2025年5月2日(金)、一関市上大槻町にある民家の庭に植栽されているライラックが、花を咲かせ始めていました。フランス語で「リラ」
ライラック Syringa vulgaris/ モクセイ科/落葉低木~小高木/別名:リラ(仏名)、ムラサキハシドイ(紫はしどい)
4~6月ごろ、枝先に大きい花穂を作り、香りのよい小さな四弁花を多数咲かせる花木で、主に欧州南東部原産。日本へは明治の中ごろ入り、庭木や切花に利用されてきたが、気候のよく合う北海道では初夏を告げる花として特に愛好され、街路樹にも多用する。樹高は4~8mになり、葉は卵形で長さ5~12㎝。花は1個の直径が1~1.5㎝、紫色系が中心だが、園芸品種も多く、淡桃、白、紅もあり、八重咲きも。暖地で栽培される類似種など、仲間は約30種。