
庭の隅でひっそりと物静かな佇まいを見せてくれる著莪(しゃが)。
花姿のとおり、アヤメ科の植物です。
1つ1つは小さな花ですが、地下茎で増えていくようで、次々と開花して
彩りの少ない庭の隅っこを、鮮やかな色彩で明るくしてくれます。
著莪も、父と母の庭から移植して増えた花の1つです。
実家の裏庭で、ひっそりと塀に沿って咲いていました。
裏庭には、著莪と茗荷...
茗荷の季節には、母がお料理中の手を休めて勝手口から出て
素早く茗荷を採ってきた姿が心に残っています。
両手で掬い取ったはずなのに、指の間からこぼれていってしまったものを
惜しみ続けるより、掌の中にあるものを大切に慈しむ心を育んで...
母が生きる姿勢から教えてくれた大切なことを、今改めて思っています。
著莪の学名は、Iris japonicaだそうです。
Iris 、アイリスは、ギリシャ語で虹の意味があるそうですよ。
新型コロナウイルス禍が1日も早く収束の日を迎えますように...

著莪(しゃが)について


快晴の1日、早朝には昨夜の名残の満月が白く美しい姿を見せてくれました。

花姿のとおり、アヤメ科の植物です。
1つ1つは小さな花ですが、地下茎で増えていくようで、次々と開花して
彩りの少ない庭の隅っこを、鮮やかな色彩で明るくしてくれます。

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著莪も、父と母の庭から移植して増えた花の1つです。
実家の裏庭で、ひっそりと塀に沿って咲いていました。
裏庭には、著莪と茗荷...
茗荷の季節には、母がお料理中の手を休めて勝手口から出て
素早く茗荷を採ってきた姿が心に残っています。
両手で掬い取ったはずなのに、指の間からこぼれていってしまったものを
惜しみ続けるより、掌の中にあるものを大切に慈しむ心を育んで...
母が生きる姿勢から教えてくれた大切なことを、今改めて思っています。
著莪の学名は、Iris japonicaだそうです。
Iris 、アイリスは、ギリシャ語で虹の意味があるそうですよ。

新型コロナウイルス禍が1日も早く収束の日を迎えますように...








色合いが本当に美しいですね。
きれいな花の写真が見られて、うれしいです:)
小さな花々の美しさに気づいたのは、
20年近く前にデジカメでの撮影を始めてからでした。
その前には、娘の大学入学祝いに買ったPCを興味津々で
触り始めて...面白くて自分専用のPCを買いました。
のめり込むように、いろいろ覚えた日を懐かしく思い出します。
娘がおとなになってからでも、私自身がどんどん年令を重ねてからでも、
新しいことに挑戦して味わう充実感があるのだと
嬉しくなりました。
思いもよらない出会いにも、たくさんたくさん恵まれました。
michiさんの素敵な日々、心から応援しています。