
ちょうど満開を迎えた糸括に出会えました。
青空に向かって、可憐な花びらを開いている様子が明るい笑顔のようです。
開花を迎えて、しばらく経つと花が束のようになって下向きになってくるのです。
その様子が「糸括」のように見えることから付いた名前なのだそうですよ。
糸括というのは、織物をするときに横糸を巻いたもののことのようです。
横糸を縦糸に滑らすように通して垂らしておく、あの状態ですね。
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たおやかにうなだれてきた様子は、儚げで可憐な印象ですが、満開を迎えた喜びに満ちたような
誇らしげな表情は、凛々しさも感じるような美しさです。
もともとは東京の荒川堤で栽培されていた品種で、江戸時代から知られてる桜なのだそうです。
そう知ると...なるほど、江戸前の凛々しさが漂うということなのかも、などと思います。









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