薔薇の園 * ２０２４ * Vol.９ * ロココ * 京成バラ園 *

 

京成バラ園の奥まった場所に咲く大輪の蔓薔薇ロココは、春薔薇の季節には必ず会いに行きたくなる薔薇の１つです。

来園する皆さまは、もしかしたら．．．あまりご存知ないのかもしれませんが．．．

広大なバラ園の、なぜかあまり目立たない場所で暮らすロココ様なのですよ。

開花が進み、見事な花姿を見せてくれましたが．．．つぼみの姿は「まばら」で、少し残念．．．

 

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	ラティス仕立ての見事な景観ですよ.。.:*・゜
淡い淡いアプリコットピンクの花びらが、ふんわりと波打つ 　エレガントな花姿.。.:*・゜ 　お名前どおりに、クラシカルな雰囲気を漂わせて．．．
	貝の殻を思わせるような、ゆったりとしたカップ状の 　エレガントな佇まい.。.:*・゜ 　「貝の殻」は、ロココ様式のキーワードの１つなのです。 　ロココの装飾のイメージから名付けられたのでは．．．　 　などと．．．勝手に想像する私です。
数え切れないロココさんたちの中から「つぼみ」を探すのは 　かなり難しく．．．諦めかけた頃に．．．♪ 　見つけましたよ・,。・:*:・゜'・
	１輪を見つけることができたら．．．２輪目も♪ 　おっとりと夢見るような表情と出会えました.。.:*・゜ 　大勢の方たちが来園中でしたが．．． 　ロココに会いにいらっしゃる方は１人もなく．．． 　私が独占状態のあり得ない、ありがたい時間を 　過ごすことができました♪
ロココ １９８７年　ドイツ　タンタウ社作出
	ロココ様式の解説には、必ず引用されている絵画は 　フランスの画家フラゴナール作の「ぶらんこ」ですね。 　フランス人画家の作品ですが、所蔵はなぜか．．． 　ロンドン美術館なのですね。

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貝殻もロココ様式の装飾のキーワードの１つです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　薔薇のロココの花姿が「貝殻を思わせる」.。.:*・゜

　　　　　　　　　　　　　　　　　もしかしたら．．．ロココと名付けた理由の１つかしら．．．？

　　　　　　　　　　　　　　　　　などと．．．思う私です．．．

　京成バラ園のサイトです


　梅雨入り間近の気配．．．陽射しの弱い早朝と日暮れ前には、庭仕事に勤しむ私です♪