イギリス漫遊記 1987.2.21（土）-2

12：00前の列車に乗り、Victoria駅に向かう。

道中黒人の高校生位の奴らが5人乗ってきて白人の女性をからかったり、こっちを見て笑ったり・・・してる。
これは絶対マズイ。・・・と思いDenmark Hill駅で列車を降りたふりをして、一つ後ろの車両に乗る。

Victoria駅からEarl's Court駅で乗り換え、Wimbledon Park駅で降りる。

湖のほとりを歩く・・・佐野元春の『バロセロナの夜』を聞きながら
・・・何でバロセロナなんだ？
ここはロンドンだぞ！って誰かの突っ込みが聞こえる。

博物館へ入ると、何かイヤホン？を渡される。
・・・が全く使い方は解らず(T_T)
・・・そのままテニスコートへ

なるほどなるほど・・・ここが放送されているのか？
・・・ってチラッとしか見たことない(T_T)

そしてVictoriaに向かう・・・ってウィンブルドンはもう終わりかい？

途中SOHO（ソーホー地区）の中華街を通る。ロンドンきっての歓楽街というイメージから不気味なイメージを持ってしまった。
Victoria駅でチーズバーガーとチョコレートを買いBellinghamへ

イギリス漫遊記 1987.2.21（土）-1

朝10：00に目が覚める。
ウィンブルドンへ行く事を決める。
ウィンブルドン・・・ってあのテニスコートのある所？
BJORN BORG（ビヨンボルグ）って聞いたことあるけど(T_T)
俺の知識はこれ位である。
テニスに興味は？・・・全くといっていいほど無い！
「エースをねらえ」は好きであったが・・・。ルールさえ知らない(T_T)
とりあえず行ってみる。

イギリス漫遊記 1987.2.20（金）-3

ま、何とかなって(-_-;)何とかなったんかい！

・・・疲れたので飯食いに行こうってことで、
Piccadilly Circusへ昼食を食べに行く。

中華料理だ！
焼そばが美味い店があるということで奴に付いて行く。
・・・な、なんと、おととい俺が焼飯を食った所だった。

うまい店ないのか？？？？

・・・でお勧めの焼きそばを注文するが・・・
・・・ま、まずいじゃないか？（￡1.50）

でも、奴は本当に美味そうに食べる。
ロンドンに来てから半年も経つので味覚というものが麻痺してるのか？

腹ごしらえもして郵便局へ行く。

とにかくGuitarの事が頭から離れない。
郵便で送れないか聞くためだ。
当然のごとく×。
10kgまでだという。

香苗に手紙を送り、
郵便局を後にしてNational Galleryへ行く。
ダ・ビンチを探すが見つけられない。

・・・そうこうしているうちに
PM2：30になったので奴は語学学校に、
俺はGuitar Shopへ向かう。
奴はなんやかんや言っても真面目なのである。妙に感心してる（*^_^*）

イタリア製のGuitarが欲しくて、
ハードケースとGuitarで￡2.70、重さは7.5～8kg。

そんなんだったら郵便でも送れるわ・・・ってことで購入。
強行突破である。
これで貧困生活決定！！
貧困生活には、慣れている。

Tottenham Court Roadでバスを待っていると
日本人の女性3人にSt Paul寺院への行き方を教えて欲しいと声をかけられる。

俺もかれこれロンドンに来てから2週間。
立派な？外人？である。
しかし、この3人が酷い。・・・どれ位かは想像にお任せする。

暇だったので、バスの中で色々話す。
ロンドンは今日で最後だそうだ。
ご苦労様！

・・・でふと隣の席を見ると奴がいた。
なんでこいつここにおるねん。(?_?)
・・・と奴も思ったに違いない。

HolbornからBellinghamまで一緒に帰る。
電車の中でポテトチップスを頂く。
日本では考えられないが、電車の中での飲食は当然のことのようにイギリス人はそうしている。
帰り際に日曜日、記念写真を撮りに行く約束をする。

エッ？・・・男同士で・・・気持ち悪！

イギリス漫遊記 1987.2.20（金）-2

Oxford Circusでバスを降りJALへ行く。

ギターを買って持って帰れるかどうか聞くが、
重さはどれ位か聞かれ、はっきり分からないので多分20kg位だと思う・・・って答えた。

何と馬鹿げた答！(+o+)
・・・こんな重いギターないよね。(；一_一)

だってギターケースでもせいぜい3kg、ギター本体で3kg・・・合計せいぜい6kgだろ！・・・って今なら突っ込める。

当然JALの答えは×だ。(T_T)

じゃあJALはそうだが、CATHAYはどうだ？
・・・ってことでCATHAYの事務所に向かう。
色々話を聞くが、結論的に×だった。
・・・あたりまえだ！（*^_^*）・・・よね。

20kg以上は追加料金。1kgにつき￡19らしい。
とにかくギターを買うのはあきらめようと考える。

さんざん奴に付き合わせて、次は奴の用事。
中華航空に日本へ帰るチケットの予約の確認に行かなければならないのだと言う。

・・・で俺も？・・・確認した方がいいのか？・・・って聞くと「当然だろ！」って言われる。
確認がなければキャンセルと見なされるらしい。

そんなの聞いてないぜ・・リクルートさんよ！・・・って少しキレ気味になった。
何ていい加減なんだ？？<`ヘ´>

・・・で奴の予約の確認。
・・・ない？奴は大慌て！
これまた何といい加減な？？？<`ヘ´>

再確認で何とかなったらしい・・・がこっちはギターの事で頭いっぱい。
他人事・・他人事(；一_一)

イギリス漫遊記 1987.2.20（金）-1

今朝、飛行機には搭乗できる荷物の重量制限があるのになにげに気が付く。
多分、たぶん20kgまでだ。

あわててJALに電話を入れる。
・・・帰りもCATHAY航空だがJALなら日本人がいるだろうという期待をして・・・

しかし、外人しかおらず、日本人はAM9：00にならないと来ないという。
・・・まあ何とかなるか？

・・・ということでいつも通り出かける。

駅で独協大の奴と会い、いろいろ話しながらHolbornまで行く。

奴と「学校サボって、今日一日一緒に遊ぼうぜ！」ということになり・・・

この辺はどこの国に来ても俺は同じだな・・・って思う。