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ひっくり返ったおもちゃ箱

アジアのドラマや映画、少女マンガ、アニメ、小説などの感想と妄想箱。
ネタばれ全開です。未見の方はご注意ください。

映画「ペンギン夫婦の作りかた」

2013-04-03 | 映画 は行
日本映画「ペンギン夫婦の作りかた」


2012年 日本映画
配給 プレシディオ
監督 平林克理
主演 小池栄子 ワン・チュアンイー


近所のTSUTAYAで新作レンタルされているのを見つけて、いそいそと借りてきました。
ハジメちゃんが素敵でした~~!

☆説明しましょう!
ここで言うハジメちゃんはバカボンの弟ではありません。  ←違うって。

台湾の人気俳優、王 傳一(ワン・チュアンイー)のことです。
日本のファンの間では「ハジメちゃん」と愛されているのであります。
 この右の彼です♪おお~今日は画像が大きいね♪やっぱり愛かしら(違う)

何を隠そう(・・・って全く隠してませんが)ワタクシ、このハジメちゃんの大ファンなのであります!
最初に見た時から、彼から目が離せませんでした~。彼の作品は(日本で観れるものは)全部、観てきました。
夫が「ハジメちゃんって連呼するけん、どんなイケメンかと思ったら、普通やん」と言いましたが~それがいいのよ!
ハジメちゃんは普通で素敵なのよ!動くといいのよ!佇まいがいいのよ!(絶叫)

そのハジメちゃんの映画「ペンギン夫婦の作りかた」
公式HPはこちら
ホントは劇場で見たかったけれど、こんな田舎で上映される訳もなく、DVDのレンタルを心待ちにしていました。


まずは解説をね。
石垣島の「食べるラー油」を全国的な知名度に押し上げた「辺銀(ペンギン)食堂」の辺銀暁峰さん、愛理さん夫妻をモデルに、国際結婚や都会から離島への移住、帰化問題など、「食べるラー油」誕生の裏に隠された夫婦のエピソードを描き出していくドラマ。主演は小池栄子と台湾の人気俳優ワン・チュアンイー。中国人カメラマンのギョウコウと国際結婚したフリーライターの歩美は、夫の会社の倒産がきっかけで東京から石垣島に移住。職のあてはないが食べることが好きな2人は、石垣島の美味しい食材をいかした新しいラー油を作ろうと思い立つ。苦労の末に完成したラー油も徐々に人気を集め、島での生活にも慣れてきた頃、ギョウコウは中国から日本へ国籍を移すため帰化申請をする。しかし同じ頃、2人のラー油工場にある疑惑が降りかかり……。(映画.comより)


石垣島の美しい海と空、明るい陽ざしにみずみずしい緑。
島をわたる風も実際に感じられそうで、この風景だけで充分に癒されます。

食べるラー油を生み出したお二人ですので、食べることが大好きなんですね。
ラー油を作るエピソードがふんだんに盛り込まれていますが、夫婦の絆もしっかりと表現されていました。
とにかく、お料理が美味しそう!
石垣島の郷土料理や珍しい食材がいっぱい出てきますよ~。
それを二人で「いっただっきま~す!」と食べる様子がとても可愛い♪
ご飯を美味しそうに掻き込むハジメちゃん・・・
 あれ、また小さくなった(^^ゞ 

お料理はもちろん、器も素敵なのね~そして食べる背景もいい。
防波堤のすぐ側に家があるんですが、庭がわりの場所に籐のイスを置いてて、そこで食べたりもします。
旦那さんがセッティングしてくれたテーブルで、彼の作ったご飯を風に吹かれながら「おいしい~」と食べるなんて、いいなぁ~羨ましい(>_

普段からとても仲良しなんですね、このご夫婦。
よく手をつないで歩いていますが~小池さんってこんなに可愛かったんだ!と実感しました。
一緒に餃子を作ったりね。


ハジメちゃんの暁江さんのキャラがね~優しくて爽やかで、もう、ずっと眺めていたいわぁ(おい)
中国から日本国籍に帰化するには、実際はいろんな悩みや苦労があるんでしょうね。
きっと二人で一緒にクリアしてきたんだろうなぁと思える暖かさがありました。


(小池さんの)歩美さんの「嬉しいだけで、充分、嬉しい」という言葉に、嬉しくなります。

ホント、真面目にご飯を作ろうと思いました~。
一回ごとの食事を大切にして「おいしいね!」って笑って食べよう。
一緒に食べてくれる人を大切にしよう。

最後にペンギン夫婦の名前の由来が分かります。
ほのぼのと心があったかくなります。



いい映画です~お時間の出来た時にぜひ!
ハジメちゃん、素敵だから!(まだ言ってる)