母ひとり娘ひとり あわせてふたり                             ~大腸癌を宣告された娘の記録~

2008年7月、たったひとりの家族である母が上行結腸癌にステージ3b、ママ頑張ろうといいながら自分への励ましブログ。

今思えば・・・

2008年07月19日 23時07分40秒 | 発病
電話を切ってから私は貧血と去年から何度か言っていた腹痛を思い出した。
2年前の健康診断で貧血があるみたいやねんって言ってた。
その時、かかりつけの内科に診断結果を持って行き相談したら
「気にする数値じゃないけど、気になるようやったら詳しい血液検査するか」と言われ母はフラフラするなどの自覚症状がなかった事と先生に気にするような数値じゃないと言われた言葉に安心してしまい検査をしなかった。
その後、栄養補助食品などで鉄分などを取り1年後の今年の健康診断では1項目改善していたわって喜んでいた。
腹痛も本人は食べ過ぎて消化不良になってるわ。
お母さんも元気やと思ってても、もう61歳やねんから、昔と同じように食べてたらアカンねんわ。
いやしんぼうやから気をつけなね~って言っていた。
消化剤のような薬を飲むと1日で治るらしい。そんな話を去年から2~3度聞いていた。
ちゃんと大きな病院で一回見てもらった方が良いよ。また大腸がんになってるかもしれへんで。っておどかすと母は下痢も下血もしてないし、毎日驚くくらいめっちゃ快便やし体重も減ってないし・・・等々言っていた。
17年前、大腸がんが見つかった時は1度だけ下血して病院へ行き発見できた。
その時の体重は今よりマイナス10kg。
母も私も大腸がんは下痢と便秘の繰り返し、または鉛筆くらいの太さの便しか出ない、血便や下血をするというのが症状だと思っていた。
しかし今回はあてはまっていなかった。
ただ検査したら肉眼では見えないけど便に血が混じっている。詳しい血液検査の数字もよくない。
母の自宅から30~40分位の所にあるR病院の紹介状書いてもらった。
7月22日病院へ行くらしい。