小さなお部屋

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羽生結弦さん、離婚報道に感じるもの

2024年01月26日 13時30分04秒 | フィギュアスケート
昨日投稿した、ヒカキンさん週刊誌報道の記事に書き忘れがあったので追加しました。見ていただけると嬉しいです。




さて今回は元フィギュアスケート選手羽生結弦さんの離婚報道に関してです。羽生さんは昨年8月に結婚。結婚したいう事実だけでお相手に対しては一切触れないことにさまざまな意見がありました。そんな羽生さんは昨年11月17日深夜、自身のSNS上で離婚を発表、僅か105日間の結婚生活でした。羽生さんが発表した内容は上の画像の通り。報道されている内容をまとめると

・相手女性は元プロバイオリニストの末延麻裕子さんと判明。2人は、2019年のアイスショー『ファンタジー・オン・アイス』で出会い、交際に発展

・化粧品関連会社「Masashi Collection 1225」の安田正社長(82)が告発、安田さんは、末延さんの父親とは旧知の関係で、末延さんの父親が2012年に亡くなって以降は、バイオリニストとしての彼女の活動を支えてきた。いわば、後見人のような存在

・告発内容によると、離婚のコメントは羽生側が勝手に出したもの。羽生は有名人だから、向こうの言い分ばかりが報じられる。『相手を守った』って、それは全部、嘘ですよ。なぜ一般人で通す必要があったのか。彼女はプロのバイオリニストです。その道を捨ててまで、羽生と結婚した。『幸せにしてやれなかった』と謝罪くらいしてほしい。人間としてあまりに未成熟です」とのこと

・「麻裕子ちゃんは結婚して以降、羽生の母と姉から外出を禁じられた。彼女は『料理しかできなかった』と洩らしていた。勝手に離婚コメントも発表され、麻裕子ちゃんの母親は10キロも痩せて……羽生は噓をついています」とのこと

・結婚生活についても、麻裕子さんの母が、安田さんに、「羽生の母と姉からの「外出禁止」や「バイオリニストとしてのキャリアを諦め、一般人で通せ」という指示があったと暴露し、羽生のことを人間としてあまりに未成熟」と話した

・離婚発表直後、末延さんは母と連れ立って安田さんのもとを訪れ、結婚生活の真相を告白したとされる。しかも、離婚に当たって、「羽生家での出来事を第三者に口外しない」といったことを約束させた「念書」のようなものがあった 

・羽生結弦は、「10代の頃からずっと、嘘や妄想や、出会ったことすらない関係者さんの話で記事が出ますが、面白いですね、酷い“妄想”とか、“想像”や“嘘だけ”で記事になってて、びっくりします。すごいですね。訴訟して勝ってもなにも良いことないのでしませんが」とメディア批判”を展開、告発内容については一切触れず
 

・羽生の態度をめぐっては、『週刊現代』のインタビュー記事にて、実の祖母ですらも《ゆづは叩かれて当然だと思います》《大目に見ないで、叩くところは叩いてください。そうすると本人も大人になりますから》と苦言を呈していた











とのこと。私は羽生さん個人のファンではないが20年近いフィギュアファンです。この一連の報道は驚きとともに羽生さんの印象が悪くなったのは否めません。まず羽生さん離婚発表のコメント、仮に内容通りでも、結婚発表の時点で相手の情報を一切出さないと、メディアや過激なファンなどが特定しようとするのは想定できるし、防ぎきれない。話せる範囲で話す方が守れる、リスクマネジメントとして失敗です。それに、誹謗中傷やストーカー行為、行き過ぎた取材があったなら、なぜ「このようなことはやめて下さい、法的手段も考えます」などと羽生さんが発信し、表立って行動しなかったんでしょうか。守れないから離婚はあまりには違和感があります。

そして安田さんの告発についてですが、実名、顔出しで素性を明らかにするリスクをおかしてまで嘘をつく理由も、安田さんや末延さん側が得をする要素も見当たらないので、全くの事実無根とは思えません。多少のニュアンスや認識の違いはあるかもしれませんが。

そもそも末延さんは、表立って活動はしていなかったものの、引退はしておらず、一般人ではない。それを一般人としようとした羽生さん側の対応は意味が分かりませんし、それって嘘つくことになりますよ。行動を制限したり、念書のようなものを書かせたり、およそ普通の結婚生活には思えません。末延さんに相談なく出した離婚コメントも、羽生さんの印象が悪くならず同情が集まるものですよね。告発に対しても触れず、出したコメントも「酷い妄想や嘘面白いですね」と馬鹿にしたような子供っぽい対応でメディアを批判。

私は羽生さんが嫌いだったわけではないですが、以前から受け答えはしっかりしているけど、時折素が垣間見えるというか、周りが見えていないような発信をしていると思ってました。言い方は悪くなりますが、本当に良い人ではなく、良い人を演じてるような感じ。告発が事実じゃないと言うなら、きちんと自分の口で説明して欲しいですね。少なくとも、羽生さんファンの多くが言う、良い人で王子様みたいという印象はなくなりましたね。









ヒカキン、週刊誌報道に思うこと。

2024年01月25日 15時12分54秒 | YouTuber


お久しぶりです。今後は話題になっていることや、人物について自分なりの意見や考えを発信していきます。

人気YouTuberのヒカキンさんの二股報道について思うことを綴ってみました。ヒカキンさんは、週刊誌報道後すぐに自身のチャンネルに動画を投稿。

「まず、最初に、ご不快な思いをさせたA子さん(原文は実名、以下同)に深くお詫びいたします。当時の僕の至らない振る舞いで傷つけてしまい、本当に申し訳ございませんでした。2015年から2018年までお付き合いさせていただき、当時の僕を支えてくださり、僕もその時期を乗り越えることができたので、今でもとても感謝しています。それと同時に不快な思いを抱かせてしまったことについて、自分が情けないと思っております。」

と謝罪しました。事実関係をまとめると


・最初は体だけの関係で、その後ヒカキンが「付き合おうか」と言って恋人に

・インターホンの録画映像に女性が何度も来ていた履歴が残っていたことがあり、そのことでA子さんと口論に。当時A子さんとお別れしようと告げていた時期。話がなかなかまとまらず揉め事に近いやり取りが続いていた

・ヒカキンさんは2018年以降も、A子さんに対して「彼女じゃなくて特別な関係になろう」「お前は家政婦だ」などと伝え、交際に類似した関係が続いていた。2018年にA子さんに別れを告げたが話がなかなかまとまらず揉め事に近いやり取りが続いていた

・ヒカキンの中では交際関係は終わっていた認識で、別れることにご納得いただけない状況が続き、2020年初旬頃まで、A子さんと会っていた。その後、この約四年間は直接会ってはないが、電話やLINEのやり取りはあった

・ヒカキンの自宅インターホンの映像履歴に残っていた女性は今回結婚した30代一般女性ではない。A子さんと妻とは交際期間がかぶってないので、二股ではない。妻は一連の経緯は知っている

・兄であるセイキンや、はじめしゃちょーにも会わせてくれて、『彼女だ』とも紹介、2019年のA子さんの誕生日も、高級ホテルを予約してくれて、盛大に祝ってくれた

・コロナで会えなくなってからも、1年くらいは毎日のように電話を交わし、ヒカキンも「コロナが終わって会ったら泣いてしまいそうだな」と言っていた、その後頻度は減ったがやり取りはしていた
















とのこと。ヒカキンさんは二股という点は否定したものの、それ以外に関しては概ね事実と認めているようですね。私もヒカキンさんは好きでチャンネル登録して、動画も良く見ています。ファンを大切にしていて、災害時にはいち早く募金するなど、人柄の良さも感じてたので、今回の報道は驚きました。すれ違いや認識の違いが大きいように思いますが、同時にヒカキンさん擁護が大半なことに違和感を覚えました。謝罪動画をアップする迅速な対応への称賛、4年間関わりがないのに別れてないはおかしいという意見がが多いようでした。

たしかに迅速な対応は適切だったと思います。でも、4年間関わりがないといっても、直接会ってないだけで、電話やLINEのやり取りはあったわけだし、会わなくなったのもコロナが原因。話し合いが解決したとか、交際の件が原因とかではない。コロナで会えなくて話し合いが解決に向かわないまま月日が過ぎてしまったということでしょう。ヒカキンさんに気持ちがない以上、別れるのが適切だと思いますが、一方的に別れを告げて終わりではなく、きちんと相手が同意し、納得する形で後腐れなく別れるべきでした。

A子さんに全く非がないわけではないと思いますが、ヒカキンさんの対応にも問題があると思います。誤解を与えるような発言や振る舞いや、きちんと解決していなく曖昧にしたまま、別の女性と交際して結婚発表、ショート動画ではいろんなパターンで何度も結婚報告。それはあんまりではないですか。そりゃ週刊誌に暴露されますよ。週刊誌を使ったことや顔出ししないのを批難する声があります。いいやり方ではないですが、やむを得ないかったんでしょう。事務所や警備をつけて身を守れる著名人と違い、一般人は自分の身は自分で守らなければならない。危害を加えられるのを防ぐために顔を出さなかったんでしょう。

ネットではヒカキンさんが別れた交際相手に付きまとわれている、いちゃもんつけらている、なにも悪くないのに可哀想という意見が多く、A子さんが悪者になっています。ヒカキンさんが「 A子さんには非がなく、僕の落ち度でしかありませんので、A子さんや週刊誌への誹謗中傷は、お控えいただきたいと思います」と動画で話したことで、「ヒカキンさんは良い人、A子さんに問題がある」という印象が強くなり、かえって誹謗中傷に拍車がかかっているように思います。

迅速にきちんとした謝罪は素晴らしいですが、もっと違った言い方のほうがよかったですね。とにかく、ヒカキンさんにも非があることなのに、A子さんだけが悪者になるのはおかしいし、好感度が高いYouTuberだからかなのか異様な状況ですね。偉業を成し遂げたり、好感度が高い有名人のトラブルが報じられると、「あの人は良い人、凄いことをした人」という印象が強いばかりに、悪い事をするわけがないという固定概念や先入観で、相手側だけにに非があるとか、報道内容は嘘と思ってしまう場合があるように思います。今回のヒカキンさんの件もしかり。誰が報じられたではなく、何が正しいか、内容を細かいところまできちんと読んで判断すべきです。そして、事実関係を把握した上で自分の意見を発信しなくてはいけない、私も気をつけなくてはと改めて思いました。