母ひとり娘ひとり あわせてふたり                             ~大腸癌を宣告された娘の記録~

2008年7月、たったひとりの家族である母が上行結腸癌にステージ3b、ママ頑張ろうといいながら自分への励ましブログ。

大腸内視鏡から1週間

2008年08月04日 23時28分04秒 | 発病
たくさんの検査は母の希望通り8月8日(金)11日(月)の2日間ですることとなった。
母は組織検査の結果も8日に聞きに来ますって
そんなんで良いのかママさんよ・・・
私なら1週間で結果が出るなら1週間後には聞きたい

今の時代がん告知は100%らしい。しかし病状をどの程度まで告知するのかがすごく不安だった。
組織検査の結果でどの程度進行したがんなのか分かるはずだ。
ものすごく悪かった場合、どこまで母に告知するのかが気になった。
母は気丈な人だが、父親がわりの叔父(母の兄)が大腸がんで命を落としている。
発見が遅かった。手術はしたが発見した時は腸壁を破ってお腹にゴマをちらしたように癌が飛んでいると言われた。
それらは取り除けないと言われた。
母の癌も今回は5cm以上、17年前は1.5cm程度。まったく違うのだ。
母も転移を気にしていた。しかし気にしても仕方ないから転移してないようにって祈ってるって。
そんなあっけらかんとした返事は本音なのか、私に心配させまいと私のいない時に自分だけで話を聞くつもりなのか・・・

とりあえず1週間経って病院へ電話してみた。
私だけでも先に検査の結果を聞きたいと
答えはNO

今の時代、本人に話す前にいくら家族でも個人情報の問題で話せないって・・・
そんな話、聞いたことないよ
でも医者がそういうんだから仕方ない。

その後考えた。母が先に話を聞いて病状が悪かったから娘には話さないで下さいって言ったんだろうか・・・
それとも先生の話は事実なのか・・・

いずれにしても母と私が今度話を聞く時先生はどこまで話するのか。
ステージもはっきり言うのか。寝ずらい夜が続いた