東京の空の下♪ほのぼの日記

ほのぼのと・・・

☆のだめカンタービレ♪

2008-08-23 | アコーディオン&音楽日記
 パリの郊外にあるソー公園。
とてつもなく広い公園ですけど、
のんびりしたいい風情です。

こんなところでアコーディオンを弾けるといいなあ♪


 そうそう♪
谷中の墓地でのアコーディオンはやっぱりやめることにしました~。
お騒がせしました(汗っ)

以前も何回か演奏したことがある上野公園は、
東京藝術大学のお膝元だし、何より人があまりにも多くて、
谷中の墓地とは違った意味でこわいですけど(笑)
上野公園での演奏はやればやるほど自信がつきますし、
心臓も強くなります。
秋からまた、上野公園を目指して、
がんばりますっ


 早いもので、
オリンピックも明日で終わりですね。
あっという間の夢舞台。
本当に、素晴らしい感動をいただきました♪

普段はテレビにはあまり興味のない私なんですけど。
今回、オリンピックのテレビ番組表を見ていて、
ふと見つけたとある番組、
それが「のだめカンタービレ」。

このテレビドラマ、
再放送でしたが今まで全く知らなくて・・・。
テレビドラマにしては珍しい、クラシック音楽と楽器がテーマ♪
とにかく物語がすっごく面白いので、
ときどきビデオにとって見ていました。

音大のピアノ科の女の子“のだめ”ちゃんと、指揮者を目指す男の子、
このカップルと彼らを取り巻くオーケストラのメンバー達のパフォーマンスに、
毎回違ったテーマのクラシック音楽が流れて、
ぞくぞくするくらい楽しかったです~!

こんなドラマをきっかけに、
若い人たちが、音楽と、楽器の楽しさに目覚めてくれればいいなって思いました。

でも・・・。

アコーディオンは???

今の現状では、他の楽器と比べてみると、
一般大衆に気軽に受けるようなレベルには達していないと思います(涙)
金子先生も、生前、
アコーディオンの未来を憂えるお話をときどきしていました。
寂しいことですけど・・・。


 先日見たドラマの最後に、
主人公の“のだめ”ちゃんに対して、指揮者を目指す彼が、
「お前は実力があるんだからもっと上(コンクール)を目指せ」と言ったとき、
「私は幼稚園の先生になりたいんです~。
楽しく自由にピアノを弾いて何が悪いんですか~!」
と叫んだのだめちゃんのセリフ・・・。
その後の展開で。
のだめちゃんは、大好きな彼を追いかけて、
音楽を愛する夢と希望を持って、パリに留学するんですけど、
このセリフは、心にしみました・・・。

コンクールで一番になることは、
確かにすごいことで立派かもしれないけれど、
審査員に評価される演奏をすることは、
音楽を極めていく人にとっては大きな目標かもしれないけれど。

たとえば幼稚園の先生が、
気軽に子供達に音楽の楽しさを教えてくれて、
楽器にも親しんでくれる子供が増えてくれたら、
どんなにか素敵なことかと思います♪