4/29に行われた愛好会コンテストの上位入賞魚をUPします。
優勝:ブルーグラス:鈴木秀和氏
良好なプロポーションと尾びれおドットパターンが美しい。芝目系統とは異なり、繊細さも持ち合わせています。
尾びれの色味が更に青くなると無敵。氏のブルーグラスは近年安定している印象を受けます。
ブループラネット大賞:グリーンタキシード:日渡雅喜氏
ドイツイエローをベースに作られたため、下地の白が写真では際立ってしまったが、会場ではまだ別に
見えていました。言うなれば、”スカイグリーンタキシード”といった印象でした。月齢が経っているため、
やや腰が曲がってきているが、会場ではそのインパクトから好印象が得られました。
3位:RRE.Aトパーズ:末永茂樹氏
トパーズの末永氏と私的には思っていますが、大柄で尚且つシャープな体型をしており、
全体的にもバランスの良い印象を受けました。
4位:ブルーモザイク:鈴木将則氏
鈴木氏のブルーモザイクの特徴がしっかりと出た良個体。体つきはシャープで、尾びれのモザイク模様は
氏のブルーモザイクの特徴が出ています。ボディパターンに黄色が見られるのもチャームポイントとなって
可愛いです。
5位:RRE.Aドイツイエロータキシード:久保邦彦氏
サイズ感は上位には劣るものの、シャープな体つきとエッジの効いた尾びれは出品魚の中で際立っていました。
氏の出品されていた個体はどれも尾びれのエッジが効いていたことから、特に留意してブリードされている
ことが伝わってきます。
6位:ドイツイエロータキシードリボン:久保邦彦氏
5位のRRE.Aドイツイエロータキシード同様尾びれのエッジの効きが素晴らしい個体。
今回のコンテストではドイツイエロータキシードの出品が多かったので、この順位に入ったのでしょうが、
場所が変われば違った結果になるほどの個体でした。
7位:サンセットドイツイエロータキシードリボン:新田満氏
本魚は大柄でサンセットの発色と共に、一際インパクトのある個体でした。
尾びれのエッジが効いてくると更に上位に進出する可能性があると考えられました。
素晴らしい可能性を持った系統です。
8位:ドイツイエロータキシード:鈴木秀和氏
ある一定の体格を有し、バランスの良い、高得点の魚でした。
尾びれのエッジも効いており、良魚です。前述したとおり、ドイツイエロータキシードの出品が多かったことから、
この位置になりましたが、場所が変われば違った結果になるかと思います。
9位:モザイク:鈴野集司氏
久しぶりにお会いすることのできた鈴野氏のモザイク。以前とは尾柄が変化した印象を受けましたが、
ボディパターンと尾びれのシンクロが美しい個体。
背びれも本品種にしてはしっかりと構成されています。
これからもグッピー会の重鎮として宜しくお願い致しますm(__)m
10位:オールドファッションブルーモザイク:後藤雅之氏
体格もしっかりとしており、尾びれの青さも維持されている良魚でした。
オールドファションについてはなかなか体格や色味を追求していくとオールドファッションの柄が
曖昧になりやすく難しい品種でもあります。
良魚でした!
上位入賞魚以外にも良魚は多々おり、是非コンテスト会場に足を運ばれて実魚を鑑賞されてみてください。