rEFItの画面をMac OS X 10.5 (Leopard)風にアレンジするには

毎度、大変ごぶさたしております。

今回はちょっと趣向を変え、rEFItのLeopard風デザインに無謀にもチャレンジしてみたいと思います。

本ブログの「起動時のWindowsとMac OSの選択画面をカスタマイズするには」のコメントで、TAKA坊様より「rEFItの選択画像をLeopardのDockのIndicator画像と揃えたい」というご要望をいただいたことがきっかけとなり、つい興が乗って作ってみました。Tipsも有用なノウハウもございませんが、しばし息抜きのつもりでおつきあい頂ければ幸いです。

rEFIt自体の導入方法とカスタマイズの基本については、あらかじめ本ブログの「起動時のWindowsとMac OSの選択画面をカスタマイズするには」をご覧ください。

rEFIt において画面全体のデザインは上部に表示するバナー画像で決定します。今回はLeopardの視覚的特徴でもある「オーロラ」の背景と透過効果の掛かったDockをあしらってみました。Dock底辺とその下の領域がうまくとけ込むように、背景色をR:98、G:98、B:100～101に設定しています（背景色はバナー画像の左上1ピクセルの 色で指定します）。

横1280ドット（主にMacBook）用 banner.png


横1440ドット（主にMacBook Pro 15インチ）用 banner.png


横1680ドット（主にMacBook Pro 17インチ、iMac 20インチ）用 banner.png


横1920ドット（主にiMac 24インチ）用 banner.png


横2560ドット（横1920ドット以上の高解像度ディスプレイ）用 banner.png

（賛否両論ありますが）Leopardで変更されたDockのインジケータ（アプリケーションが起動中であることを示す光のようなアイコン）を、選択画像である「selection-big」にあしらいました。また、ツール類を表示される方は同様に「selection-small」もお使いください。

全解像度共通 selection-big.png


全解像度共通 selection-small.png

これらの画像を、本ブログの「起動時のWindowsとMac OSの選択画面をカスタマイズするには」手順15～24の画像と差し替えていただくことで、冒頭のLeopard風の起動画面になります。


ちなみに、元記事の背景画像（banner.bmp）に合わせたselecrion-bigとselection-smallの画像もご提供いたします。「オーロラの背景画像はやり過ぎでは？」と思われる方は、元記事のbanner.bmpをそのままお使いの上、下記のselection-big、selection-small画像だけ差し替えてください。

元記事対応版 selection-big.png


元記事対応版 selection-small.png

＞TAKA坊様
最後になりましたが、コメントにてご依頼いただきました、Power Indicatorsの画像をあしらったバージョンをご提供いたします。ただ、www.leoparddocks.comの画像の使用権が明らかではないため、この画像の再配布が許されるかどうかわかりません。ここでは、オリジナルの作者と配布元を明記することでできる限りの配慮を払いますが、場合によっては断り無く画像を取り下げさせていただく可能性があることをあらかじめご了承ください。

Power Indicators版 selection-big.png


Power Indicators版 selecrion-small.png


オリジナル画像：Power Indicators by Dayton Nolan
配布元：LeopardDocks.com

それでは、また。