五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

札幌市消防局 山岳救助体制を強化

2007-03-24 13:44:22 | 登山
ありがたいお話ではあるが、ヘリコプターがつけない山の奥深い場所での遭難の際は
救命はそのパーティーでの対処が一番のキーになっているのは肝に銘じたい。

2007/03/24 08:22 北海道新聞

山岳救助より迅速に 札幌市消防局 新年度隊員3倍、26人へ  

 札幌市消防局は新年度、山岳救助体制を強化する。隊員を現在の九人から二十六人に、隊の数も一隊から三隊にそれぞれ増強。現場到着時間の短縮だけでなく、周辺市町村への応援出動なども可能となる。同消防局によると、消防の山岳救助隊としては道内最大規模となる。

 同市消防局によると、同市内で山菜採りなどで行方不明になった人の捜索や山で負傷した人の救助件数が、二○○三年の十八人から○六年は二十二件と増加。そのうち、十四件は定山渓方面で占められ、体制強化が検討されていた。

 現在の山岳救助隊は、九人で札幌市全域を担当しているが、新体制は、南消防署に五人、同署定山渓出張所に四人、手稲消防署に五人をそれぞれ配置。資機材や負傷者搬送などを担当する山岳救助消防隊を各隊に四人置き、担当の地域も決める。新体制発足で、同市郊外にある山岳地帯の定山渓や手稲山などへ出動する場合、現場到着にかかる時間が大幅に短縮される。

 今後、春の山菜採りの季節を迎え、多くの人々でにぎわい遭難の発生も予想される。さらに今月十八日に、後志管内積丹町の積丹岳の雪崩で、四人が死亡、一人が重傷を負う事故も起きているだけに、市消防局は「今後はより迅速な対応が可能になり、応援要請があれば、すぐに出動できる」としている。

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