パラおのブログ

Fighters観戦記など

ニコンD3はフルサイズ!

2007-08-23 23:54:34 | デジカメ

ニコンからデジタル一眼レフカメラD3とD300が発表になりました。
注目はD3。ニコン初の35mmフルサイズCMOSセンサ搭載です。しかもキヤノンと違うのは、APS-Cサイズ専用レンズであるDXレンズを装着可能で、その際に自動的にDXにあわせてクロップする機能も搭載しているとのこと。EOS 1Ds MarkIIIの方はその2110万画素という高画素数に目がいきますが、D3はフルサイズで秒9コマという高速連写がポイントです。しかもDXクロップ時には秒11コマと、こちらはEOS 1D MarkIIIの10コマを超えてます。
いやぁニコンもやりますねぇ。今までもキヤノンに少し遅れはすれど、必ずキヤノンと同等かそれ以上(同等は余計かもしれませんが、一応C社ユーザとしてはね^^;)の機種を出していましたが、今回も期待以上という感じです。
もう一機種、D200の後継機、D300。こちらはDXフォーマットのままですが、画素数を1230万画素にアップ。AFセンサも一新。そしてD3もですが、ライブビューを搭載。オリンパスが先鞭をつけた一眼レフでのライブビューですが、キヤノンもニコンも搭載となると、今後はライブビューが常識となっていくんでしょうか。
そしてキヤノンの独壇場だったフルサイズにニコンも参入。ソニーが今度出すプロ向け機種もフルサイズになるという噂だし、一気にフルサイズ化の流れが進むんでしょうか?(だとするとEOS 40Dはちょっと躊躇しちゃうかなぁ。でも球場では圧倒的に望遠に有利なAPS-Cサイズ機がいいんですが。)


Canon新製品EFレンズ編

2007-08-23 00:01:45 | デジカメ

一昨日のCanonの新製品発表では、新しいEFレンズが3本発表になりました。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 ISはKissデジタルと同時発売のEF-S 18-55mm F3.5-5.6 USMに手ブレ補正(IS)を搭載した代わりに、超音波モーター(USM)から通常モーターにして大幅にコストダウンしたレンズです。IS搭載は評価するのですが、USMじゃないのはいただけないですね。まぁ、このクラスのレンズで高速AFとか、マニュアルフォーカスの操作性とかは重視されないのでしょうけど。もう一本のEF-SレンズはEF-S 55-250mm F4-5.6 IS。EF-Sじゃない55-200mmに比べて望遠側が多少伸びたのと手ブレ補正を搭載したのが違い。そしてこちらもUSM非搭載。これら二つのレンズの手ブレ補正は、モードの切り替え無しで流し撮りに対応するらしいので、そこは興味あります。そしてどちらもその補正効果は約4段分。従来より性能アップしてます。
最後の1本は高級Lレンズの新製品、EF 14mm F2.8L II USM。従来の14mmの後継です。従来より歪曲収差を改善し、周辺画質も向上したそうです。とはいえ、高すぎて買えないし、そもそも単焦点の広角レンズにはあまり興味ないです^^;
それにしても、新しいEFレンズのカタログをダウンロードして見たのですが、まずズームレンズが単焦点レンズよりも前のページに来たのが印象的です。もう単焦点なんて、プロか特殊用途で使う人だけの物なのかも知れませんねぇ。多少暗くてもズームの方が便利だし。そしてISの解説記事。「レンズ内手ブレ補正がボディ内手ブレ補正より優れている理由」なんて書いてきましたか。オリンパス、ソニー、ペンタックスなどがボディ内手ブレ補正の一眼レフを出している中で、ちょっと焦りがあるんでしょうか。レンズ内の方が、ファインダー像が安定する、フレーミングがしやすい、AFの精度向上にも役立つ、レンズごとに最適な補正を提供できる。まぁいまさら言われなくてもそのメリットは充分分かってますけどね。あれ、一つ大事なことを忘れているのでは?「フィルム一眼レフでも手ブレ補正が使える。」は?まぁ最新のカタログに書くことではないのかな??
それにしてもカタログの作例写真、みんな上手だなぁ。キヤノンフォトサークル会員の写真らしいのですが、私も頑張らなくちゃ。最近、野球の写真しか撮ってないし。