生きづらい私のこと 自閉症グレーゾーンの人生行路

アスペルガーっぽい私のこれまでのこと、そしてこれからのことを自己分析しながら書き記していきます。

COVID-19とメンタルヘルス、人間のあり方について

2020-05-30 15:34:42 | いろいろ
 「特別定額給付金のご案内」という文書が私の手元にも届きました。読んでみると、「見えざる敵との闘いという国難を克服しなければなりません」とあります。心理的圧迫を加えてくるようなおどろおどろしい表現だと私は感じました。原因ウイルスが私たちに一斉に襲いかかっているかのようなイメージを与えます。科学的に言えば、そのウイルスは増殖のために人間の細胞を利用しているだけなのですが。
 COVID-19の流行とその対策の影響により、子どもから大人まで、多くの人びとがメンタルヘルスを悪化せているようです。「コロナ鬱(うつ)」という言葉も使われています。私はテレビはほとんど視聴しませんが、テレビの報道が人びとの不安を高めているという指摘もあります。
 これから暑くなる時期に、マスクを長時間にわたって着用することにストレスを感じませんか。ストレスは身体的不調や病気の原因にもなります。
 子どもの頃を思い出してみましょう。「ソーシャルディスタンス」を保ちながら友だちと遊ぶ光景を想像できるでしょうか。
 日本語には「肩寄せ合って(肩よせあって)」という表現があります。これが比喩的な表現であることを差し引いても、「ソーシャルディスタンス」ということを言われると弱い立場にある人たちが「肩寄せ合って」生きることがむずかしくなるような気がします。
 人間の本来的本質的なあり方に思いをめぐらしてみることも大切だと思いました

追いつめられている人たちへの相談・生活支援が急がれます

2020-05-27 21:44:26 | いろいろ
 緊急事態宣言の影響もあって、職を失い、家賃を支払えず、食費にも事欠く方々が急増しています。今後も、失業者は急増して、それに伴い自死者も増加するという予測がされています。
 さまざまな支援制度を知らない方、活用できないでいる方も多いと思われます。アウトリーチ(援助を必要としている方々に積極的に働きかけること)の手法による支援や、居住・食事などの支援が急がれます。

 仕事も住民票もないホームレスたちに”10万円”は届くのか 「西成・あいりん地区」で弁当配り見守る女性の活動(MBS)


「もう限界」コロナ禍の失業で生活困窮者からSOS急増 支援団体「福祉崩壊」の声も(中川あゆみ)


相談や資金カンパなどは下記まで。

新型コロナ災害緊急アクション



追いつめられている人たちのために

2020-05-08 12:14:47 | いろいろ
感染症の流行と「自粛」政策によって、職を失ったり大幅な収入減に見舞われている人たちが急増しています。食費に事欠いたり、家賃の支払いが困難な方も増えています。このままでは多くの方が自死(自殺)へと追いつめられる心配があります。
子どもたちの食生活も気がかりです。学校給食がなくなり、各地の子ども食堂も活動を休止するところが多くなりました。栄養状態が悪化している子どもたちがふえていると思います。

少し前の記事でも書きましたが、「助けを求める」ことは大事です。行政や民間団体によるさまざまな支援を活用しましょう。電話やメールによる相談を受け付けている団体もあります。
もうすぐ、一律給付金を受け取れますが、私はその一部は生活支援に携わっている団体に寄付しようと考えています。

相談先と寄付については下記のサイトをご参照ください。

新型コロナ災害緊急アクション

yahoo!ネット募金


近況。毎日、出勤しています。

2020-05-08 11:26:56 | いろいろ
私の勤務先は障害者支援事業所なので、事業を継続しています。
私は連休中も電車とバスで出勤しました。
今日は病院に通院のため休みを取っています。

職場では消毒作業を担当しています。多くの人が手で触れるところ(高頻度接触面といいます)であるドアノブのほか、電話機や販売事業で使うレジなどを消毒しています。

接触感染の予防には手洗いが最も有効であると言われています。石けんと流水でていねいに1分も洗えば、手に付着したウイルスもほとんど洗い流されるという根拠があります。私は出勤時、帰宅時、食事前、就寝前には必ず手洗いをしています。

今回の感染症についても手洗いと消毒が対策の基本であると思います。