…な、はずが。
明日の雨を境に、冬将軍がやってくるとの予報が。
うそでしょう？！ まだ11月が始まったばかりなのに！
秋物どころじゃないじゃない…
それでもせっかく買い求めた生地なので、下がるテンションを奮起させつつ(笑)、再びバルーンワンピースを縫いました。
生地は兵庫県西脇産の起毛コットンウールです。
羊毛が含まれているだけあって、ふわふわな手触り*
インディゴネイビーな色に惹かれて購入を即決したのですが、驚くほど軽くて温かい、とても良質な生地でした。
今回は無地なので、見返しと袖口の裏には別布を用いて、アクセントに*
見返しは着てしまえば見えない場所なので、着る者だけが知るお楽しみ♪
袖口は折り返すとペイズリー柄が出てきて、雰囲気を変えることができます。
この別布。
かつて家族が着ていた、既製品のスカートです(笑)
着用回数1回（！）らしいので、ほぼ新品。
衝動買いしたはいいけれど、サイズだか柄だかが合わなかったらしく、「何かに使って！」と私に回ってきました。
（この家族にはこういうことが時折あって、本当に困ったものです…
）見返しにする布を探して、はぎれストックの中をごそごそしていたらこれが目に留まり、合わせてみると…あらぴったり！
嬉しい偶然でした*
後ろスリットのボタンには、ちょっぴりエレガントな金色をチョイス。
これもお古で、私が社会人になったとき（大昔！）に買って貰ってよく着ていた、ブラウスのボタンです。
なぜかひとつだけ取ってあったので、合わせてみました。
――そして。
今回は、お揃いのベレー帽も*
ワンピースで使った別布を、こちらにも取り入れて。
トップクラウンにはテープ状して挟み込み、アクセントに。
内布にも用いて、ワンピの見返し同様に、身につける者だけが知るお楽しみを*
こういう自己満足を満載できるところが手作りの良さであり、楽しいところだと私は思っています。
（ちなみにこのベレー帽も、私の事情に合わせて通常の縫製方法とは変えてあります）
これらすべてをお揃いで着用すると…
こうなります。
いかがでしょう？
