
いつの間にか恒例になった
父の家での


今回の目的は...
4月生まれの妹と姪の誕生日のお祝い

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妹は、最近ようやく病名が確定した不育症
だったのかもしれませんが
繰り返し悲しい体験をした後
やっと無事に安定期を迎えた頃に
突然の病に倒れ、入院したまま出産の日を迎えました
出産予定日は6月だったのですが
母体の安全確保のため
赤ちゃんの成長を待って、4月中旬に帝王切開
超未熟児ながら、可愛い赤ちゃんを授かりました
その頃、私たちはパリ滞在中
妹と姪の退院を待って
8月に一時帰国し、妹と再会、姪との対面

今も思い出すと涙がこぼれます
その頃は母の病気が進み始めて
姉が幼い甥を連れて
実家に通ってくれていました
1ヶ月の間、妹と姪の世話をしながら
両親の家で過ごした
あの夏休みの思い出は
今も、心の奥深くに分厚いアルバムのように
しまわれています
小さい小さい赤ちゃんだった
可愛い姪っ子は健やかに成長
先日、18歳の誕生日を迎えました
「将来の夢に向かって、受験勉強に励みます」
そんな頼もしい話をしてくれて...
入退院を繰り返しながら
いつも前向きに姪と向き合ってきた妹に
私たちは心から拍手を送りたい気持ちです
父は、「妹と姪のお祝いのために」と姉が提案してくれたせいか
いつもより一層張り切って、この日を心待ちにしていてくれたようです
お祝いしてもらえる幸せ
助けてもらえるありがたさ
でも、誰かを祝福すること、誰かの役に立てること
どんな状況にあっても
そういうことができる自分でいられることが
何より幸せなのかもしれません
父の姿、妹の姿を見ていて
そんな風に感じました

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Passyさんのお父様が、
めいごさんの成長をとても楽しみにしていらっしゃるお気持ちは、
最近の私にもよくわかります。
さぞかしにぎやかで、和やかなパーティでしたでしょう。
順調な経緯を経て健康な赤ちゃんを授かれることが
当たり前のように思いがちですが
さまざまな経験をしている女性たちが
多勢いることでしょう
大切な命を神様から預かって
育てることができる幸せ
成長を見守ることができる幸せ
そんなことを改めて感じます
そしてもう1つ
自分のことを愛しく思ってくれている人たちは
思っている以上に多勢いるのかもしれない
そんな風にも思います