毎度ごぶさたしております。
【08/05/01補足】Boot Camp 2.1で、スリープの問題は解消しているようです。すみやかなアップデートをおすすめいたします。
私のMacBook (MA254J/A)だけかもしれませんが、Mac OS X 10.5 (Leopard)付属のBoot Camp 2.0を導入してからというもの、Windows Vistaのスリープに30秒ほどかかる現象が発生しております。
完全なスリープ状態になる前に持ち運ぶことは、ハードディスクトラブルの原因になりかねません。原因を調べたところ、Mac OS Xに切り替えて再起動するためのサービスを停止することで、30秒かかっていたスリープが5秒程度に短縮されることがわかりました。
このスリープに時間がかかる問題は、MacBook固有なのか、それともBoot Camp 2.0がWindows Vistaに対応しきれていないことによるのかは不明ですが、将来的に解消されるまでの次善の策としてご紹介いたします。
【注 意!】
・iMacやMac miniなど、Windowsのスリープ完了までの時間が多少長くても実使用に問題のない方は、この記事の操作を行う必要はございません。
・本記事の現象は、すべてのMacBook (Pro)で発生するとは限りません。スリープ完了までの時間が5~10秒程度で済むようでしたら、あえてサービスを停止する必要はありません。
以上の操作で、スリープ状態にスムースに移行するようになります。
ただし、副作用もあります。このサービスは名称の通り、OSの切り替えを司る役割を果たしています。このサービスを停止すると、タスクバーの通知領域にあるBoot Campアイコンから実行する「Mac OS Xで再起動」の機能が使えなくなります。
「コンピュータを再起動してよろしいですか?」のメッセージの後に、以下のようにMac OS Xのブートボリュームが見つけられずに再起動に失敗してしまいます。
この場合、Mac OS Xで再起動する方法は、以下のいずれかをご利用ください。
それでは、また。
【08/05/01補足】Boot Camp 2.1で、スリープの問題は解消しているようです。すみやかなアップデートをおすすめいたします。
私のMacBook (MA254J/A)だけかもしれませんが、Mac OS X 10.5 (Leopard)付属のBoot Camp 2.0を導入してからというもの、Windows Vistaのスリープに30秒ほどかかる現象が発生しております。
完全なスリープ状態になる前に持ち運ぶことは、ハードディスクトラブルの原因になりかねません。原因を調べたところ、Mac OS Xに切り替えて再起動するためのサービスを停止することで、30秒かかっていたスリープが5秒程度に短縮されることがわかりました。
このスリープに時間がかかる問題は、MacBook固有なのか、それともBoot Camp 2.0がWindows Vistaに対応しきれていないことによるのかは不明ですが、将来的に解消されるまでの次善の策としてご紹介いたします。
【注 意!】
・iMacやMac miniなど、Windowsのスリープ完了までの時間が多少長くても実使用に問題のない方は、この記事の操作を行う必要はございません。
・本記事の現象は、すべてのMacBook (Pro)で発生するとは限りません。スリープ完了までの時間が5~10秒程度で済むようでしたら、あえてサービスを停止する必要はありません。
1 左下のスタートボタンをクリックし、「コントロールパネル」をクリック
2 「コントロールパネル」の画面が表示されたら、「システムとメンテナンス」をクリック
3 「システムとメンテナンス」の画面が表示されたら、「管理ツール」をクリック
4 「管理ツール」の画面が表示されたら、「サービス」をダブルクリック
5 「ユーザーアカウント制御」の画面が表示されたら、「続行」ボタンをクリック
6 「サービス」の画面が表示されたら、「Apple OS Switch Manager」をダブルクリック
7 「停止」ボタンをクリックして、「サービスの状態」を「停止」に変更する
8 続けて「スタートアップの種類」から「無効」を選択し、「OK」ボタンをクリックして、「サービス」の画面も閉じる
2 「コントロールパネル」の画面が表示されたら、「システムとメンテナンス」をクリック
3 「システムとメンテナンス」の画面が表示されたら、「管理ツール」をクリック
4 「管理ツール」の画面が表示されたら、「サービス」をダブルクリック
5 「ユーザーアカウント制御」の画面が表示されたら、「続行」ボタンをクリック
6 「サービス」の画面が表示されたら、「Apple OS Switch Manager」をダブルクリック
7 「停止」ボタンをクリックして、「サービスの状態」を「停止」に変更する
8 続けて「スタートアップの種類」から「無効」を選択し、「OK」ボタンをクリックして、「サービス」の画面も閉じる
以上の操作で、スリープ状態にスムースに移行するようになります。
ただし、副作用もあります。このサービスは名称の通り、OSの切り替えを司る役割を果たしています。このサービスを停止すると、タスクバーの通知領域にあるBoot Campアイコンから実行する「Mac OS Xで再起動」の機能が使えなくなります。
「コンピュータを再起動してよろしいですか?」のメッセージの後に、以下のようにMac OS Xのブートボリュームが見つけられずに再起動に失敗してしまいます。
この場合、Mac OS Xで再起動する方法は、以下のいずれかをご利用ください。
1 本ブログの「起動時のWindowsとMac OSの選択画面をカスタマイズするには」でご紹介しているrEFItを使って、起動時に起動パーティションを選択する(管理人推奨)
2 起動時にOptionキーを押し、起動時に起動パーティションを選択する(Boot Camp設定ガイドに記載)
3 Boot Campコントロールパネルを開き、起動パーティションをあらかじめ選択してから再起動する(同上)
2 起動時にOptionキーを押し、起動時に起動パーティションを選択する(Boot Camp設定ガイドに記載)
3 Boot Campコントロールパネルを開き、起動パーティションをあらかじめ選択してから再起動する(同上)
それでは、また。
私は第4世代のMacBookPro17インチで、OSをLeopard、Vista、XPのトリプルブートで使用しています。
今回のApple OS Switch Managerを無効にする方法は、XPでも有効なようです。
スリープにするときもですが、復帰するときも早くなっていると思います。
質問なのですが、Apple OS Switch Managerを無効にしたため、再起動は、管理人さん推奨のrEFItを使っての起動にしているのですが、トリプルブートのためパーティションを3つに切っているせいで、選択アイコンがMacOSの物1つとWindowsの物が2つ出てしまいます。
WindowsはXPが入ってるパーティションから起動して、OSを選択するようになっているので、一つのWindowsアイコン(真ん中)は選択してもブートできないと怒られてしまいます。
rEFItで、真ん中のWindowsアイコンを出ないようにする方法は無いでしょうか?
よろしくお願いします。
お返事が大変遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
Windows XP環境での検証、誠にありがとうございました。Windows XPでも同様の現象が発生してしまっているというのは、むしろ複雑な気持ちではございます。Apple OS Switch Manager自体のソフトウェアアップデートを待つしかないようですね。
rEFItに表示される、ブートできない領域のアイコンにつきましては、残念ながら非表示にはできません。実際、ブート領域の存在しないUSBメモリなどを接続しても、汎用アイコンが表示されてしまいます。
気休めでしかありませんが、Windows Vistaのブートパーティションに表示されるアイコン「os_winvista.icns」ファイルを見た目上ブートできないようなデザイン(モノクロなど)に変えてはいかがでしょうか。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cb/982a7ff6e97a3baaed9930aba5cab526.png
よろしくお願いいたします。
回答と素敵なアイコン用pngをありがとうございます。
さっそく入れてみたのですが、Vista64とXPが入ってる両ディスクとも同じアイコン(今回のダークVistaアイコン)になってしまいました。
よく考えると、もとからVistaのアイコンが両方のディスクに出ていました(^^;)
せっかく素敵なアイコンなのに・・残念です。
rEFItはパーティション内のブートローダを見てアイコンを表示しているため、とさか様のシステム(Windows XP側にWindows Vistaのブートローダがある状態)では両パーティションともにWindows Vistaアイコンになってしまったものと思われます。この仕様に気づかず、余計なお手数をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
残念ながら、rEFIt側で手を当てる術はないようです。あとはパーティションごとに独立してブートローダをインストールするしか方法はないように思われます。お役に立てず申し訳ございません。