…本当は他に作ろうと思っていたものがあるのですが、時間が細切れにしか取れないことが分かっていたので、まずは小さなものから*
用途に応じて自分で縫った2種類の鍋つかみを使い分けていますが、いちばん活躍しているのがこのミトン型。
素早くはめられてしっかりつかめるので、お気に入り*
つかむ側にはドミット芯を二重に貼ってあるので、オーブンの天板も持てます。
汚れが落ちなくなるたびに作り変えて、このコで4つめです。
家族や友人たちに頼まれて縫ったこともあるので、作ったのは10を超える数かも。
はぎれで作れちゃうのも、布小物のいいところ*
今回は、昔クッションカバーを作った残りの生地で。
大胆なプリントを活かして、切り替えも装飾も一切抜き。
できあがってみたら思いのほかにぎやかなミトンになったけれど、ま、たまにはこういう元気な色柄ものもいいかな、と思いながら使い始めています*
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昨日までの丸1週間、向いの実家に甥が預けられていました。
1歳2ヶ月の彼は元気いっぱい!
まだややたどたどしい歩き方ながらもしっかりと床を踏みしめて歩き廻るので、脚の筋肉など競輪選手並み!(比喩でなく本当に)
おまけにとても賢くて(伯母馬鹿?)、こちらの語りかける言葉の多くを理解しています。
『愛すべき小さなギャング』と名づけて、母とふたりで彼を追いかけ、追い回される日々。
体力的にはとんでもなく大変でした。
けれど心は満ち足りていて、その蕩ける笑顔を見るたびに倖せな気持ちになり、彼が声を上げて笑えば疲れも腰の痛みも(笑)吹っ飛びました。
迎えに来た両親に怪我なく健康な彼を引き渡せて、心底ほっとしました。
…が、同時に淋しさと空虚感が。
彼のよだれでカピカピになった私のクマ型クッションを手に、早くもまた会いたいなぁなどと想ってしまっています。