忙しいんです。
駆け込むようにやって来た挙句、早々に桜を散らした上に、次の季節の片鱗をも連れてきた『春』のせいで、びっくりするほど庭仕事が忙しいんです。
夕方、それなりのケリをつけてガーデングローブを外したはずなのに、翌朝になると植物のツルがあらぬところに腕を伸ばしていたり、見知らぬ草がドヤ顔で伸びていたり。
日に6時間は庭にいるというのに、仕事は一向に終わりを見せず、新しい場所に次々と現れては、延々と続きます。
…この時季って、こんなにも忙しいものだったかしら (≡Д≡;)
おかげで、早くも日焼けをしてしまいました。
(シミまっしぐらのお年頃なのに…!)
そんな日々を過ごしていると、家の中がおざなりになりがちで。
昼間はほぼ庭にいるから気にならないのですけれど、夜になると、ただ片付いただけの景色が妙に無機質で、目も心もやすらがない。
…そこで。
これではだめだ!ということで、夜な夜な工作をして、リビングに端午の節句のしつらえをほどこしました。
『端午の節句』の名を冠しつつも、あるのはほぼ植物という(苦笑)
うちには男の子も男きょうだいもいないので、お飾りが何もないんです…
なので、英字新聞ふう包装紙で、折り紙の『兜』を作りました。
それだけでは色味がなくて物足りなかったので、過去年のお気に入りカレンダーのイラスト部分を使って、ちょっぴりデコってみました。
お節句のアレンジメントを習うのは2週間後なので、今はとりあえず、庭から摘み取って来たクリスマスローズを投げ入れて。
こちらにも、庭の小さな植物たちを。
大切にしているグラスや一輪挿しの中から、今のこの空間や気分に合うものを選ぶ作業も、また楽し♪
3本のイロハモミジの葉が開き、庭から見上げる空がずいぶん狭くなりました。
庭は今、目に映るものすべてが若葉色です。
木漏れ日も、若葉色。
そんな場所で次々と咲く花や、日々移り変わる景色を、写真にて記録してはいるのですが、その整理がまったくもって間に合わず…庭仕事以外のすべてが停滞中(苦笑)
リビングのしつらえも終わったことだし、次は夜な夜な、そちらのほうをがんばります*