こんばんは。今日はちょっとご案内が遅れましたが、PARC Audioとしては初のオーディオ誌への評価記事掲載のお知らせです。実は私自身もWEBで検索をしていてたまたま知ったというのが正直なところで、本当にお恥ずかしい話です。
記事の内容としては、「小型スピーカーの設計と製作」の中でDCU-F121Wが、「フルレンジ バスレフシステムの製作」の中でDCU-F131Wが紹介されています。詳しいことは雑誌を購入されて見ていただきたいのですが、MJ誌らしく全体に特性やスペックについての表記が多く、音質についてのコメントが少なめなのはちょっと残念ですが、まぁ広告も出していないPARC Audioが文句を言ったらバチがあたりますね。
これを見ていると、高域特性をもうちょっと頑張った方がかっこ良かったかなぁなんてちょっぴり感じたりもしますね。でもフルレンジでこの辺の特性を欲張ると、音質が硬めになったり細めになったりすることが多いので、悩ましいところです。
反面、記事でも書かれていますが、他社モデルと比べてウォーターフォール特性が一番優れているということがPARCの面目躍如かなと思います。このウォーターフォール特性とは、振動がきれいに減衰していているかどうかを見るもので、うるさいユニットでは結構アバレがでたりしますが、PARCはきれいに減衰しており、クセの無い音であることを示しています。
蛇足ですが、このMJ誌は出版社では珍しく(?)記事を掲載してもその見返りに広告を要求したりしない非常に貴重な会社で、うちのような弱小メーカーには仏様のような存在です。皆様も是非応援してあげてくださいね。