野党共闘が進み、32の1人区で統一候補が決まる中、いよいよあす参議院選挙が公示されます。当然憲法改正が争点だと思うのですが、安倍首相は争点にはしないという。
朝日新聞の調査によると参院選で「重視する政策」に憲法を挙げた自民・公明の候補はゼロ。野党は共闘態勢で重視政策に憲法を挙げている。対象者のうち回答があった344人のうち憲法改正への立場を「賛成」から反対まで5段階で聞いたところ、自民。こころは全員が賛成。公明と維新も一部の中間派を除けば、賛成派が多数を占めた。
重視する政策の上位三つの中にも「憲法護憲・改憲」を重視するはゼロ。
しかし、過去2度の選挙で自公政権は「アベノミクス」一本にしぼって選挙を戦いながら、多数の議席を得ると
2013年7月の参院選・・・・秘密保護法と集団的自衛権行使容認の「閣議決定」の強行。2014年12月の衆院選・・・安保法制(戦争法)の強行。をしている。
そして今度の選挙後の秋の臨時国会から、憲法審査会を開いていくと発言。だったら参院選の争点に憲法問題を入れないとおかしい。と考えます。
国民の審判を待つ、のであれば、正々堂々と憲法改正を打ち出して来ればいいのだ。私は野党側だからできれば安倍さんとは決別したい。そのためには東京選挙区は山添拓さん・予定候補・31歳の弁護士。比例は日本共産党を推薦したい。