金沢での1年間（5）

大阪への転勤が決まるまで、約７ケ月この白菊ハイツでの生活を楽しく？・・・清潔さはなかったが？送ったのですが
・・・汚さは前にも述べたとおりです。
ほんとよく健康でいられたな？・・と思います。
若さとは怖いものです。；-ロ-）！！

神戸の彼女とは、いつも電話で連絡(^。^ ９"--- モシモシ
この頃になると自分の部屋に電話を設置。
決して裕福になったのではありません。
大学卒業と同時に電話権利を父に買ってもらったものです。(^_^;)

しばらく停止していたのですが、この頃部屋に付けています。
今から考えると寮で電話引いてたの私だけでしたから、誰が使っても分からないよね。
明細とか取ってなかったからね。
・・・すごいいい加減！・・・っていうか世間知らずだよね。

電話料金は、月4,5万かかってた。／(-。-)＼
彼女の方も月同じ位かかってたから、2人で8万～10万使っていた事になる。
NTT大儲けだね。

・・・でもって１ケ月に1回神戸まで夜行列車で逢いに行く。
結構マメだったのかなぁ？
今でもあの夜行列車あるのかなぁ？
金沢駅夜中の2時50分位発で、大阪駅着朝の7時位。各駅停車の普通列車。
凄く懐かしい。
体痛いんだよ。うたた寝しか出来ないものだから・・・

とにかく長距離恋愛にはお金と体力が必要(^-^*)(．．*)ウンウンだと分かった。

・・・この金と体の浪費生活を打破するには、やはり大阪への転勤しかない。

いよいよ大きな賭けに出るとする。
大阪への転勤を条件に退職を申し出る。
さすがに店長は私の気持ちを理解していたが、折角育てた部下であり、また金づる？である私を手放すのが残念だと嘆いておられた。

・・・賭けは成功し、私は88年5月大阪への転勤を実現出来た。
同僚達とは離れるのは寂しいが・・・
またあの汚い白菊ハイツと別れるのが辛いが・・・

金沢の1年間は、私の人生にとって非常に大きな意味がありました。
初めての社会。
見知らぬ土地。
多くの人達との出会い。
何かひと回り大きくなったような気がしました。
・・・金沢の街よ、人よ！本当にありがとう！m(__)mって感じです。

そして、いよいよ大阪へ・・・