五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

離乳食はいつはじめるの?

2007-03-07 23:29:03 | 育児
うちのかみさんは一年間は母乳で育てると断言している。
早い離乳食はアレルギーになるという。

母乳の量にも限界があり、
人によっては貧血・低栄養になることもあるので
知り合いの小児科医は6ヶ月で離乳食を
開始することをすすめていました。

かみさんはさかんに子育て通信のような冊子を読んでいます。

はて,何が正しいのか?
自分でもネットを調べたところどうやら
西原式なるものからきているように思われました。
あとはこんなページもありました。

腸管が育ちきっていない一才未満のうちに離乳食を摂取すると,
不消化なタンパク質がそのまま吸収されそれがアレルゲンになる。
一回感作すると,ずっと食物アレルギー体質になる。
と言われれば何となく納得してしまいます。

これに関する論文などを調べてみようかと計画しています。
育児に関する情報はあふれていますが,相反する理論を
同時に行うのは不可能なので,ケースバイケースで
情報を取捨選択しなければならない。
アレルギーに慎重を期すのであれば,
野菜・果物にとどめておき,
卵、大豆、牛乳、小麦、米などアレルギーを起こす可能性
の高い食品は,一歳すぎてからがいいのかなと思った。
(あくまで私見)
とりあえずかみさんの言うとおりに一歳までは育てて,
そのときまでに自分なりの理論を構築しようと思っている。
タイムリミットは二ヶ月。

医療問題の勉強には一区切りつけて,
今更ではあるが子供に関してすこしまとめて勉強しようと思う。
もちろん医療問題に目を光らせない訳ではなく,
とりあえず,今日本の医療で何が起きようとしているのか,
大雑把ではあるが基本的概念が頭の中に入りつつあるので,
本を読まなくても情報の主旨が少しわかるようになってきたということだ。

話は戻って離乳食の時期に様々な味を覚えなければいけないという話もありますが,
これもネットで調べてみるとこんな記事を見つけました。

味の世界は皆さんもご存じの通り甘味、塩味、酸味、苦味,辛味の5つで成り立っています。
幼児のうちは、酸,苦、辛が苦手で甘、塩は受け入れやすい味です。
青年期にかけて早い子で小5位から辛味も大丈夫になってきますが、
舌の発達とともに全ての味を受け入れられるようになってきます。
実は、幼児期に好んで食べる甘、塩というのは、酸、苦、辛以上に強い刺激があるのです。
母乳から、食べ物に移行していくときにこの甘、塩の与え方が多すぎると
強い刺激が主となって人の味の世界の基礎を作り上げてしまうので、
野菜の持つ自然の甘味が物足りなく感じ、食べにくい物として、
子供の中に記憶されてしまいます。
母乳の甘さを1と考えるとミカンの糖度は2倍の強さがあり果汁として与えるのなら 、
倍のお水で薄めて与えましょう。
その事から考えると一歳前の乳児の食事は、調味料など一切必要ない程なのです。
乳幼児に入り、スナック菓子やジュース、ラーメンなど塩分や甘味の強い物を食べ慣れてしまうと
当然それ以下の甘味や塩味の薄い物は、まずく感じられてしまいます。
食事に一生懸命気を配り野菜や魚を調理しても嫌がって残す子供が多くは、
味覚が未熟な時期にこうした強い刺激を受けて育った場合が多いです。 

~以上抜粋~

生まれたときから甘味と苦味を感じる味蕾は既にできているとのことです。
塩味は三ヶ月ぐらいから,酸味や辛みはもう少しかかるようですが,
不快な刺激としては認識されるようです。
離乳食を開始しないと,甘い,苦いがわからなくなるというわけではなさそう。
第六の要素うま味は?という疑問はまだ未解決です。 

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