東京の空の下♪ほのぼの日記

ほのぼのと・・・

☆アコーディオン練習、この頃♪~ハワイアンって難しい!

2008-07-23 | アコーディオン&音楽日記
 毎日暑い日が続きます。
そんな中、
とっても涼しげなお散歩をしてきました~。

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 上野桜木町にある築100年以上のお屋敷「市田邸」。
今は芸大生ら三人の方が共同生活をしながら、保存活動をなさっていて、
2005年、国の登録有形文化財建造物に指定されました。

このお屋敷。
家から近いので、いつも前を通るだけでしたが、
7月27日(26日はお休み)まで彫刻展が催されているということで、
はじめてお屋敷の中にお邪魔してきました。


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 しっとりとした風情ある、いいお屋敷でした。
お庭では、昔ながらのかき氷を作っていたので、
私もひとついただいて、
他のお客様と一緒に、縁側に座って、
お庭を見ながら食べました。
この空間にいると、
そよぐ風さえ、涼しげで。
日本家屋のよさをしみじみ味わって。
のんびりと、
とってもさわやかなひと時♪

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 時間がたつのも忘れます~。
忘れかけていた“日本の夏”の趣でした。

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 アコーディオンの師匠、金子先生はよくおっしゃっていました。
「季節感のある曲を弾くことはとっても大事だよ。」って。
今は夏。
ジャズ、ポップス、世界の音楽etc~。
夏の曲は数々有れど。
夏といえば、やっぱり。
ハワイアンははずせないです~♪

 ハワイアン♪
そもそも旦那さまが、ウクレレ奏者ハーブ・オオタさんが好きで、
私も知らず知らずに覚えたジャンル。
ハーブ・オオタさんのウクレレの世界は、
そんじょそこらのウクレレおじ様たちのハワイアンとはわけが違って、
粋で、おしゃれで、
金子先生のお言葉を借りると、とってもジャジイ~(ジャズ風)♪

そんなハワイアンを聞いていると、
なんとも“涼”を感じて、とても気持ちいい~!

というわけで。
今年の夏、また一年ぶりに練習を再開しているのは、
金子先生の教本にもある「南国の夜」。
それと、相変わらず難関の「引き潮」。
そして「ブルーハワイ」「ダヒルサヨ」など♪
やっぱり夏にはピッタリの癒されるメロディーです~。

でもね。
ハワイアンって、アコーディオンでカッコよく弾こうと思うと、
これが結構、難しい~!!!
蛇腹の使い方の旨さがなにより重要になってくる代物で、
音色のひとつひとつをふくよかに丁寧に出していかないと、
どうにも聞くに堪えない音になります・・・。

それに我が家に潜む隠れ師匠(旦那さま)は、
毎度のように厳しいチェックを入れてきて、
「音と音の間にもっと“おかず”をいれろ」とか、
「そんな表現ではハワイアンのイメージが違う」とか~!

ハワイアンに限らずとも、
アコーディオンで弾くスローバラードは、
腕前がすぐにばれちゃう難敵ですっ。


ああ 
それにしても、
ウクレレの音色って、
なんて涼しげなんでしょう!

アコーディオンで、
あの涼しさを表現したいけれど、
音色はもちろん。
まずはこの重さを軽々と、
天使の羽のごとく演出しないとダメですねっ