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しずくな日記

書きたいなあと思ったときにぽつぽつと、しずくのように書いてます。

冬のミニミニ目標

2013-11-19 22:04:48 | 日記
明日、中間テスト最終日で美術科の試験あり。
なので明日からは採点の憂き目が・・・。

そして3年の評定を出すという最も辛い作業が。
今日も午後、委員会の方がいらして評価・評定の研修があり、
ほとほと成績を出すってのが嫌だなあと思ってしまった。


家庭科の先生も、
「時間はないのに評価材料は増やさないと正確に判断できないから、もう私キレそう・・。」
と。私も同じですよ。。。
もうこのルーティンワークだけは、本当に本当に嫌だ。
授業で生徒とともにものを作っていく過程は好きなんだけどなあ。
成績は、どういう風に自分に言い聞かせても、心が辛い。




そんな中この冬に、自分で一つ、目標を立てていることがある。
ずっとやりたくてやれなかった棒編み。
というか数年前にチャレンジしてうまくいかなかったので、途中であきらめていた・・・。

一念発起、とりあえず再びちょっとずつ勉強することにした。
昨日から始めて今日は2日目。
1日20分~30分、よっぽど忙しくなければ時間は取れる。
・・・・ちりも積もれば、上手になるかな?

何にも急いでいないから、のんびりじっくり。
いつか時間がたくさんできたら、たくさんのものが編めるように。
すっごく上手になったら、近所の人を集めて、みんなで編み物するんだ!
(という小さな夢。。。)


昨日1回目、うまく目が作れなくて一回全部外してやり直したりした。
2回目でまあまあ。
今日は編み進めた。もうほんとに一歩一歩。
好きな色の毛糸で、自分で小物を編んだりしたい。
ちびバッグがとりあえず一番近い目標。
ラジオを聴きながら、説明の図を見ながら、自分だけの時間。


仕事も持ち帰っているので、途中で打ち切る。寝る時間もいる。
打ち切るとまたやりたくなるから、
あんまり長い時間やらないのがコツなのかもしれない。



6月に療休とってから、自分の中で日々を過ごす姿勢が変わってきた。
前はどんなに無理をしても、たとえやりたいことをちょっとくらい犠牲にしても、
仕事時間はとにかく確保しようと思ってた。食べずとも寝ずとも。


けど最近は、本当に必要最小限だけ仕事して、
あとは自分がやりたいことに時間を使いたいと思うようになった。
いつ、自分がどうなるかわからないなと思ったからというのもあるし、
楽しくない人生なんて嫌だなと心から思ったから。

まあ、どんな仕事でも楽しいことばかりというわけにはたぶんいかないから、
楽しいと思うことも日々の中に入れていかないといけないと、という程度に。



コーヒーを飲むこと、ブログを書いて頭の中をすっきりとまとめることもそうかも。
私が単に贅沢なのかもしれないけど、
1日の中にもこういう楽しい時間をちょこちょこ入れていきたい。

冬のミニミニ目標を達成したいな。
目指す過程はワクワクするから。




















先生じゃない

2013-11-16 17:50:06 | 日記
今日は、今年の中頃から月2回行っている、デッサンの勉強へ。午前中はデッサン、午後はステンドという素敵な一日。
デッサンの勉強を休みたくなくて、自然教室の下見に行かなかった。
すみません。。


教える仕事についてからというもの、誰かにいろいろ習いにいくことが増えた。こちらもどんどん学んでいかないと、きちんと教えられない。

『美術の先生』とはいえ、もともとは文学部卒の私、たぶん他の美術の先生たちより描く経験が少なかったのではないか、と常に危機感を持っている。

教員になる前、20代の10年間はアトリエに通ったり、
夜間のイラストの学校に通ったりもしていたけど、何せ学んだ時期も遅いし、技術的に劣っていると思う。

たった月2回だけど、日本画専門の先生は的確にアドバイスをくださるから、自分が生徒に教える際の参考になる。

そこの生徒さんは年配の方が多いけど(先生もかなりの年齢の方だけど、若々しい。)、
みんな驚く程、デッサンが上手い。
もう、自分の職業が恥ずかしくて言えない。
実際、「・・公務員です。」としか言ってない。。。

それにみなさん、とても優しい。ご自分の娘ほどの年齢の私も、学ぶ同じ仲間として接してくださる。
そしてほんと上品でオシャレな人が多い。あんな風に歳を重ねたい。
先生なんて、今日は薄いピンク色のシャツを着てらっしゃった。それがとても明るくみえて似合っている。

私の絵のクセは、細かく描きすぎることや、水彩を使うときに、色を思いきって乗せられないこと。

でも「色の淡さは、あなたの個性だから、変えない方がいいですよ。」と言ってくださる。
それだけで自信になる。

午後のステンド。
今日は、入ったばかりの方と、よくしゃべる常連さんと、黙々と制作する方、そして私の4人。
黙々と制作する女性は、今まで何度か同じ時間帯にはなっているのだけど、あんまり真剣に制作されてるので、話しかけたことがなかった。物静かだけど、強い感じの人だ。

今日の帰り、はじめて電車で一緒になり、いろいろお話した。
イベント制作会社に勤めていること、ヒップホップをやっていて、その関係で、ダンスイベントのブースで、自作のガラス小物を販売していること。そのため、工房ではたくさん作らねばいけないことなど。

最初の印象では、少し近づきにくい感じがしていたけど、話してみると気さくで、でもヒップホップはかなり、彼女の大和撫子的な外見からすると意外だった。
話してみないとわからない。

イベントにきてみません?
とフライヤーをいただいた。

どこかでみたことある顔だな~と、フライヤーに載っているアーティストの一人の顔を見てたら、彼女が、
「その人、窪塚洋介ですよ。」と。

・・・アーティスト名が違ってたから、すぐにはわからなかったけど、確かにそうだった!
なんだかすごいイベントみたい。

ヒップホップのことはよくわからないし、窪塚洋介も怖いイメージが私の中では先行してるから、イベント自体はうーん、なんだけど、
彼女が販売してるブースにはお邪魔してみたい!
彼女もガラス小物アーティストとして、別の名前を持っているということも知った。


そういうの、ほんとに素敵だな。
いつもと違う自分が、私も欲しい。

メール交換をして、彼女といつでも連絡を取り合えるようになった。
彼女の生き方に、ちょっと憧れる。


学校では、しっかり「先生」をしなければいけない。それは私の責任だし、自分で選んだことだし。

けどそれだけじゃない自分もいて、
「先生だから」って括られるとなんだか息がつまりそうになる。

バレエもステンドも、
今の自分ではない自分になる時間が欲しいからやっているようなものだ。

いろんな人に会い、いろいろ学ぶことで、先生以外の自分も育てたい。











また会う日まで

2013-11-15 22:08:11 | 日記
「ちょっと、外すごいよ!」


という同僚の声でふと我に返る。
職員室で、試験問題考え中、
心の余裕などなかったけど、その声で窓の外を見た。


燃えてるような夕焼け!
少し不気味でもあったけど。。
隣の席の先生が、あれって地震雲だよ、と脅す。過去2回も地震を当ててるから、ちょっと侮れない。


作品や鑑賞カードのチェックと採点、3学年分の試験問題作成、クラスの事務仕事。
入院する先生がまた来週から一人増え、同じ学年の先生も一人健康状態が怪しい。年末に入院するかもしれないらしい。

週末金曜日、試験問題を作るために遅くまで居残ってる先生たちの会話は、そんな中でも明るくて、暗い話題も笑い話にしてしまうから、かなり気が楽になる。

明日は新3年生チームの修学旅行下見、そして新2年生のうちも自然教室の下見だったりして、朝も早い。
私は今回の下見には参加しないで後日単独で行くけど、今日居残ってた先生たちのほとんどが、明日の朝早くに学校発なのだ。


今朝、1時間だけお休みをもらった。
朝イチ、授業がなかったのは幸いだった。吐き気がしたけど授業のこともあるし、3年生からテストに関する質問もあるかもしれないし、とにかく出勤した。
3時間授業があって、全体集会1時間。
生徒たちと過ごす時間の中で、だんだん調子が戻ってきた。精神的なものだったのか。
できる限り、外には調子が悪いことを出さないようにしてるけれど、身体が辛いときは不思議と生徒が優しいことに気がつく。
偶然なのか、それとも私の不調が伝わっているのか。

いろいろ悩むこともあるけど、この環境はほんとにありがたいと思う。



帰りがあまりに遅い日は、車で出勤してる先生方が近くの駅や、ちょっと遠い乗り換え駅まで送ってくれることもある。
そんなとき、最近の話題は専ら人事のこと。

管理職面談が終わり、いろんな情報が飛び交っている。私は次のことがほぼ確定しているみたいなのであまり何も気にならないけど、この時期になると毎年、様々な人事予想が出てくる。

産休の人も複数あり、体調不良はものすごい数だし、全体像はまったくわからないけど、それぞれの先生たちの中には青写真があるみたいで、それぞれからいろいろ予想を聴くのはなんとも興味深い。その先生の、他の先生に対する思いがわかるから。


学校を退勤するとき、来週から入院する先生がまだ残って、補習課題を作ってプリントしていた。
絵が大好きなその先生に、美術館の展覧会の招待券を渡した。1月からだから、元気になったらぜひどうぞ、と。
彼女は笑って、うん、早く復帰するから、と言った。
笑ってくれて、ほっとした。

こんなふうに、人が減ってくの、さみしい。


毎日が、何かとの戦いみたいで、切ない。





戦場の休日?

2013-11-10 22:55:01 | 日記
職員旅行で、箱根湯本へ。
職員旅行は、ほんとに久しぶりに参加した。勤務している学校では初めて、というのも、幹事担当学年だったから。

土曜参観と部活参観後の出発だったこともあり、大変バタバタした。
しかも学習状況調査も重なって、採点入力にも時間が取られるしで、幹事で相談しようと思っても、時間が取れず。
最終的に参加人数やレクの企画が決まったのは前々日ぐらい。夜に幹事学年の先生方に声をかけて美術室に集まってもらって話し合いをしたりした。

とにかく忙しい今年度は、先生方の健康状態が良くない。というか、むしろ異常事態だ。
土曜参観の日、美術室横の道路を救急車が走っていったので、何だろ?と思ってたら、何と先生が運ばれて行ったとのこと!!あとから聞いたら、胆石が・・ということで、激烈な痛みだったらしい。石を粉砕すれば痛みは取れるから大丈夫らしいということだけど、参観中だったし、保護者はたくさん来てたし、学校中、ちょっとしたパニックになった。

既に一人、先生が入院中で療休をとってらっしゃるし、これからもう一人、お休みに入られる先生もいるとのことで、今年だけで何人の職員が療休とってるんだか。。私もとったし。

という状態の中での職員旅行だけど、19名の先生方が参加してくださった。
美味しい料理と、私たちの学年が企画したゲームで盛り上がって1次会は21:30過ぎに終了。そこから、男性職員の部屋で2次会をやることになっていたので、飲み物や食べ物を準備して、最初だけちょこっと参加して、あとはお風呂へ行って、自分の部屋でのんびりしていた。
同じ部屋のメンバーは、技術員さんと何と校長先生で、メンバーをみたときには一瞬、「何を話せばいいんだろう・・・」と思ってしまったけど、夜、お風呂あがりでリラックスした雰囲気の中で、学校のことやらこれからのこと、更に私的なことまでいっぱい話せた。
特に校長先生とは出身大学が同じということで、学生時代のことから、経営者をしてたときの話、今の学校経営についての考えなどをうかがうことができて、すごく楽しいひとときだった。

どこかに観光に行くのもいいけど、和室でお茶を飲みながら、話にふけるのも女性は楽しいもの。窓からの風景もいいし。


朝も、11時のチェックアウトまで浴衣でのんびりと話に花を咲かせていた。
こんなお部屋。

そういえば朝ごはん時の長い地震には、多少驚いたな。

部活の試合引率などで朝ごはん前に出発した人もいたけど、他の人はチェックアウト後に解散で、大涌谷方面に観光する人や、部活指導で学校に帰る人など様々。私は技術員さんと箱根湯本駅まで歩きながら、ちょっとだけ紅葉しかけている山の風景を堪能しつつ、お土産もの屋さんをのぞいたりして、寒いのにソフトクリームを食べたりもしていた。箱根湯本はこんなふうでした。紅葉は、これからが本番ですね。


普通電車で帰ろうと思っていたけど、思いのほかロマンスカーが空いていて、乗っちゃおう!ということになった。駅は混んでたんだけど。


ロマンスカーって、乗るだけでワクワク。最後の最後でまた旅行気分を満喫しなから、技術員さんと珈琲飲んで帰る。

家に帰り着いて4時間ほど寝てしまう。
こんな心地良い眠りはあまりないぐらい、ぐっすりと。

職場としては、バタバタと人が倒れていくので問題あるのかもしれないけど、旅行自体は、和気あいあいとしてました。っていうか、絶対、教育課程の問題だと思うんだよね。

誰かのせいでないから、みんなでいたわり合って、やっていくしか、今はないんだねってことを思ってしまった旅でした。


ディープ?な京都旅 その3

2013-11-04 15:35:50 | 日記
帰途に着く。
新幹線の自由席は通路まで人がいっぱい。連休を楽しんだ人たちなんだろう。

今朝は早起きしたつもりだったけど、チェックアウトしたら、同じ階の客室はみんなもうベッドメイキングが始まっていた。まだ8:40ぐらいだったけど、同階の人たち(7~8室はあったな)は動きが早い!

雨はあがり、晴れ間が見えてきていた。昨日のこともふまえ、朝早くならコインロッカーも大丈夫だろう!と衣笠校前から205系統のバスに乗る。京都駅まで30分ほど。西大路通りをひた走る。朝からバスは混んでいた、というか、バスは全線、常に混んでいたような気が。
コインロッカーに無事、荷物を預けられた。行きたいところはたくさんあっても時間があまりないこともあり、龍安寺、仁和寺、妙心寺にのみ行こうと決めた。
嵯峨野線に乗って円町まで。嵯峨野線は、嵐山へ行く人でものすごく混み合っていた。
円町から西ノ京円町のバス停に徒歩で移動して、59系統のバスに乗る。妙心寺前で下車したら、京都学園中学・高校の学生さんと思しき子どもたちが、寺の中の道を通学路として使用している様子が見えた。いい環境で育ってるよね。
妙心寺はあまりに広いので、少しだけ見て、早々と龍安寺へ。3つのお寺の中で、一番行きたかったのがここ。『吾唯足知(われ、ただ足るを知る)』の銭形つくばいがあったり、15個の岩がどこからみても全部見えない石庭でも有名な禅寺だから、海外からの旅行者がたくさんいらっしゃっていた。

観光地の中では、比較的人は少ない方だろう。というのは、この北西部は東側などに比べると交通の便があまり良くないから。電車からのバスに、徒歩。
きぬかけの路を歩く。普通に生活道路だけど、名前が素敵だなあと思っていたら、2000年代になって公募で決定した名称らしい。思わず行ってみたくなるいい名前だと思う。現に私がそうだ。
御室仁和寺へ。中学のときに国語の古典作品で習った『仁和寺にある法師』を思い出した。(内容うろ覚え。。) ここが思いの他、美しかった!




うん、来て良かった。人もあんまり多くなかったし、何より広くて自然が美しくて、お庭が見える場所にしばらく座り、じっと風景をみていた。日本のお寺や庭園は、ゴテゴテしてなくて、とても落ち着くからいい。

仁和寺でおみくじをひいたら、大吉だったんだけどずいぶん辛口というかきっぱり口調のおみくじで思わず吹き出してしまった。
『待人』のところなんか「来ない、待つな」・・・もう包み隠さずハッキリと(-_-;)。これにはウケた。
そこに祀ってある方のキャラなのか。

ちなみに『しっかり心を込めて働いてると、願い事は全て叶う』と、ドラえもんどんじゃらのオールマイティのこまみたいなことが書いてあった。よし!・・・仕事がんばろう。てか私の願い事ってなんだろう、と歩きながら考えた。

『自由な時間が増えること。』

これ以上の望みはないかもなあ。かといって、じゃあ明日から仕事しなくていいよ~って突然なっても困るしなあ。人に接する仕事、性に合ってるし。
願い事、どう叶うのか、叶い方が問題だ。。。とかしょうもないことを考えながら、26系統 京都駅行きのバスを待った。

やっぱり、バスは混み合ってたけど、運転手さんがにこやかでのんびりした人で和んだ。下車する人へそれぞれ細やかな心配りがあった。足元お気をつけください、突然、自転車が横から来ることがあるから注意してください、など。神奈川ではこんな言葉がけ、聞いたことないもの。
心をこめて仕事するって、こういうことかぁ。。

京都駅に戻って13時過ぎ。まだ早いけど、かといってこれから新たにどこかに行くとなると、帰りが遅くなる。
職場で最近お世話になった先生にお土産を買いに行く。よーじやのものが良かったけど、好みもあるのでお菓子に。いろんな和菓子をバラで売ってくれるお店も京都駅にできていて、箱やカゴに詰めてくれる。オーダーメイドの詰め合わせができるのだ。自分でも欲しい!と思った和菓子をいくつか購入。このシステム、とってもいい。

駅ビルじゃなくて、道沿いでお茶したいなと思って、バスに乗ってるときに見えた、七条烏丸あたりのコーヒー専門店へ。人の行き交う姿をぼんやりみていたかった。

人間はより自由に常になりたくて、何かと戦ってきた歴史がある。
私のような個人の、ごくごく些細な人生の中でも、昨日よりももっと自由になりたくて、と、わけわからずに常にモガモガしている。

願いを叶えてくれるなら、私を自由にして欲しいけど、その『自由』を自分でも具体的にどういう状態のことなのか、定義できないところがもどかしい。
ただ、今まで興味のなかったこと、知らなかったことに関心を向けて、自分の世界を広げて行くことは、『自由』ということとどこかで繋がっているように思える。・・・要は問題は自分にあるのか。
『自由』はほっんと、難しい。

ところで、新幹線は指定席が取れなくて立ってたけど、ブログを書いてたら名古屋に着いていた。名古屋で少し空いて座れた。考えごとしてると、時間は風のごとく、飛んでいる。

そういえば京都駅でこういうものをみた。今回みたものの中で、これが最も『ある意味、京都らしい』と思った。

京都、だよね。

明日からまた仕事、がんばりますか!















ディープな?京都旅 その2

2013-11-03 22:59:25 | 日記
WSの定員は5名。なぜなら、工房はとても小さいからだ。
一見すると、京町家にしか見えない、そこが日菓さんの工房だった。

今日のWSの内容は、○○かんむりの漢字をイメージした和菓子のデザインを考えて、それを木版画にする、というもの。なにかんむりでもいい。
で、私たちがデザインしたものを、即興で日菓さんたちが本物の和菓子にしてくれるのだ。


で、私たち5人の木版画。1時間ちょっと、彫刻刀でホリホリ。
初めて知った彫刻刀の使い方もあった・・。刷りが終わるまで、雨が強くなってるのにも全然気がつかなかった。

日菓さんの和菓子。

いやー、楽しかった~!!
日菓さんも彦坂木版工房さんも丁寧に教えてくださり、終始、参加者の方々も和やかな雰囲気。というか、みんな似てる雰囲気の人たちだなあと思った。似たもの同士、すぐに仲良くなった。

19時前に終了し、船岡温泉に入って帰ろうかと思っていたけど、雨はいよいよ強くなり、気温も下がってきていて、湯ざめしそうだったので諦めた。

三条とか四条京阪まで出よう!そしてご飯を食べよう、せっかく京都にきたのだから、このまま宿に帰るのはもったいない、と三条京阪行きのバスに乗ったけど、思い直して千本今出川で下車。
せっかく静かで満たされた気持ちになれているのに、わざわざ人で混んでいるところに行かなくてもいい、と思ったから。それに、日菓さんの和菓子は米粉などが入っていて、精神的に満たされているだけでなく物理的にもお腹いっぱいになっていたから。

一旦、宿に帰ろうと西へ歩く。すぐに上七軒のあたりに行き着いた。
お茶屋さんらしき町家は、中から華やぐ人の声がしていた。お客さんと芸妓さんとのやり取りだろうか。
暗い石畳の奥、小さくボワっと光る、北野天満宮の鳥居が見えた。とても幻想的な風景で、ぜひ写真に残しておきたくてとっさに携帯で撮影してみたけど、フラッシュで白くなってしまい、上手く取れなかった。

感動は、心の中だけに残しておこう。。。

平野神社はそれこそ真っ暗。夜の寺社仏閣はどことなく恐ろしい。
『行きはよいよい、帰りは怖い。』
まるで、とおりゃんせの歌詞のよう。

北野天満宮は夜、暗い森のかたまりだった。周辺に歩いている人もいない。ところどころと照らす電燈を頼りに、たった一人、トコトコ歩いた。電気がないと相当怖い。
西大路まで出て、ラーメン屋に並ぶ人の列があらわれたとき、ちょっとほっとしたぐらいだった。

部屋に戻り、雨に濡れた靴下を履き替え、テレビをつけてみたけど、まだ20時過ぎ。
少し歩いてみようと思い立った。北野白梅町あたりまでブラブラして、手頃なお店があったら夕ご飯にしようと。

チェーン店のような店もたくさんあるけど、地元に根付いているカフェやご飯屋さんもたくさんあった。北野白梅町は、全体的な印象としては物寂しい感じがするのは否めないけど。。

居酒屋さんに入っても、お酒は飲むつもりはなかったので避ける。京福電車の北野白梅町駅すぐ近くに、あたたかい気さくな雰囲気のイタリア料理店があり、パスタが充実していたので、そこでブロッコリーとスモークサーモンのパスタとおつまみっぽいけどカマンベールチーズ揚げをいただいた。お腹いっぱいだった割には、ガッツリ食べてる。

で、今に至る。部屋は壁が薄いらしく、廊下の音も隣のお風呂の水の音もまる聞こえだけど、なんだか安心はする。

もうちょっと京都で、弛んでいたいな。














ディープな? 京都旅 その1

2013-11-03 21:57:02 | 日記
到着したときにはまだ晴れ間も少し見えていたけど、そのうちみるみる曇り、雨になった文化の日。
携帯から、始めてブログを投稿してみてる。携帯だと文章のリズムが掴みにくいなぁ。・・それはそれとして。

京都駅からすぐ烏丸線に乗って北大路駅へ。北大路で荷物をコインロッカーに置いておこうと思ったら、どこもいっぱい‼ しまったー!京都駅から宿あてに送ってもらえば良かった‼
いきなりの大誤算、しかしとりあえず持って動くしかない。

そのまま北大路バスターミナルからバスにのり、大徳寺前下車。
荷物を持ったままなので、広い大徳寺の中をあまり動かず、お昼も近くなっていたから、鞍馬口通にある『さらさ西陣』へ行こう!と歩き出した。

さらさ西陣は元お風呂屋さんを改装したカフェ。前回の旅でも訪ねたのだけど、残念ながらその時は定休日だった。

そんなに難しくないはずの京都、でも間違えるのが私。。。道に迷ってしまい、携帯の地図をチェックしようと立ち止まっていたら、地元の方に「どこいかはるの?」と声をかけられた。品のよい年配の女性だ。さらさ西陣のことを告げると、
「一本筋を間違えてはるわ。そっち方向に私も行くから、連れていったるわ。」と、さらさ西陣の看板が見えるところまで連れていってくださった。
この方、さらさ西陣がお風呂屋さんだった頃、しょっちゅう行っていたという。
どこに泊まらはるの?と聞かれたので、平野神社の近くで、バスで移動するつもりです、というと、
「500円で一日乗車券を買いなさい!3回乗ったら元がとれるから!」と、力強くアドバイスしてくださった。何度ありがとうございますとお礼を言った。
困ったときに助けてくれるのが、一番嬉しい。
袖触れ合うのも他生の縁というけど、一期一会、良い出会いで旅が始まった。荷物持ったままはキツイけど。。

さらさ西陣は12時開店でまだ閉まっていたから、ご飯は前回にも訪れたスガマチ食堂で食べることにして、後でさらさに行くことにした。『スガマチ食堂』、ここも有名なところで、今日のWS後にも前を通ったけど、小さな店は夜もまだ人がギュウギュウだった。カジキの竜田焼き 柚子胡椒和え定食は、野菜だけでお腹いっぱいに。気の利いた、ご飯の美味しいお店だから、京都に行く人にはぜひオススメ。

今回の旅の第一目的である日菓さん&彦坂木版工房さんのWSは15:50に日菓さんの工房集合だった。工房はスガマチ食堂と同じ筋にあるのだけど、ご飯を食べ終わったあと、WSスタートまで4時間近くあったから、チェックインの時間より早いけど、宿屋まで行って荷物だけでも置かせてもらおう!と決めた。

大徳寺前まで戻り、205系統のバスで衣笠校前下車。平野神社のほど近くに、今日の宿がある。見た目とっても古めかしいので、内心ビクビクしてたけど、改装されたばかりの部屋は小さいけどとても綺麗で管理人さん的な人も常駐しており、親切にいろいろおしえてくださったので安心した。

荷物を置いたら、またバスで工房付近まで戻ろうと思ってたけど、管理人さんいわく、歩いていけるわよ!とのことで、詳細な地図をくださって説明してくれた。平野神社と北野天満宮を通って行く、素敵なコースだ。

雨のせいもあるかもしれないけど、場所そのものがそうなのだろう、とても静かだ。平野神社の中をつっきって、北野天満宮に寄って見ると、七五三のお祝いの家族連れでいっぱいだったけど、騒がしい感じはない。
風情のある上七軒のお茶屋さん街をそぞろ歩き、千本通を上る。鞍馬口通までくれば、あとは右にひたすらまっすぐ。20分ぐらいで着いた。その間に通った小さな橋や狭い町家の通りは、今までみたことのない生活に根付いた素顔の伝統的な京都の佇まいで、それはそれでとても魅力的だ。

『藤ノ森寮』という、町家にアーティストが入って工房とショップになっているところをのぞいたりもしながら、さらさ西陣へ。
たくさんの若者が集い、楽しげに語っていた。このあたりは立命館、佛教大など、学生が多く住む街でもある。傍では安全地帯や井上陽水の懐かしい曲が流れている。しかし何の違和感もなかった。お風呂屋さんの美しいタイルがところどころ残っている中、アイスコーヒーとケーキを注文。地図を広げて、明日のことを考えつつ、時間を待った。
雨は強くなってたけど、若者たちの楽しげな声で、かき消されてた。まるで自分の大学時代に戻ったのような、不思議で幸せな感覚。




贅沢な時間の使い方?

2013-11-01 23:34:02 | 日記
やっと週末~。

次から次へと「あれやって」「これやって」攻撃の一週間。
最後は、「今日中に3年の試験範囲ください。」。
授業満タンで、終了後すぐ出張ですよ・・なんで今日になって言うの・・。

今日は全教科、区の教科研究会なんだけども5時間目まであって、
研究授業は14:10から始まる教科がほとんどなのに、
うちの学校の5時間目の授業が終わるのが14:15。

間に合わない。いつもなら午前で生徒を下校させるのに。
市や区の方針に学校単位で背いてる・・。
これに出席するのは初任研の条件の一つだったりするのに、
うちの学校、やばくないか?? 
独自路線すぎて、もはや公立っぽくない。


美術科は15:00スタートだったので、
年休取って帰宅する同僚の車にのっけてもらってギリギリ間に合う。


今日は区の巡回展に出す作品を持ち寄って、評価研究&講評会。
他の学校の題材を見ることができて面白い。
うちからもいろいろ持っていったけど、
3年の修学旅行をテーマにしたガラススクラッチと和菓子制作に質問がかなり来た。
市の研究発表で和菓子の題材について発表したので、自信をもって質問に答えることができた。
うちの区では今年、2人も初任の先生がいらっしゃるのだけど、
2人ともとても興味を持ってくれていた。先輩として嬉しいじゃん!



ほくほくしながらそのまま帰宅したかったけど、
試験範囲を打ち込まなければいけなかったので、学校へ戻る。
そうしたら最後までいた2人が、今まさに退勤しようとしているところだった。
今日はみなさん、どえらく早いね・・・。

 Aさん「・・・え、帰ってきたの?今日ぐらい早く帰ればいいじゃん。」
   私「・・あ、はい・・・でも今日中に試験範囲を打っといて、って言われたので。」
 Aさん「どうせ、試験範囲表を出すの来週の火曜でしょ?何も今日じゃなくても・・・。」
   私「いやー、明日から月曜まで学校来ないので・・。」

大変だなー・・じゃあ、失礼するね、とAさんは気を遣いながら帰っていき、
久しぶりに学校に一人になった。

コーヒーとパンを買ってきていたので、食べつつ試験内容を考える。
静かだからかなり集中できた。3年生の実技はかなり考えた。
だって何人かにとっては、人生最後の美術の試験だし。


全学年を書き終えて、欠席者に連絡をして、
私用のポストの内容物を整理して、いらないものをシュレッターしてから退勤。
たまに一人になるのもいいかもしれないな、と思ったけど、
たぶん今日は寒くなかったからだろう。寒いときは嫌かもしれないな。


ものすごく久々にショッピングしよう!!と思い立って、近所のショッピングモールへ行ってみた。
広場でダンスを披露したり、ギター片手に歌ってたりする若者ありで、
金曜日の開放感溢れる感じは幸せだ。こちらも思わず踊りだしたくなっちゃう。

新しいニットが欲しくて行ったけど、なかなかいいなと思うのがなくて、
数件ハシゴしてみる。結局、一番高いところのニットが一番良かったので、購入。
その他、バーゲンしてたチュニックも買って満足。
どうせなら夕飯も食べて帰りたかったけど、今日は買い物したし、我慢した。
家で洗濯しながら野菜を煮込んで、節約ごはん。

そしてコーヒー飲みながら京都のガイドブックを読むという、なんて贅沢な時間なんだろう!!
こういうふうに、ふっと空いた時間がものすごく幸せなので、
バタバタいっぱい仕事してもいいかなって、ちょっと思う。


意外にこれって、贅沢な人生の楽しみ方だったりして。
























百鬼夜行・京都の旅 (計画編)

2013-10-28 23:44:08 | 日記
京都にまた行くので、計画を立てている。
ガイドブック、地図、乗り換え案内などを広げて、
なんだかんだでこの時間が一番楽しいかも。


今回は、和菓子工房でのWS参加という目的はあるものの、
金閣寺や北野天満宮の近くということで、観光地ではある。
学生時代に京都に住んでいた私も、
実はあんまり行ったことのない場所だったりする。


大学に入学したてで、まだ大学の友人がほとんどいない頃、
小~高校までずっと一緒だった近所の友達が立命館大に通っていて、
彼女のうちに何度か遊びにいったことがあった。
私が普段活動していたのは、
大学へ行くときは近鉄もしくは地下鉄烏丸線オンリーだし、
買い物にいったりするのは主に鴨川付近、三条や四条で京阪沿いだったこともあって、
同じ京都でも結構、雰囲気違うな・・・と思ったものだった。
繁華街がなく、とても静かなのだ。

百鬼夜行って、本当にいたかも、と思わせる夜の雰囲気。
ディープな京都・・・・(勝手にそう思っている)。


そういうわけで、この旅では、
北野天満宮や平野神社、わら天神、等持院あたりから(金閣寺はもういいかも・・)、
妙心寺、龍安寺、仁和寺あたりまで行ってみたいなとガイドブックとにらめっこ。
交通の便がよくないのが難点だ。。。
かといって、レンタサイクルももう寒い。

なんとかバスや電車を乗り継いで行けないかなあと画策している。
一泊二日だし、1日目の午後はWSに時間を費やすから、
実質あまり見学の時間ってないのかもしれない。

ガイドブックをみていると、不思議不動院、など面白い名前もみつけたりして、
行ってみたいところが雪だるま式に増えていく。
きぬかけの道も行きたいなあ。

今年の冬にも京都には行ったけど、
あのときは主に東側(北野天満宮には御札をおさめにいったけど)
だったから、今回は心持ち西へ。
京都はまだまだ面白い場所がいっぱいある。


文化祭の疲れだろうか、発熱をしているけど、
こういう楽しみがあるので、心が高揚して頑張れている。
WS以外、何の制約もない、気ままな旅だ。

また船岡温泉に入ってこうかな、とか、
今度こそさらさ西陣に行くぞ!(前回、閉まってた。)とか、
なんだか毎日が不自由なもので、旅には最大限の自由を求めてしまう。



私の宿泊先が、いろいろな寺社仏閣に囲まれている場所で、
(でも安いんだけど)
もしかしたら夜、窓から百鬼夜行が見れちゃう?・・・・なんて。












地に足をつけられない

2013-10-26 00:22:16 | 日記
苦手な人はいても、「嫌いな人」ってあまりいなかった。

しかし、数年前に数回会って話したことぐらいしかないのに、
とっても苦手な男性がいる。
最近、SNS上でこの方がよく投稿しているので、
その気持ちがぶり返してきたのだ。
外見はむしろきちんとしている。
仕事もきちんとしていらっしゃる。どちらかというと尊敬できる方なのに。


なんで嫌だと感じてしまうのか、理由がわからない。すっきりしない。
とりあえず、その人の記事を読んでみることにした。
他人は自分の鏡というし・・・。

文章はとても上手で知的な方だ。
でも何かに私はひっかかっている。


よくよく読んでいくと、ソフトに書かれているようで、
その実、内容が断定的であることに気がついた。
更に、自分のイメージでいろいろなことをものすごく美化している感じもした。
やたら、専門用語やらマニアックな人名などをちりばめている。
そして、とても現実的である。

「知的な高圧的姿勢」という言葉が思い浮かんだ。
そっか、理詰めで他人をバカにしている感じがするからかもしれないなと気がついた。
私もこの人から、バカにされてんだろうな、と思っている。

『相手をバカにする系』の人は圧倒的に男性に多く、
とくに異性である女性を見下す傾向にある。今の男性には少ないのかなと思いきや、
そんなことは全くない。2世代前くらいまで激しい男女差別があった国だからねえ。。。
今の子どもたちにもその傾向は多分にあり、女性の先生にはタメ口でも、
男性だと急に丁寧になるとかは普通にある。てか、甘えてんのかね。


前述の方とは直接の付き合いはないから別にいいけど、
投稿記事だけで嫌な気分になるのは困る。
かといって、友達登録から外すようなことも失礼だしできない。
嫌な気分になるけど、仕方ない。スルーしよう。
むしろ、一緒に働いたりすれば良さもわかってくるのかもしれない。
人って難しいもんだなあ。




今日は、文化祭2日目で、
残りのクラスの演劇と保護者の方のコーラス、吹奏楽部の演奏など。
3年生は発声と全身を使った表現が豊かで素晴らしかった。
それに比べると2年生の表現力はまだまだ。
でも、今日一番印象に残った演劇は2年生のものだった。
自分の「好み」だったということでもある。

多くのクラスが笑いのとれるものに走る傾向なのだけど、
そのクラスは、睡眠薬を大量に飲んで死んでしまった小学生の子どもの心をたどる、
これまた小学生の物語を演じた。
この小学生も登校拒否気味で神経を衰弱させている子という設定。
自分の意志で死んだのか、あるいはほんの遊びのつもりだったのか。
それを知りたい主人公は、亡くなった小学生の周辺を探っていくのだけど・・。

という話。大きな動きはなく、静かに展開する。
結局、答えは見つからないまま芝居は終わってしまう。
なんとも不思議な話だったけど、金環食などの話も挿入されながら、
幻想的で儚くて美しい物語となっていた。
内容は重たいけど、中学生用に書かれた脚本だという。


学生時代、北村想さんの芝居で似たような感じの脚本をやったことがあって、
そのときも、同じような印象を持った。
浮遊感、繊細、青、宇宙、空・・・という言葉がよく似合う。
自分の好みにストライク。



そうか、こういうのと全く逆のところにいる人だから、苦手なのかとはたと思った。
現実という地面に足をぐっとつけて生きているのが、なんだか、なのか。
自分には足りないところだなあ。共鳴するところがないから嫌なのか。


いろんな人がいるから、社会ってほんと、難しいね。




























恩恵に預かる

2013-10-24 21:31:04 | 日記
後期の最大行事、文化祭1日目が終了。
ああ、大変だったな・・・・。

今年はとにかく行事にかける時間が少なくて、
文化祭のために割いた時間はたぶん3週間未満。
1年生は展示だったけど、2、3年生の劇なんかどうするんだろう、と思ってた。

しかしながら短い期間なりに背景画もきちんと仕上げ、
1日目の今日の舞台発表6団体、かなり面白く観ることができた。
今回は学校初のミュージカルに挑戦したクラスもあり、
歌って踊って、しかもピアノ生演奏と意欲作で、
ほんとに声を張り上げて台詞を歌い上げる様にとっても驚いた。
ダンスチームもかなりのレベルの高さ。凄い・・・。
だって、バレエやジャズの基礎がないと踊れないような難しいものだったから。
中心で踊ってた数名は、明らかに動きが他と違って指先まで美しく、
何らかのダンス経験者だなとわかったけど、それ以外の人もかなり練習を積んでいたようだった。

ダンスや長い台詞(というか歌)ごとに拍手が起こったのも異例。
それだけ素晴らしかったってこと。他も良かったけど、このクラスは突出してた。
女子も男子も踊ってるのがまた・・・。女子だけっていうのならよくあるけど。
こういう表現力のある3年生に、うちの学年の子たちもなって欲しいなあ。



子どもたちの本気パワーをみせてもらった。
なので、ここ数日間、
部活やクラス展示のビデオを編集していてろくに寝ることができなかったけど、
なんだかとても元気だ。
美術部2年生6人が分担して制作した手描きアニメーションが、
まだまだ粗いなりにもなかなか良くて、
自分が昔作った絵本のキャラクターでアニメーションを作りたいなあと思った。
こちらの意欲まで刺激してくれる。すごいパワーだなあ。

みんなで一つのものを作っていくのはほんとに面白いけど、
いかに適切に生徒に仕事をふるかが、
クラスのメンバーそれぞれが達成感を感じられるために大切なポイントだと思う。
これは、担任の大事な仕事だ。
今回は、その点ではうまくいった。


手先がそれほど器用でない子に難し過ぎることを課しても、ストレスになるだけ。
仕事を細分化して、
その子の能力よりちょこっと高めな力の要る仕事を依頼するといいみたいだった。
無理はさせない、けど、ちょこっとは努力させる。

同じ中学1年生でも、技能面の差は大きいことを痛感している。


さて、この文化祭で3年生は引退。
がっつり3年間(まだ2年半か・・)一緒に過ごしてきた。
部活の生徒とは、いつも仲間のような気分になって、
彼女らが卒業していくときには、自分だけ取り残されたような気になってしまう。
冷静に考えれば親子ほど歳は離れているけど、
絵を描くこと、ものを作ることの楽しさを知っている大切な仲間として認識してるからそうなってしまう。
新しいステージに向かって飛び立っていく生徒たちを、
いつもうらやましく、眩しく、そしてちょこっと寂しく思う。
私も新しいステージに行きたいな。



生徒のやる気は、いつもこんな風に私を元気に前向きな気持ちにしてくれる。


















恩恵に預かる

2013-10-24 21:31:04 | 日記
後期の最大行事、文化祭1日目が終了。
ああ、大変だったな・・・・。

今年はとにかく行事にかける時間が少なくて、
文化祭のために割いた時間はたぶん3週間未満。
1年生は展示だったけど、2、3年生の劇なんかどうするんだろう、と思ってた。

しかしながら短い期間なりに背景画もきちんと仕上げ、
1日目の今日の舞台発表6団体、かなり面白く観ることができた。
今回は学校初のミュージカルに挑戦したクラスもあり、
歌って踊って、しかもピアノ生演奏と意欲作で、
ほんとに声を張り上げて台詞を歌い上げる様にとっても驚いた。
ダンスチームもかなりのレベルの高さ。凄い・・・。
だって、バレエやジャズの基礎がないと踊れないような難しいものだったから。
中心で踊ってた数名は、明らかに動きが他と違って指先まで美しく、
何らかのダンス経験者だなとわかったけど、それ以外の人もかなり練習を積んでいたようだった。

ダンスや長い台詞(というか歌)ごとに拍手が起こったのも異例。
それだけ素晴らしかったってこと。他も良かったけど、このクラスは突出してた。
女子も男子も踊ってるのがまた・・・。女子だけっていうのならよくあるけど。
こういう表現力のある3年生に、うちの学年の子たちもなって欲しいなあ。



子どもたちの本気パワーをみせてもらった。
なので、ここ数日間、
部活やクラス展示のビデオを編集していてろくに寝ることができなかったけど、
なんだかとても元気だ。
美術部2年生6人が分担して制作した手描きアニメーションが、
まだまだ粗いなりにもなかなか良くて、
自分が昔作った絵本のキャラクターでアニメーションを作りたいなあと思った。
こちらの意欲まで刺激してくれる。すごいパワーだなあ。

みんなで一つのものを作っていくのはほんとに面白いけど、
いかに適切に生徒に仕事をふるかが、
クラスのメンバーそれぞれが達成感を感じられるために大切なポイントだと思う。
これは、担任の大事な仕事だ。
今回は、その点ではうまくいった。


手先がそれほど器用でない子に難し過ぎることを課しても、ストレスになるだけ。
仕事を細分化して、
その子の能力よりちょこっと高めな力の要る仕事を依頼するといいみたいだった。
無理はさせない、けど、ちょこっとは努力させる。

同じ中学1年生でも、技能面の差は大きいことを痛感している。


さて、この文化祭で3年生は引退。
がっつり3年間(まだ2年半か・・)一緒に過ごしてきた。
部活の生徒とは、いつも仲間のような気分になって、
彼女らが卒業していくときには、自分だけ取り残されたような気になってしまう。
冷静に考えれば親子ほど歳は離れているけど、
絵を描くこと、ものを作ることの楽しさを知っている大切な仲間として認識してるからそうなってしまう。
新しいステージに向かって飛び立っていく生徒たちを、
いつもうらやましく、眩しく、そしてちょこっと寂しく思う。
私も新しいステージに行きたいな。



生徒のやる気は、いつもこんな風に私を元気に前向きな気持ちにしてくれる。


















忙しい日の処方箋

2013-10-18 23:10:32 | 日記
最近、帰りにコーヒーを飲んでいる。

というのも、最寄り駅にコーヒーショップができたせい。
だいたい21時過ぎに入店するので、ほとんど人がいない。
30~40分ほど、コーヒーを飲みながらのんびりと本を読んだりネットを見たり。
これだけのことで、どれほど心の余裕が生まれていることか。
こんなに忙しい時期なのに、心のどこかにのどかな風が吹いている。



文化祭1週間前ということで毎年、この時期はめちゃくちゃ忙しい。
美術部、美術科、クラスと3団体の展示があるのだから・・。
特に今年は例年よりも準備時間が極端に少なく、
2、3年の劇なんかは、練習や準備もほんとに時間がなくて大変そうだ。
そして先日の台風26号での休校。これは痛かった。
(・・・といいつつ、私は午後ちょっとだけ出勤して授業準備をし、
あとはチェコアニメ映画祭を観に行ったのだけど・・・
公人と私人しての顔は、時に違うのね。)


クラスの影絵は、今日の3時間連続のホームルームでなんとか形になってきた。
学校近隣の風景をイメージ画として表現している。6班で6作品を制作中。
地域のお祭りや景色の写真を撮ったり資料を集めたりして、下絵を班で描いた。
今日は黒い紙に下絵を転写し、いよいよカッターで切り抜く作業だった。

参考というか、目指すところというか、
ハイレベル過ぎるけど藤城清治さんの影絵をたくさん前もって見せている。
あんな風になれたら、できたらいいな、という憧れの気持ちは、何をするときも大切だと思うから。


他学年の先生や生徒たちからも、
「1年○組(うちのクラス)の完成度、高くない?」
とお褒めの言葉をいただくほど、生徒たちは頑張っている。
担任としては、クラスが褒められるのはとても嬉しい。

普段、おちゃらけている男子も、
ちょっと難しい切り絵作業(ここで切ったものをトレーシングペーパーに貼り付けて、光を後ろから当てる)を
任せると、意外にも真剣にやっている。
クラスの前に出そうと思っている標示も影絵でやろうと、
おちゃらけ生徒2人に「龍」と「虎」の影絵を依頼してみた。もちろん画像資料付きで。
この2人、絵はとてもうまいのだけど、授業中は集中力が続かず、
前期は成績に実力が反映されなかった。だからここで実力を出して活躍して欲しかった。


こちらの思惑(?)どおり、二人は真剣に取り組んでいた。
何しろ、もともとうまいのだ。2人のやっていることをみて、
クラスメイトたちは「すごーい!」と褒め讃える。
何しろまだ可愛い1年生、褒められればやる気になっちゃう。いいサイクルだ。
切り抜きを完成した班が一班、もうちょっとで終わりそうな班が一班。
残り四班は複雑な部分があるので、火曜に終わればいいけど。
あとは色セロファンを貼って、作品を設置して、光を当てる。
そのために道路工事なんかで使用する投光器を3台買っちゃった!



問題は部活の方だ。
3年の団体制作がまだできていない。
2年のアニメの編集が終わっていない・・・などなど。

個人個人の制作は進んでいるので、展示するものはたくさんあるは、ある。
団体制作を毎年の目玉にしているのだけど、
昨年から制作しはじめた部誌がよっぽど面白かったらしい。
団体制作がなかなか進まないのも、生徒がこちらに力を入れているせいだ。

1人1~2ページ担当してイラストや四コマ、ストーリーマンガを描く。
今年は1年生70部、2、3年生は100部発行しようと思っている。
昨年度、これが学校内で大人気(特に3年生のは)になり、すぐになくなってしまった。

こうなると本当は部活の活動資金稼ぎに売りたいのだけど(^^)、
公立中学はこういうところでお金を扱えないので、泣く泣く今年も無料配布。
でもかなりクオリティーは高い。3年のは特に素晴らしい、売れるレベルだ。
今年の3年生美術部員は高校も美術系を目指す人が多く、力の入れ方が半端ない。


生徒が帰った後、美術室で美術科の展示作品を選んでいたら、同僚が、
「・・職員室、もうすぐ空になるよ。まだいる?」と教えにきてくれた。
前任校では美術室が最上階で、よく私の存在は忘れられてて、
職員室に降りると警備をかけられたりとかしていた。

寒くなり始めてなんだか寂しいし、一人は嫌なので帰ることにした。
そしてコーヒーショップへ。

今日も、あんまり人がいないからいいなと思って本を読んでいたら、
隣に一人は車いす、もう一人はその人の息子さんと思われる二人連れがやってきた。
どうやら車いすの方は病気なんだけど、
過去に喫茶店を経営していたことがある方のようで、
新しくできたこの店のサービスについて思うところを息子に愚痴っていた。

とりあえずおしぼりが『紙』なのが、とても嫌だったらしい。
そして「布のをもってきてください。」と言ったら、
今度は店員さんが湿らせていないのを持ってきたのが余計嫌だったようだ。
(全部会話、丸聞こえ・・・)

そんな父親の不満げな様子を息子(といっても私よりもだいぶ年上っぽかった)は、
「お父さんは時代遅れだよ!」
「そんなサービスは夜のお店にでもいかないと今はしてもらえない。」
といったようなことを延々言って、父親の頭のかたさをなじっていた。
果ては息子の「消費文化ってのはなあ・・」みたいな文化論まで出てくる始末。

私はラフカディオ・ハーンの「日本の面影」をのんびりと読んでいたのに、
隣で、片方は大声ですんごくつまんない(すみません)文化論をぶっぱなし、
もう片方は昔の喫茶店は・・・みたいな『昔はこうでした論』をかます父子を
心から疎ましく思い、コーヒーを飲み終わると席を立った。
本当はもうちょっとのんびりしていたかったけど。

そうしたら、車いすの父親の方が、
「すみません、うるさくして。」と私に謝ってこられた。
コーヒーショップでそんなこと言われたのは初めてだったので、
本当はうるさかったけど、
「いいえ、違います。」と笑顔で言ってしまった。
息子の方は、なんとなくバツの悪そうな顔をして、
私が完全に席を離れるまで、一言も何も言わなかった。

周囲に気を遣っていた点で、父親の方が一枚も二枚も息子よりうわてだなあと思った。



何が言いたいのかさっぱり自分でもわからないけど、
心にいつも余裕を持って生活したいね、とつくづく思う。
やっぱ、コーヒーが必要だな。





































前期を振り返ってみました。

2013-10-13 20:21:11 | 日記
金曜日、2時間ほぼしゃべりっぱなしだった学習相談も無事終えて、
長期お休み中の生徒に家庭訪問し、
トラブルのあった生徒の家庭に話し合いの結果を電話で報告し、
前期のお仕事は終わり!!
19時前には終わった!


ああ、それにしても本当にしんどい前期だった・・・けど1年生って可愛いかった。
初めての連絡票をもらう日ということで、午後からは生徒たちはちょっと緊張していた。
「俺、技術家庭科なんて自信ない。たぶん2くらいだな・・。」などと口々に予想しながら、
もらった連絡票を、周囲から見えないように薄く開いてじいっとみている。
その様もとても可愛い。


「やった!予想より良かった!」と大喜びする人、
「今日は怒られる・・・・。」と落ち込む人、悲喜こもごもだった。

塾の先生や習い事の先生のところにも連絡票を持っていかなければいけないらしく、
「塾の先生からは40以上(9教科で合計は45が最高)ないとダメだって言われてる・・・。」
とずーんと落ち込む一群も。

しかし正直、40なんて普通はそうそう取れない。
そもそも、普通にきちんとできて3。オール3でも9教科は27・・・。

帰り学活では、ぜんぜん今の段階で40なくても平気だよ、という話もした。
もっと実のある話がしたかったんだけど、落ち込みようが激しい子がいたので変更した。

2年から3年の前期にかけて7~8(ポイント)、突然上がる人もいるし、その逆もある。
ちょっとのがんばりやその逆ですぐに変動してしまう数値なので、
今の数字にひっぱられることなく努力を重ねてね、という話をしたら静かに聞いていた。
評定の悪かった生徒にとっては、救われる思いがしたのだろうか。
学ぶことは楽しいんだよ、っていう話を準備してたのに、できなかった。
・・・・なんだかねっ。



秋休み、といっても普通の連休で、後期は火曜日には始まってしまう。
しかも私は連休もしっかり出勤。。。文化祭の準備などもろもろ仕事は山のようだ。
主任に「今日もいるの?」って顔をされた。休みなさい、と顔にかいてあったけど、
やることがいっぱいあるんですよーーって、顔で返してみた。
先週は飛行機まで乗って出かけたし、今週は仕事しなきゃ、社会人としてのバランスが危うい。
窓を開けていたら蚊に刺された。いったい今は何月なんだか。



金曜の夜の前期お疲れ様学年飲み会は、ノンアルコールカクテルしか飲んでないのに楽しくて、
笑い過ぎてお腹が痛かった。3時間笑いっぱなしだった。
先生たちのモノマネがものすごくうまい同僚がいて、
今までそんな特技があったなんて全然知らなくて、
いろんな人をやってもらったけど、ほんとにそっくりだった。あれは才能だ。
「私のマネは?」というと、
「サンプルが足りないからできない。」と言われた。ぜひやってみて欲しかった。
時々、意識が飛んでいるとかサ行がうまく言えてないとかで、きっとできると思う。



昨日は久々にガラス制作に精を出す。
ガラス制作は楽しいけど、もっといろいろやってみたい。時間が足りないなーー。
でっかいステンド作品とか、一度作ってみたい。
浮世絵も見に行きたい。編み物もしたい。
小泉八雲の本も、勢い余ってamazonで4冊も購入した。
旅行にもまた行きたい。
てててて、と間断なくやってくる「やるべきこと」を、
ささっとかわしながら、さらさらと生活したい。


生きているうちの自由になる時間は、意識して作らなきゃ、どんどんなくなっていく。


























シェルター

2013-10-09 21:50:09 | 日記
前期終了まであと2日。
ラスト2日間がいろいろあって辛いんだよな・・・。
懇談会、そして3年の学習相談・・。

そんなことをくよくよと考えていたからだろうか。


今朝、起きたときから片耳が塞いでるようになってて、いつもにも増して聞こえづらい。
いくらなんでも、突然すぎる。
まずいなー・・と思ったけど、フル授業だしちょっと休めない。
連絡表の管理職所見チェックも今日だし。

出勤して、何でもよく話している隣の英語の先生に、
「・・・今日、右があんまり聞こえないです。
もし聞こえなかったら、朝打ち合わせの内容、後で教えてください。」
と、先に頼んでおいた。

全体の打ち合わせは、比較的静かな中でだから大丈夫だったけど、
学年の打ち合わせは、他学年も打ち合わせをしている中でだから、
それでなくとも音が周囲にあふれている。
正直、他の音に混じって全然わからなかった。
音が聞こえないというよりは、必要な音が選択できない、という方がふさわしい。

英語の先生に、後で教えてもらう。
今日だけならまだいいのだけど、明日も明後日もこれだと困る。
さすがに薬を飲もうと思った。

授業も、質問してきた内容がうまく聞こえなくて、
「ごめん、もう一回。」と聞き返したりした。
前期ラストということで、クラスの二者面談もやってて今日は最終日。
生徒にはいつもより机を近くして話してもらった。


英語の先生が主任に私のことを伝えていて、
主任にも声をかけてもらったけど、
気を遣って声を落として話していた主任の声が聞こえづらいという始末。
なんだかねー。。。



もうこうなったら補聴器か・・。
そういう文明の利器もあるのだから、暮らしてはいけるだろう。

かなり聴力が落ちてきたら、手術なんて手もあるみたいだけど、それは嫌だ。

聞こえづらいから、
必死で話してる相手の口元を見て音を補って読み取ろうとしてたので、結構疲れた。
そのうち、読唇術でもできるようになるかもしれない。
音のない世界なんて、まだ今の私には想像できないけれど。


これはストレスのせいなんだろうか。
だとすると、なんて弱っちい心なんだろうなあ。


管理職所見チェックでは、直しはほとんどなかった。
肩の荷の一つが降りた。
しかし、肩の荷はまだ重すぎる。

小泉八雲の「怪談」を昨日購入した。岩波文庫版。
怪談だけど、怖いというよりは、仏教説話。
懐かしく、凛とした物語で、浮世離れしてていい。
現実から心を遠ざけるのにも、とても良かった。
本を読んでいる間だけ、心がほっと落ち着けるシェルターみたいだ。
よもや、ここで安らぎを見いだすとは、自分でも思わなかったけどなー・・。

先日の松江・洞光寺の朗読会の、夕焼けの空を思い出した。
開場17:30、開演18:30。
開場と同時に入ったので、野外の席に座って、
暮れ行く空をずっとぼんやり見ていた。1時間、ほぼずっと。
野外にかかる静かな音楽と、最初は黄金色に、その後ピンクに染まって行く雲。
朗読会そのものも、もちろん素晴らしく、とても贅沢な時間だった。

生きている限り、毎日がこんな風であって欲しいと思うけど、
そうもいかないのだろうかね・・・。

小さなシェルターを団子みたいに時間の中に串刺しにして、毎日を過ごしていきたいなあ。

とりあえず、明日はもうちょっと聞こえて欲しい。