parismaris's days*

庭だより * 2018. 初夏

5月も下旬となり、満開を迎えたバラたちは、きれいなうちに切り上げて家族みんなにプレゼント*

隣の実家へは、母の日とその後に、2度にわたって花束にして。
今日が命日の父のお墓へも、たっぷりとお供え。

3歳の甥と一緒に摘み取って、妹家族へも少しばかり。

そして離れて住む100歳の祖父にも、小さな花束にして贈りました。


そうしてバラのなくなった庭は、いっそう初夏の様相が色濃くなり。
また毎日少しずつ、違った顔を見せてくれています。




シルバープリペット





庭の小道のカーブに沿って、いま満開です*





ヤマボウシ

昨年に引き続き今年も数多の花をつけていて、枝がすごく重そう。
背丈が伸びすぎて、下から見上げても、もはや葉の裏側しか見えません。





ミニバラ『スウィートカバー』

植物園売店の見切り品になっていたのを連れて帰って来て、はや十数年。

当時はガーデニング超初心者だったうえに古いアパートのベランダ園芸で、無事に育てられるかしらと思っていたけれど。
引っ越し後の環境の変化にも絶えぬいて、今なおこうして花を咲かせてくれています。





チェリーセージ

ミニバラの隣で、やさしく風に揺れて*





バラ『モコモコ』

これが今年最後のバラ。
挿し木で育てている、切り花品種です。





ドクダミ

幼いころに住んでいた下町では、ごく身近に生えていた「雑草」ですけれど。
住宅ばかりが立ち並ぶのこの地では、滅多に見ることがありません。

だからこうして勝手に生えてきたものでも、抜かずにそのままにしています。





ペチュニア

今年初めて植えてみました。

私、この花が昔から苦手で。
学校の花壇やプランターにあふれるほどに植わっていたのを、「なんて厚かましい色の花なんだろう」といつも苦々しく見ていました。

でも最近のものは形状も小ぶりで、色もシックでおしゃれなのですね。
ちょっぴり認識を改めて(笑)、少しばかり育ててみています。





色づき始めたアジサイ

これも切り花を挿し木して育てているのですけれど、品種名を失念してしまいました。
確かアンティークな色合いの花だった…はず。


この他のアジサイやハイドランジアたちも、順調に花を開いてきています。

雨の季節が近づき、ヤブ蚊も飛び始めて(蚊に好かれる体質の私は早速刺されまくり…)、庭でゆっくりですることがきなくなってきました。

「よい季節はほんとうに短いものだなぁ…」と遠い目になりながら、今日も庭を眺めています。

コメント一覧

ぱりまり
けいさんへ*
編集者! それはすごい!
いいんです、現実のことは*
今の自分がどうありたいか、どうだったらいいなぁって思うことこそが楽しいんですもの♪

私はね、文章を書き散らかすのも好き、写真を撮り散らかすのも好き、そしてガーデニングも洋裁も好き…なので、この場所ががこんな有様になっています(笑)
我ながら「一貫性がないなぁ」と思わないでもないのですけれど…まぁいいんです、気持ちの赴くままで楽しいから(笑)
けい
ふと
http://blog.goo.ne.jp/keitan2004_2004
ぱりまりさんの記事を読んでいて、ふと思ったの。
この文章と写真をそのままエッセイという形にできるなあって。なんかね、読んでいるとぱりまりさんのご家族に対する気持ちがすごく伝わってきて、ほんとにいいなと。
わたし、編集者になりたかったのかも。
こういう素敵な人に出会いたかったのかもしれないなあって、今すごく思っています。
現実にはただのおばさんですけどね。

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