生きづらい私のこと 自閉症グレーゾーンの人生行路

アスペルガーっぽい私のこれまでのこと、そしてこれからのことを自己分析しながら書き記していきます。

COVID-19とメンタルヘルス、人間のあり方について

2020-05-30 15:34:42 | いろいろ
 「特別定額給付金のご案内」という文書が私の手元にも届きました。読んでみると、「見えざる敵との闘いという国難を克服しなければなりません」とあります。心理的圧迫を加えてくるようなおどろおどろしい表現だと私は感じました。原因ウイルスが私たちに一斉に襲いかかっているかのようなイメージを与えます。科学的に言えば、そのウイルスは増殖のために人間の細胞を利用しているだけなのですが。
 COVID-19の流行とその対策の影響により、子どもから大人まで、多くの人びとがメンタルヘルスを悪化せているようです。「コロナ鬱(うつ)」という言葉も使われています。私はテレビはほとんど視聴しませんが、テレビの報道が人びとの不安を高めているという指摘もあります。
 これから暑くなる時期に、マスクを長時間にわたって着用することにストレスを感じませんか。ストレスは身体的不調や病気の原因にもなります。
 子どもの頃を思い出してみましょう。「ソーシャルディスタンス」を保ちながら友だちと遊ぶ光景を想像できるでしょうか。
 日本語には「肩寄せ合って(肩よせあって)」という表現があります。これが比喩的な表現であることを差し引いても、「ソーシャルディスタンス」ということを言われると弱い立場にある人たちが「肩寄せ合って」生きることがむずかしくなるような気がします。
 人間の本来的本質的なあり方に思いをめぐらしてみることも大切だと思いました


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