東京の空の下♪ほのぼの日記

ほのぼのと・・・

☆アコーディオンを存分に楽しんだ週末♪(photo:旧古河庭園「秋の音楽会」)

2008-10-28 | アコーディオン&音楽日記


 ちょっぴりお天気は不安定だった先週の土、日曜日。
お天気とは裏腹に、
アコーディオンを存分に楽しんだ、
楽しい二日間でした。

 まず土曜日は、中国語講座を終えてから、
都内のバラの名所「旧古河庭園」へお出かけ♪
ここは私のお気に入りの公園のひとつで、
疲れた頭のリフレッシュにはピッタリの場所~(えへっ)

ちょうど今の時期は、秋のバラが見頃です。
土曜日ということもあってか、人出もかなり多くて、
バラの花たちの前は大変な人だかり~!
あまりの混雑だったので、
今回は、バラの写真はあきらめました。
残念です~。

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 でも・・・♪
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 本当のお目当ては、
旧古河庭園主催のイベント「秋バラの音楽会」の、
坂本光世さんのアコーディオン演奏です。

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 坂本光世さんのアコーディオン演奏は、
初めて聞かせていただきました。
そもそもジャズピアニストだった経歴を持つ坂本さん。
彼女の繰り広げるアコーディオンは、
普通のアコ奏者とはひと味もふた味も違って、
「さすが!」と思えるくらい、
ジャズっぽいおしゃれなアレンジはとっても素敵で。

金子先生からもずっと、
「ジャジィな演奏をしなさい」と言われていた私にとって、
大変いい勉強になりました。

思えば・・・。

「楽譜どおりに弾いていてはつまらないよ。自分でどんどん編曲しなくちゃ!」って。
金子先生から、それはもう、
いつも耳にタコができるほど言われてきました(汗っ)

でも・・・。
いざ自分で編曲していくには、
まだまだ私の力では限界がありますっ(涙)

そんな私にとって、
坂本さんの演奏センスは、
すごく参考になりました。
スタンダードなシャンソンも、ジャズも、タンゴも。
当たり前ですけど、演奏者のアレンジ次第で、
全く違う感動を与えてくれるんです。

やっぱり・・・。
いろんな演奏を聞くことって、すごく大事だってこと、
しみじみと痛感しました・・・♪

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 そして日曜日の午後は、
上野公園へお出かけ♪

アコーディオン&ギターユニット「リベルテ」で、
ボタンアコを弾いている友人の“あけち”さんとご一緒して、
アコーディオンのshihoさんとヴァイオリンの種さんのユニット、
「からし種キャラバン」のストリートライブを楽しみました。

日曜日の上野公園は、ヘブンアーティストのお祭りで、
こちらも大賑わい~!
たくさんの大道芸の方たちと観客で溢れていました。
「からし種」のお二人の周りにも、
ファンの方たち&カメラマンの人だかり♪
まさに貫禄ですっ。

 shihoさんと種さん。
演奏は、もちろん素敵~!
加えて驚いたのは、
今まで以上に華やかになっているお二人の動き&ダンス!
そのパフォーマンスに、
なんだか“プロ意識”のようなものを感じて・・・。
私にとっていろんなことを考えさせてくれる、
いいライブでした♪


 shihoさんたちのライブの後は、
ヘブンの方たちの邪魔にならないように上野公園の片隅に場所を移して♪

かねてから念願だった、
私のセカンド・アコーディオン「PARROT君」の
ささやかな公園デビュー。
あけちさんにも、初めて「PARROT君」の音色を聞いていただきました。
でも、
久し振りの公園演奏は反省の連続~!
中でも~!
大きな反省すべき点がひとつ。
それは・・・。

私が演奏していたら、
うれしいことに足を止めてくださった方たちがいて。
「もっと何か弾いてください」
「○○という曲(演歌)は弾けますか?」
と言われたのですが・・・。

そもそも楽譜さえ手元にあれば何とか対応できた話・・・。
でも、悲しいかな・・・!
私はいつも人前で演奏するときは“暗譜”主義で、
演奏する曲はあらかじめ決めていくスタイルなので、
楽譜を持って出かけることはしません・・・。

でも、今回は、
それが墓穴を掘りました・・・。 

しばらくまともに練習できていなかったこともあって、
予定外のレパートリーの曲たちを急遽“暗譜”演奏することに自信が持てず・・・。
結局、せっかくリクエストしてくださったお客様には、
お気持ちに答えることが出来なくて、
とても残念でした(涙)

 もしかしたら・・・。
あらかじめ弾く予定の曲たちは今までどおりの“暗譜”演奏をするにしても、
人前で演奏する限りは、
常にリクエストされることを意識して、
いろんな楽譜を準備しておくことも必要なのかなと思いました。
もちろん、今後は、
いろいろなジャンルの曲を覚えていくことは大きな課題ですけど、
一度にたくさんのレパートリーを広げるのは大変なこと・・・。
でも、楽譜がないばかりにリクエストが受けられないというのも、
ちょっぴり悔しく・・・。

ただの公園練習(=遊び)ではなくて、
お客様を喜ばせたいという“プロ意識”で臨むなら楽譜は必要だったと、
深く反省しました・・・。

あけちさんに対しても同じ気持ちです。
私のアコーディオンをたくさん聞きたいと言ってくれたにもかかわらず、
応えられなかったことがやはり残念で・・・(涙)
今思えば。
練習不足だったのなら、なおさらのこと楽譜を持参して、
もっともっと「PARROT君」の音色を聞いてもらうべきでした。
何より、楽譜を見ながらであれば、
余裕を持ってのびのびと弾けたはず・・・。
後悔しています~。


「PARROT君」は、
金子先生から譲っていただいた貴重なアコーディオン。
私にとっては、
金子先生の形見でもあります。

かなり年季が入ったアコなので、
蛇腹も鍵盤も扱いはまだまだ大変ですけど、
これからも、大事に弾きこんでいってあげて、
また、外で弾くときには、どんどん連れて行きたいと思います。


 いろんな勉強をさせていただいた二日間でした。

坂本光世さん♪
本当にお洒落な演奏で、
新鮮な感動をいただきました。

shihoさん、種さん♪
プロ意識を再認識させてくれたライブ、
ありがとうございました。

あけちさん♪
演奏後も、たくさんおしゃべりできて、
本当に楽しいひとときでした。
音楽談義をしながら飲むお酒は美味しいです(笑)

また新たな気持ちで、
アコーディオンを弾いていけそうです。
日々、精進です♪