2007年7月19日(木)
6:00
起床
7:00
母ホテルよりタクシーで到着
研修医のK先生いつものように登場
何故か、とっても心が和む
ストレッチ
しばらくできなくなるから本日は念入りにストレッチ。
手術着に着替え、スタンバイOK
ダンナ、信号機トラブルで電車遅れるが無事到着
8:00
点滴スタート
の予定が、K先生二度失敗
『ごめんなさいね。痛くって・・・』と先生。
「注射くらいいくらだってガマンしますよ病気治して頂けるんだから」
と答えました。
しかし規則上、"2回失敗すると人を変える”そうで
次の先生に変わる・・・K先生じゃなくなるのでちょっと残念
二人目の研修医の先生(女性)
またまた、二度失敗
三人目の先生を待つ間再度チャレンジするが
三度目の失敗
とにかく痛い
三人目の先生(女性)登場。
しかし、なかなか刺さらない
もう、すでに時間は8:50を回っていて
オペ室入室時間はとっくに過ぎている
焦るKナース
『オペ室で入れてもらいましょうか』
そう言った瞬間、7回目にしてなんとか入りました。
両腕とも青アザだらけ
オペ室までは、歩いて行きます
しかし、時間がない
私は、コンタクトもしていない見えない目で必死に廊下を走りました
その後ろから、ダンナと母も走りました
オペ室前では時間がない為、不安そうなダンナと母に
「じゃ~ね~」
と明るく手を振ってそそくさとお別れ
Kナースとも、オペ室のストレッチャーに登る階段の手前でお別れをし
ストレッチャーでオペ室へ。
それにしても、広い
なかなか着かなくて、ストレッチャーに酔ってしまいました
8:55
オペ室のベットに横になるやいなや、待ち構えていたオペ室のナースや
麻酔科の先生に一瞬にして囲まれる。
ストレッチャーに酔ったからなのかお薬のせいなのか、頭がぼーっとしてくる。
ふと見ると、私の目の前で手を振る先生
陽気な麻酔科の先生だな~なんて思ってよく見ると
主治医の先生ではないですか
あれっもうスタンバイOKな訳・・・早い
先生ってば頭の上のライトとか指さして
『あれとかこれとかよく見といてね』って。
「ハイ」と答えたものの、よく見えない
だって、硬膜外麻酔をしながらなんですもの
でも、意外にもそんなに痛くない
先生は私の緊張を取り除こうと色々お話して下さったのですね
『昨日はよく眠れた』
「はい。ラベンダーと羊クンのお陰で・・・」
と言うと、研修医のK先生が
『モモさんのお部屋はひつじが一杯いるんですよね~
それに、アロマのラベンダーで癒されるんですよね』
って説明して下さって、すると
『あれジャスミンじゃないのジャスミンティーは眠り誘うんでしょ』
って・・・
「それは、杏里の”オリビアを聴きながら”ですよ先生」
なんて話していたら
『アロマはアメリカでは医学的にも認められてるんだよね・・・』
という会話を最後に、私は意識が遠のきます
遠くで、先生が楽しそうにおしゃべりしてました
15:00
『・・さん、モモさん足動かしてください』
うっよく意味が分からない
”麻酔は耳から覚める”と聞きましたが、聞こえるけど全然体は動かない
なんだか、回復室に移された様で、その後お隣の方を呼ぶ声で目が覚める
なんとなく研修医のK先生の声で呼ばれた気がする・・・。
そして、またもや足を動かすように言われるが、なかなか動かない
若干の動きが確認でき、どうやら病室に戻る様です。
私は何を考えたのか
「今、6時ですか」と聞きました
すると、K先生
『今、ちょうどおやつの時間くらいですよ』
オペ室を出て病棟に戻る準備をしている時、目の前にピンクの手術着を着た方が
なんだか細々と動き回っていました。
しかし、聞き覚えのある声が・・・
そうですK先生です
なんだか、とっても安心しました。
オペ室をでてエレベーターに乗る時、母がいました
私は「ただいま~」と言って手を振りました。
(ような気がします・・・)
その後の記憶はとっても曖昧
多分、時系列もめちゃめちゃだと思います。
病室に戻ってすぐ、主治医の先生が来て下さったような・・・
もう、白衣に着替えていて、『大丈夫』って聞かれて
私は何故か、「先生、私、オカマみたいな声です~」って言ってました
先生は、『麻酔してたからねえ・・・』と笑っていたような・・・
研修医のK先生は、ずっとずっとそばにいて下さったような記憶です。
(そんなことはないんでしょうけど・・・)
私は、術後吐き気と頭痛でとにかく辛かったんです
硬膜外麻酔の後遺症らしかったのですが、時間の観念がない私は
術前、オペ室に入ってストレッチャーで酔ったと思いこんでいました
とにかく、吐き気がひどかったのですが、お腹が痛くて吐けない
どこか、調子のいい位置があるんじゃないかと必死に寝返りうつけど
どこも辛い
K先生が『少しでも痛みをとってあげたいから・・・』
そうおっしゃって”吐き気止め”を点滴に入れて下さったのは覚えてます
『手術時間は5時間25分、出血はちっちゃいペットボトル1本分くらいですよ』
そう説明して下さっているのに、私はまた
「今、何時ですか」って聞いてました
手術当日は夜9時まで家族はいれる・・・
ということで多分ギリギリまでダンナも母もいてくれたのだと思いますが
あまり記憶がなく
ただ、とにかく吐き気とめまいと頭痛で苦しくて、
アイスノンを何度も何度も取り替えてもらったと思います。
夜中も、ナースさんに何度も何度も取り替えて頂いて・・・感謝です
とりあえず、手術は無事終わりました
6:00
起床
7:00
母ホテルよりタクシーで到着
研修医のK先生いつものように登場
何故か、とっても心が和む
ストレッチ
しばらくできなくなるから本日は念入りにストレッチ。
手術着に着替え、スタンバイOK
ダンナ、信号機トラブルで電車遅れるが無事到着
8:00
点滴スタート
の予定が、K先生二度失敗
『ごめんなさいね。痛くって・・・』と先生。
「注射くらいいくらだってガマンしますよ病気治して頂けるんだから」
と答えました。
しかし規則上、"2回失敗すると人を変える”そうで
次の先生に変わる・・・K先生じゃなくなるのでちょっと残念
二人目の研修医の先生(女性)
またまた、二度失敗
三人目の先生を待つ間再度チャレンジするが
三度目の失敗
とにかく痛い
三人目の先生(女性)登場。
しかし、なかなか刺さらない
もう、すでに時間は8:50を回っていて
オペ室入室時間はとっくに過ぎている
焦るKナース
『オペ室で入れてもらいましょうか』
そう言った瞬間、7回目にしてなんとか入りました。
両腕とも青アザだらけ
オペ室までは、歩いて行きます
しかし、時間がない
私は、コンタクトもしていない見えない目で必死に廊下を走りました
その後ろから、ダンナと母も走りました
オペ室前では時間がない為、不安そうなダンナと母に
「じゃ~ね~」
と明るく手を振ってそそくさとお別れ
Kナースとも、オペ室のストレッチャーに登る階段の手前でお別れをし
ストレッチャーでオペ室へ。
それにしても、広い
なかなか着かなくて、ストレッチャーに酔ってしまいました
8:55
オペ室のベットに横になるやいなや、待ち構えていたオペ室のナースや
麻酔科の先生に一瞬にして囲まれる。
ストレッチャーに酔ったからなのかお薬のせいなのか、頭がぼーっとしてくる。
ふと見ると、私の目の前で手を振る先生
陽気な麻酔科の先生だな~なんて思ってよく見ると
主治医の先生ではないですか
あれっもうスタンバイOKな訳・・・早い
先生ってば頭の上のライトとか指さして
『あれとかこれとかよく見といてね』って。
「ハイ」と答えたものの、よく見えない
だって、硬膜外麻酔をしながらなんですもの
でも、意外にもそんなに痛くない
先生は私の緊張を取り除こうと色々お話して下さったのですね
『昨日はよく眠れた』
「はい。ラベンダーと羊クンのお陰で・・・」
と言うと、研修医のK先生が
『モモさんのお部屋はひつじが一杯いるんですよね~
それに、アロマのラベンダーで癒されるんですよね』
って説明して下さって、すると
『あれジャスミンじゃないのジャスミンティーは眠り誘うんでしょ』
って・・・
「それは、杏里の”オリビアを聴きながら”ですよ先生」
なんて話していたら
『アロマはアメリカでは医学的にも認められてるんだよね・・・』
という会話を最後に、私は意識が遠のきます
遠くで、先生が楽しそうにおしゃべりしてました
15:00
『・・さん、モモさん足動かしてください』
うっよく意味が分からない
”麻酔は耳から覚める”と聞きましたが、聞こえるけど全然体は動かない
なんだか、回復室に移された様で、その後お隣の方を呼ぶ声で目が覚める
なんとなく研修医のK先生の声で呼ばれた気がする・・・。
そして、またもや足を動かすように言われるが、なかなか動かない
若干の動きが確認でき、どうやら病室に戻る様です。
私は何を考えたのか
「今、6時ですか」と聞きました
すると、K先生
『今、ちょうどおやつの時間くらいですよ』
オペ室を出て病棟に戻る準備をしている時、目の前にピンクの手術着を着た方が
なんだか細々と動き回っていました。
しかし、聞き覚えのある声が・・・
そうですK先生です
なんだか、とっても安心しました。
オペ室をでてエレベーターに乗る時、母がいました
私は「ただいま~」と言って手を振りました。
(ような気がします・・・)
その後の記憶はとっても曖昧
多分、時系列もめちゃめちゃだと思います。
病室に戻ってすぐ、主治医の先生が来て下さったような・・・
もう、白衣に着替えていて、『大丈夫』って聞かれて
私は何故か、「先生、私、オカマみたいな声です~」って言ってました
先生は、『麻酔してたからねえ・・・』と笑っていたような・・・
研修医のK先生は、ずっとずっとそばにいて下さったような記憶です。
(そんなことはないんでしょうけど・・・)
私は、術後吐き気と頭痛でとにかく辛かったんです
硬膜外麻酔の後遺症らしかったのですが、時間の観念がない私は
術前、オペ室に入ってストレッチャーで酔ったと思いこんでいました
とにかく、吐き気がひどかったのですが、お腹が痛くて吐けない
どこか、調子のいい位置があるんじゃないかと必死に寝返りうつけど
どこも辛い
K先生が『少しでも痛みをとってあげたいから・・・』
そうおっしゃって”吐き気止め”を点滴に入れて下さったのは覚えてます
『手術時間は5時間25分、出血はちっちゃいペットボトル1本分くらいですよ』
そう説明して下さっているのに、私はまた
「今、何時ですか」って聞いてました
手術当日は夜9時まで家族はいれる・・・
ということで多分ギリギリまでダンナも母もいてくれたのだと思いますが
あまり記憶がなく
ただ、とにかく吐き気とめまいと頭痛で苦しくて、
アイスノンを何度も何度も取り替えてもらったと思います。
夜中も、ナースさんに何度も何度も取り替えて頂いて・・・感謝です
とりあえず、手術は無事終わりました
コメントありがとうございます^^
えーっ、本当にですか!?
同じ頃、入院されていらしたのですね~♪
それでは、きっと、廊下なんかでお会いしたのかも・・・
それに、スペイン語勉強されてらっしゃるのですか!?
なんとも、奇遇ですね~♪
共通点がたくさんで、うれしいです!
フラメンコも始められるのですか!?
是非是非、一緒に頑張りましょう~^^♪
gatadenocheさん、体調はいかがですか?
私より前に手術されていらっしゃるから、
もうかなり回復されていらっしゃるのでしょうね♪
しかし、それぐれもご無理なさらないですくださいね!
また、色々お話できるといいですね♪
是非是非、また遊びにいらして下さい~
第一声は「おしっこ!」ですか~
でも、なんかその気持ち分かります~
あの、手術の後の管の感触が・・・
そんなカンジですよね
先生って、スゴイですよね
これから、大変なのは私じゃなく先生なのに
患者のこと、そんな気遣って下さるとは・・・
本当に、安心して眠ることができましたよ~
ウフフ。私の円切後の第一声、「おしっこ!」ですよ。感動も何もないですよね
先生達みんな「へっ?」って私の顔、覗き込んでました…。尿意があって…、トイレに行きたいという思いが第一声でした(笑)。
先生達、怖がらせないように楽しい話、たくさんしてくれますよね。ホント素敵です。
しかし、先生はとっても優しいですよね~
あれ以上あんまり覚えてないのですが、
とっても安心して手術に臨めたと思います。
でも、まだ術後1ケ月ですが、もう辛かった時にこと忘れてるかもです
私も手術後ずっと辛くてぼーっとしてて母と夫がいてくれてたのですがよく覚えてなかったので一緒だと思い見てました。