五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

星野道夫ー8

2007-05-15 18:24:28 | 写真
昨日、星野道夫さんの奥さんである星野直子さんと1年間星野道夫さんとアラスカ取材をされた大谷映芳さんの講演会を聞きに道新ホールへ行ってきました。

会場は埋め尽くされていたので収容人数を考えると聴衆は500人くらいだったでしょうか。

大谷映芳さんはK2に登攀した方とは思えないような紳士的な語り口調が印象的でした。サラリーマンやっていてヒマラヤにいけるなんて羨ましいな~。

大谷映芳さんと星野直子さんの対談では、星野道夫さんが書いた本からははわからないような彼のお茶目な話をされておりました。

星野直子さんは結局どういういきさつで星野道夫さんと出会ったのかよくわかりませんでしたが(本に書いてあるかもしれませんが)、ノーマルな方に見えました。でも芯は強いんでしょうね、きっと。

美しい写真に感動してか、今は亡き星野道夫さんを偲んでか最後には涙を流す方も。映画を見ているような感じの、充実した3時間でした。来年も札幌で講演するかもという話です。

紀伊国屋書店の写真展にも顔を出しましたが大橋英児さんがいらっしゃいました。稚内出身だそうですね。少し話しかけてみました。チベットやネパール関連で面白そうな話が聞けそうでしたが、実験の合間に抜け出して行ってたので、途中で話を切って退散してきました。残念。


星野道夫関連過去ログ

講演会の概要↓

講演会「星野道夫と見た風景」@札幌
 アラスカの自然と動物を取り続けた写真家星野道夫(公式HP)(1952~1996年)。彼と共に見た風景を、1年間にわたり星野道夫とアラスカ同行取材(TV朝日放映)をしたTVディレクター大谷映芳が、星野夫人の星野直子と、思い出の風景を語る。当日は手話通訳付き。詳細は、主催のEWSの講演案内欄で。(文中敬称略)

・日 時 :2007年5月14日(月) 17:00開場、18:00開演
・会 場 :札幌・道新ホール(中央区大通西3)
【プログラム】
 講 演 大谷映芳「辺境からのメッセージ・星野道夫との出会い」
 上 映 「Alaska 風のような物語 星野道夫」を一部上映
      (ディレクター大谷映芳)
 対 談 星野直子+大谷映芳 ~星野道夫と見た風景~ 
・入場料 : 前売 1,000円、当日1,500円
・主 催 :EWS札幌講演・写真展実行委員会、北海道新聞社
・お問合せ:ヒマラヤ圏サパナ TEL 011-758-2881 
・参 考 :写真展 「すばらしき地球 辺境からのメッセージ」(2007/05/09~15、記事)
  EWSメンバーが送る写真と映像展
  大谷映芳(ネパール ドルポ)、星野道夫(アラスカ)、関野吉晴(グレートジャーニー)、
  卜部敏晴(ボルネオ)、松本秀信(世界自然・辺境)、大橋英児(シルクロード)


【出演者のプロフィール】

■星野直子
星野道夫事務所、EWS会員
1993年5月に17歳年上の写真家・星野道夫さんと結婚し、同年6月にアラスカのフェアバンクスに移住。
1994年、長男誕生。
結婚3年後、カムチャツカ半島での事故により道夫さんを失う。
その後、「星野道夫事務所」を設立し、道夫さんの写真の紹介を続けている。

2005年、新潮社から『星野道夫と見た風景』=書籍情報=を刊行。


とんぼの本 星野道夫と見た風景

新潮社

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■大谷映芳
NPO法人EWS(アース・ワークス・ソサエティ)理事長、登山家、TVディレクター
パキスタン・ラカポシ北稜初登攀(7788m)、K2(8611m)西稜初登攀等の記録を持つ登山家。
ギアナ高地、パタゴニア、チベット、ブータンなど秘境番組を制作。
数々の秘境の中でも特に心に残った、ネパールドルポ地方に診療所・奨学支援等をしている。

1990年 約一年間にわたり、星野道夫とアラスカを取材し、1991年TV朝日で放映。
2006年、NPO法人EWSを創立。

【著書】
 ・『辺境へ』=書籍情報=
 ・写真集『ドルポ-ネパールヒマラヤ最奥の聖地 』(大型本) =書籍情報=

辺境へ

山と溪谷社

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいですね (takafumi)
2007-05-15 22:21:50
こんばんは。

先日、星野道夫さんの写真展を見に横浜の高島屋に行ってきました。

思わずDVDを買ってしまいました。

意外なところで接点がありますね。
返信する
Unknown (脳外科見習い)
2007-05-16 08:25:12
まだ当ブログ読んでもらっていたのですね。
ありがとうございます。

takafumiさんの新しいブログにも期待しております。

きっとどこか同じにおいがする人間だからネット上でたどりつくんでしょうね。

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