日目です。友人は昼の便で東京に戻るので、朝ごはん食べてからちょっとゆっくり出てお別れ。福岡は市内から空港までが近いのでとても便利ですねぇ。羽田もモノレール以外の交通手段ができたので、選択肢は増えましたが、まだまだです。
友人と別れたその足で(ここからは地元の友人が同行)天神に向かい、西鉄のチケットセンターで乗車券と
柳川下りの付いているチケットを購入しました。2800円で電車と柳川下りと太宰府まで行けちゃうお得なチケットです。時間があれば1日遊び倒せます。しかも、各種割引券もセットに付いていますよん。地元に友達が居るとこの辺の情報に精通していてとても助かります♪天神より急行で45分ほどで柳川到着。そこからは観光案内所で待機しているおねーさんの指示の元、お迎えのバスに乗り込み桟橋へ。
川下りは台風が心配されていましたが、何と乗った後すっごいカンカン照りに!70分の船遊びですっかり焼けてしまいました。同乗者には韓国の方も居ましたが、船頭さんが鰻食べるの?って聞いたら食べると言ってました。調理法は違うのかな?70分色々な説明を聞きつつ、優雅に船に揺られてました。ベネチアのゴンドラも乗りましたが、基本は似てると思うな~・・・。
川下りはもうちょっと秋口になると涼しくて気持ちいいと思いますよ。これから紅葉ですしベストシーズン突入ですね。


         
さてさて、船着き場に到着。船頭さんが力を込めて!薦めていた目の前の「六騎」(名前の由来は、柳川で村を開いた六騎という平家の落ち武者らしいです)で名物せいろ蒸しを食しました。錦糸卵が太い!こちらの鰻はご飯に味が付いてます。福岡の友人は「東京は白飯に乗せるんでしょ?」と聞いてきましたが、それが一般的ですね。でも、この味のついたご飯、とっても好みでした。鰻もふっくらしていてこれで1900円くらい。他の有名店ではこの価格では食べられないそうなので、友人談では十分だそうです。さらに、クーポンにコーヒー券が付いていたので、しっかり堪能。

         

さて、お腹もいっぱいになった所で「
北原白秋記念館」へ。ここですごい雨!でも通り雨だったらしくすぐに青空に。あああ、何か夏らしい。ここ最近にわか雨も降らない東京の夏でしたので、何だかすごい嬉しいですね。こんな季節の変化も味わえなくなるのは辛いですね。STOP温暖化!ですよ。
あ、話がそれました。ここには白秋の数々の偉業が展示されています。生家を再現してここに移したそうです。それだけ見ても、結構裕福なお家のお坊ちゃまだったんだな、というのが分かります。
さらに!色んな有名校の校歌を沢山作っててビックリしました(東京でいうと暁星とかも)。知らない事って多いなぁ。


         
         

白秋記念館を後にして、「御花」へ。ここは戦国時代、豊臣秀吉の九州平定の際、豊後大友氏の先陣として活躍した立花宗茂の子孫(第4代目)が建てた別邸です。明治に建てられた鹿鳴館を模したような迎賓館はなかなか見応えがありました。表向きと中向きの雰囲気がミスマッチだけど両方楽しめて面白いです。
中には畳部屋など昔の大広間などがあり、松濤園と呼ばれる庭園がとても見事です。ここの縁側でしばしボ~っと時間を忘れる感じです。庭がすごい好きで、京都に行った折には、1人でもどこかのお寺のお庭に行ってぼ~っとしてたりします。かなり怪しい・・・。
そんなこんなでそろそろ空港に向かい始める時間になりました。友人のおかげてとても充実した観光が出来て感謝感謝です。


湯布院&阿蘇&福岡レポ(2)です

2007-09-08 | 旅行&食べ歩き!
         

旅館を後にして2日目のメインである阿蘇山。
行程は、
九州横断バスで湯布院~阿蘇山西(ここからロープウェイで山頂に)~阿蘇駅へ。昼食も付いて4,450円。湯布院から阿蘇山頂まで3時間弱です。途中の黒川温泉で結構乗ってきたので、最近はここの方が人気スポットなのかも知れません。私好みのひなびた感じの温泉宿がいっぱい。
あいにくの曇り空でしかもロープウェイがメンテ中とのこと。代車が出て、バスで山頂まで。小雨がぱらついてましたが、しっかり火口のコバルトブルーが見えました!
確かここで黄色い湯ノ花売ってたよな~と見回すと、売ってるよ、まだ・・・。これ小学生の時にお土産で買って帰って大変な目にあった記憶が・・・人間も浴槽も2~3日臭い・・・。速攻捨てられてしまいました。効能はあるのかも知れません??
ここで火口近辺を堪能した後、すっごい雨に!まるで私たちが見終わるのを待ってましたか?ってくらいいいタイミングで。展望台まで傘さして、阿蘇駅行きのバスの待つところまでロープウェイ代わりのバスで降りました。ツーリングの人達もいっぱい来てたけど、小雨になるまで避難かな。

         
            草千里。阿蘇山に向かう途中にあります。放牧も沢山していて、
            とても見応えのある景色です。


       
      レトロな車体。アテンダントのおねーさんは制服も笑顔もお似合い!

さてさて、隠れた鉄オタである私が今回この旅でどうしても乗りたかった阿蘇1962、別名阿蘇カルデラ列車です。夏は毎日、その他は土日祝で運行しているようです。下山してきてから1時間ほど待つことになりましたが、乗って良かった!車両自体はと~ってもレトロ。でも中はかなりな改装が加えられていて快適です。列車好きの私としてはこの快適さが少々不満。もう少し古さを残しても良かったんでは??阿蘇駅を15:53に発車して、一路熊本へ。ここはアテンダントの綺麗な(!)おねーさんが居て、2両の列車をかいがいしく世話して回ります。この列車には自転車専用のスペースもあって、直接乗り込むことも可能ですので、まっちゃん、いかがですか??この列車のチケットと福岡空港から湯布院のバスについては東京で事前に購入しました。バスは人気なのか意外に混んでました。列車は結構小さいのと、人気があるのでやはり事前に指定購入した方が無難です。
途中の立野でスイッチバックをして、友人は地ビールなど飲みつつ、周りの景色を堪能しながらのんびり熊本駅に到着です。ほんとはトロッコ列車も乗りたかったけど、時間の都合により断念・・・。でも絶対乗りたい~。阿蘇はトレッキングもできるので、次回はそれかな?


         

熊本に到着したら、直近で出発する「特急つばめ」のチケットを購入。博多まで1時間ちょっとです。乗り物に乗りっぱなしの2日目でしたが、結構充実してました。
博多から友人の家のある駅まで4駅ほど。到着したらすっごいお腹が空いてて、お薦めの焼鳥屋でたらふく食べて、友人宅へ。世界陸上を見ながら、お休みなさい~。明日はここまで一緒に来た友達と別れて、地元の友達と柳川へ向かいます。

湯布院&阿蘇&福岡レポ(1)です

2007-09-07 | 旅行&食べ歩き!
さてさて、1週間もレポを寝かしておりましたが、やっと写真の整理をすることができました。夏休みを利用して湯布院・阿蘇・福岡の旅、2泊3日で行ってきました。前回、福岡の山笠を観に行くぞ~!と意気込んでマイレージでチケットを取り、友達のお家にお世話になるつもりで意気揚々としていたんですが、折からの台風により、帰って来れないとサラリーマンとしてはちと辛い・・・ということで断念した苦い記憶も生々しい内に、寝かしていたマイレージを使う時がやって来ました。完全フリーの旅なので、少ない時間で情報収集をしながら計画を練り、飛行機の予約を入れたのが旅立つ5日前・・・。おいおい、もっと早く取りかかれよってもんですけど、2人とも会社で会う機会も少なく、湯布院に行くということだけ決まっていたのと、阿蘇に行きたいという要望もあり、私の方で勝手に行程表を作成。

さて、8月31日(金)、何と寝坊した私は出なきゃいけない時間(6:25)に目覚ましを止めて目が覚めるという暴挙にでました。うわぁぁ~~、と、慌てず顔を洗い、どうやって乗り切るかを思案。友達はマイレージの都合でJALだったので、私よりも1時間遅い便(そう、現地集合現地解散の旅)。私はANA7:30羽田発の便。今は6:35・・・。ちょっとだけ化粧などをし、荷物を担いで表通りに出て、丁度いいところにタクシーが!
乗り込んだところで6:45。「30分で羽田に行って下さい」っていう私の無謀なお願いにおじさんは、「え!?何時の便に乗るの?」「7:30なので、チェックイン差し引いて7:15に到着しないとまずいんです」「環七混んでるから商店街とか通ってもいい?」「おまかせします!!」阿吽の呼吸かどうかはわからないが、タクシーのおじさんは最大限の努力をしてくれることにしたようだ。多分、以前25分で着いた実績があるから何とかなるだろう・・・。あくまでも楽観的。ここで引っ張るところではないので、結論から言うと、7:12に無事羽田のチェックインカウンターに到着しました。運転手さんありがとう~。最初から何て綱渡り・・・。でものっけから5千円も無駄遣いしちゃった。う~ん。

          
                    茄子屋の定食

福岡に到着して、友達を待つこと1時間。空港で美味しいパンとコーヒーを食し、いざバスに。空港から湯布院まで直通のバスがあります。2500円也。2時間ほどで到着です。近年、マスコミのあおりもあり、軽井沢化していると言われる湯布院。う~ん、確かに。馬車もいるしレトロ列車も走ってる。でも、ここ自体は金鱗湖まで歩いても30分とかからない小さい観光地なので、荷物だけ観光案内所の旅館まで500円で運んでくれるサービスを利用して身軽になり、歩くことに。確かにソフトクリーム屋とか洋菓子屋とかプチ軽井沢の雰囲気を醸し出してます。
着いてすぐにご飯!だってもう1時回ってます。グルグルです。
ガイドブックにも載っていた、湯布院の高級旅館「亀の井別荘」(1泊5万円くらいします!)の本体、「亀の井」で料理長も務めていたおじさまがやっている「茄子屋」へ。駅からちょっと歩いて脇にそれた田んぼの側にお店があります。
頼んだ料理は2,200円の定食ですが、これが美味!場所柄すごい混んでるわけではないようですが、もったいない。牛のタタキも揚げ出し豆腐もごま和えも絶妙です。
湯布院はちょっとまえにやっていた朝ドラの舞台だそうで。へぇ~。ガイドブックにもやたらと「このハーブ園は○○が・・・」とか書いてあります。あんまり興味なしだなぁ。

         
                金鱗湖を亀の井別荘の庭を出たところから撮影

満腹になったところで湯布院散策に戻ります。この近辺の一番の(?)観光地である金鱗湖へ。光が当たると鱗のように光ることから名付けられたそうですが・・・しょぼい・・・。なんと直径100mくらいしかないちっさい湖です。ここは地元で有名な旅館「亀の井別館」の敷地から出ることができます。もしや、亀の井さんの持ち物!?謎です。湖から温泉の湯気が見えました。そっちの方に歩いていくと何と地元の小さい蔵の酒ばかりを扱っているという焼酎の店にたどり着きました。酒好きの友人は迷わず吸い込まれるように店内に。

         
        地元のちっさい酒蔵の銘酒ばかりを集める「焼酎蔵」中も凝ってました

ところで、この酒屋さんの店員さんはすっごい薦め上手。試飲を繰り返す友達に最後にとっておきの古酒を出してきました!まるで今までのは前哨戦、これからが真打ち登場よ!といわんばかりのとっておきです。900mlで9千円もします。しかし、作戦にはまった飲んべえな友人は今までと比べものにならない50年ものの古酒の味にクラクラとなり、お買い求め決定です。あああ・・・買っちゃったよ。

          
さて、この後「ステンドグラス美術館」へ行き、本日のお宿「香洛庵」へ。繁華街からはちょっと外れたところにありますが、静かでとても雰囲気のいいお宿でした。
貸し切り風呂が2つあり、その内の1個の露天のお湯は見事なブルー。源泉掛け流しもお宿探しのポイントでした。着いたら洋室だったのが、洋室付き和室が空いているので、そちらにどうぞと言われ、嬉しい心遣い(ちなみに、私たちが申し込んだのは洋室1泊2食付き12,500円のプランでした)。ご飯前に早速貸し切り風呂の空き具合をチェックして(外へ行く下駄箱にスリッパが無ければ2つとも空いてます)、ご飯前に早速露天の方へGO!ほんと~に、綺麗なブルー。このお湯を独り占めなんてすっごい贅沢!1時間くらいのんびり浸かってました。ここは部屋数が12部屋くらいなのにお風呂は貸し切り2個と大浴場(露天付き)があります。必ずどれかには入れます。


          
           すっごい綺麗なお湯の色!源泉掛け流しです
           メタケイ酸というのを多く含むお湯はこんな色になるそうです。
           もう、入った瞬間ツルツルです♪
           細い管からお湯が源泉より運ばれてくるのですが、すぐに白い
           結晶が詰まってしまうので、メンテが大変みたいです。温泉を
           維持するのも大変だなぁ。


          

夕ご飯も満足の分量ですよ。豊後牛初めて食べた・・・。うまっ。鍬の上に乗せて焼きます。デザートまで出てくる頃にはお腹がせり出してます。ううう。お食事する場所もすっごい広いのに7~8組くらいで分けてるのでとても広々。自家製の果実酒も心遣いがいい感じです。
ここで本日のレポは終了。明日はいよいよ阿蘇山です。20ン年ぶり。

手作りシリーズ(ご飯卓)

2007-09-04 | そら
                         

だんだん涼しくなってきたね~、とか思ってたら、今日ボクんちの方はすっごいムシムシ!もう、すでにダレ気味・・・。暑い・・・。
今日pecoは会社の人と美味しいものを食べに行ったらしい。Rは友達と試写会だって。なんだよ、おまえら、ボクをないがしろにすると大変なことになるんだぞ~!!
って、ふてくされてたら唯一の男同士、おとーさんが散歩に連れてってくれた!やっほ~い♪
しかし・・・10分も歩いたところでギブアップ。暑くてこれ以上動きたくありません・・・勘弁してくらはい。おとーさんは物足りなかったみたいだけど、ボクは出すもん出したし、もうこれ以上暑い所は、旦那さん、堪忍え(pecoが通勤途中に時代小説を読んでいるため代筆がこんなことに!)。

                                           

で、ダレダレで帰ってきた後は美味しいご飯が待ってるんだよね。この台は2代目のご飯卓。おとーさん手作りシリーズ。グレードアップしてご飯皿が動かないようにサイズに合わせてストッパーが付いてるんだって。う~ん、確かに食べてる時に動かなくなったようなどうでもいいような??
それより早くご飯ちょーだいな♪

旅行のレポしようと思いつつ、大作になりそうな予感に週末まで断念・・・。もう少々お待ち下さい~。それまでそらのお尻でもご覧頂き・・・え?これは不要でしたか?失礼しました。